車種年式としては古いので、今更のネタですが💦
前回のお話で中古で購入したトヨタ、ヴァンガード。
購入した車両はミラーがキーレス連動で自動格納しない仕様でした💦
やはり、駐車した際のミラーが出っぱなしだと
メチャクチャ邪魔だし・・・。
自動格納だと、キーレスのロックが掛かったと
判断もしやすいので、ものすごく便利な機能なのです。
ということで巷で売っているコントローラを購入して
DIYで取りつけていこうと思います👍
【~目次~】
電動格納ドアミラーキット
購入したのはコレ↓↓
タイプはAタイプのもの。
INEXから出ているドアミラー電動格納キット。
メーカーによって、コネクタ形状や配線のタイプがあるので
事前に確認するといい。
トヨタ系は「タイプA」。
接続概要
ミラー開閉動作に対する、コントローラ配線の接続方法は2つ。
①キーレスリモコン操作でミラーが開閉。
②キーレスでミラー収納、キーONでミラー展開。
今回はキーリモコンの操作でミラー格納する動作で
配線を接続していこうと思います👍
キットの取りつけ
セット内容としては
①簡易説明書
②コントローラー本体
③配線接続用分岐コネクタ
1.まずはコントローラ配線が長くバラバラとして
鬱陶しいので、ビニールテープで適当な感覚でまとめてしまいます。
これで準備OK。
2.ヴァンガードの車内で作業を始めます。
ヴァンガードのミラー操作スイッチは、
センターコンソール(シフトノブの手前)にあります。
ココは、爪で止まってるだけなので
内装剥がしなどの樹脂製ツールで傷をつけないようにしながら
隙間からこじって浮かせます。
3.シフトノブのサイドパネルを外す。
ココも爪だけで固定されているので、簡単に外せる。
手前に引くような感じで抜き取るのがポイント👍
4.シフトノブのパネルも外します。
シフトノブはそのまま回して緩めれば外れます。
パネルは真上に引き抜きます。
裏に配線コネクタがつながっているので、
こちらも外しておく。
5.自動格納キットを接続していく。
ミラースイッチの内張りの裏の配線コネクタを外します。
自動格納キットの配線カプラをそれぞれに接続する。
接続できるカプラの形状が決まっているので、
付くようにしかつかないので簡単です。
コントローラーや配線を押し込んで、中に収納します。
コントローラーから出ている3本の線を
内側から前方へ引き抜きます。
カップホルダーも邪魔なので外しておきます。
カップホルダはビスが2本で固定されている。
6.電源配線の接続箇所はドライバ右足にある為
配線を下記のように取りまわしていきます。
ハンドル下の内張りには、配線クリップなどを取りつけ
配線を固定できるようにする。
7.信号線を分岐していきます。
分岐する信号配線のコネクタはココ。
取り出し信号は下記
①常時電源:真ん中、一番上の赤線
②ロック信号:真ん中、下から2番目の赤線
③アンロック信号:右、下から2番目の黒線
これらにコントローラーの配線を接続していきます。
付属の分岐カプラを使っても良いのですが、
私はあまり好きじゃないので、スプライスを使ってカシメます。
スプライスによる接続加工方法
スプライスによる接続方法は下記。
被覆を取り除く際は、カッターで縦に切込みを入れて、
指で被覆を剥いた方が簡単です。
3本とも接続し、しっかりとビニールテープで保護して完了👍
カプラを差し戻して
車内の内張りを復元する前に
この状態でミラーの動作確認を行います。
キーレスリモコンの操作でドアミラーが動作すればOKです。
後は、室内の内張りをもとに戻して
作業完了です👍
ポイント
手元の開閉スイッチ(ミラー)の初期状態で、
キーレス操作とミラーの開閉が逆になってしまうことがあります。
その際は、手元のスイッチ(ミラー)を戻してから
キーレス操作すれば、ミラーの開閉動作が連動するようになります。
ヴァンガードは古いの、今更の情報ではありますが
ミラー自動格納キットをつける作業としては
どの車種も変わらないので
すこしでも参考になれば、幸いです。
アイテム
①ミラー自動格納キット
INEXより出ているキットが簡単でオススメ。
対応車種も豊富だし取りつけ作業も
そこまでハードル高くない。
②内張り剥がしセット
内張剥がしにはセットのものがあれば
基本対応できるので、1セットあると便利。
マイナスドライバーなどでこじるのは傷つくので厳禁。
③カシメ工具
配線加工にはカシメ工具が必須。
分岐カプラでも良いけど、接触不良などを
起こしやすいのであまり、オススメしない。