Mac Book

MacにWindowsを外付けSSDにインストールする方法Part2!!Windows環境,特殊ツール不要!

今回は、ツール不要。Windows環境不要。でMacのみで構築できる

Macの外付けSSD(HDD)にWindowsをインストールして、デユアルブート環境を構築する手順をご紹介いたします。

当ブログに情報を頂いたやり方を検証して、初心者の方でも分かりやすくご説明できればと思います。

はにさん。情報ありがとうございます。m(_ _"m)

この記事はこんな方におすすめ

  • Macのパソコンの容量を犠牲にしたくない!
  • 新しいMacでwindowsのデュアルブート環境を構築したい!
  • WIndows環境がなくてもwindowsをインストールできる手順が知りたい!
  • Windows10 Proをインストールしたい!

Windows環境がある場合の構築する手順もありますので過去の関連記事も参考にしていただければ幸いです。

MacBook 外付けSSDにWindowsをインストールを試す。

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【注意】

ご紹介する方法で、何れかのトラブルが生じても当ブログは責任を持ちません。

実施の際は、自己責任でお願い致します。m(_ _"m)

それではやってみましょう~👍

検証環境

今回、試す環境は

【私のmacbookのスペック】
・Mac Book Pro(Retina, 13-inch, Early2015)
・プロセッサ:2.7GHz Intel Core i5
・メモリ:8GB
・ストレージ:SSD 128GB
・OS:Catalina 10.15.3

PCのスペックは前回記事のまま変わっていませんが

OSは最新版に更新しています。

因みに今回の方法を提供してくださった方は、

Mac book Pro(2019モデル)で実績ありとのことですので

最新のMac機種にも対応可能の方法と思います。

最新のMacで試してみたいけど、余裕なくてすみません💦

Windows10イメージの準備

こちらは、過去の記事にダウンロード方法を記載していますので

そちらを参考に、ダウンロードします。

MacBookにWindows10をインストールを試し失敗。。。

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macでダウンロードする場合は、「エディション」「言語」「64-bit」を選択すれば

直接イメージファイルがダウンロードできます。

2020年2月現在でダウンロードしたWindows10のイメージはビルド1909です。

ダウンロードしたisoの名前は「Win10_1909_Japanese_x64.iso」となっています。

今回はこれで、トライしていきます👍

USBメモリの準備

次に、USBメモリを準備します。

容量は16GB以上あれば問題ありません。

①MacBookに差し込みます。

②「Launchpad」から「その他」、「デイスクユーテリティ」を選択して起動します。

③「消去」タブをクリックして、「名前」を適当に付けます。ここでは「WIN」とつけてみます。

④フォーマット形式は「ExFAT」を選択。

⑤方式は「マスター・ブート・レコード」を選択し、消去をクリック。

フォーマット手順の動画もUPしておきます。

これで、USBのフォーマットは完了です。

bootcampドライバーのダウンロード

次に、bootcampのドライバーをダウンロードしていきます。

①「Launchpad」から「その他」、「bootcampアシスタント」を選択して起動。

②起動後、左上「アクション」より「windowsサポートソフトウェアをダウンロード」を選択。

③保存先を選択し、ファイルを保存。ここではデスクトップに保存しています。

④[WindowsSupport」フォルダの中にあるフォルダ、ファイルを

先ほどのUSBにコピーします。

次に、ダウンロードしたWindows10のイメージを起動します。

⑤isoファイルをダブルクリックすると自動的にマウントされて

中身のファイルが表示されます。

⑥このフォルダの中身のファイルをすべて先ほど

bootcampドライバーをコピーしたUSBにコピーします。

これで、準備は完了です。

一度、Macは「システム終了」してシャットダウンしておきます。

Macのバックアップ

windowsのインストール作業に入る前に、一旦Macシステムを「Time Machine」アプリ等でバックアップをしておくことをオススメします。

むしろ、絶対やっておきましょう。

最悪何かあっても、Macを復元することも可能なので👍

Windows10インストールディスクの設定

準備が整ったので、Windows10のインストール作業に入っていきます👍

①先ほどのUSBとWindowsをインストールする外付けSSD、USBキーボードをMacに接続しておきます。

(外付けSSDのフォーマットは特に必要ありません。)

②Macのキーボードの「option」キーを押しながら、電源ボタンを押して起動します。

(起動中の間、「option」キーは押したまま。)

③起動ディスクの選択画面が表示されるので、「EFIboot」を選択します。

一度何かしらフォーマットしたSSDをつないだ場合は「EFI Boot」が二つ表示される場合があります。

もし「EFI Boot」が二つ表示されたら、一度外付けのSSDをフォーマットしてパーテションすべて消去しましょう。

④読み込みに時間が掛かりますが、WIndowsが立ち上がります。

⑤適当なエディションを選択します。

ここでは「Windows Pro」を選択してますが、あまり関係ありません。

のちほど、改めてインストールするエディションは設定するので。

過去のツールを使ったインストールの場合、無料版ではhomeしか選べませんでしたが

今回はツール無しなので、Proもインストール可能です👍

インストールパーテションの設定

今回使ったSSDは128GBの使いまわしのSSDです。

セットアップを、インストールドライブの選択画面まで進めます。

インストールするパーテションの選択では、注意が必要です。

ドライブ0は、Macのドライブなので絶対触らないようにします。

間違えてこちらを削除してしまったりしたら、Macが起動しなくなります💦

なので、ドライブはしっかり確認しましょう。

今回はドライブ1の「割り当てられていない領域」のドライブがWindowsをインストールするSSDとして認識されています。

しかし、このままでは「このドライブにWindowsをインストールできません」と表示されて

インストールが行えません。

①ここで、USBでつないだキーボードの「SHIFT+F10キー」を押します。

 すると、黒い画面のコマンドプロンプトが立ち上がります。

②ここから、黒い画面のコマンドプロンプト上にて下記のコマンドを一つずつ入力していきます。

diskpart

list disk

select disk 1

clean

convert gpt

create partition efi size=200

format quick fs=fat32 label="EFI"

assign letter="S"

create partition msr size=16

最後の行は、入力ミスして「partition」の「i」が抜けてました💦

create partition primary size=112800   (disk容量に応じて設定、今回は112800MB)

format quick fs=ntfs label="Windows"

assign letter="W"

create partition primary size=1000

format quick fs=ntfs label="Recovery"

assign letter="R"

set id="de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac"

gpt attributes=0x8000000000000001

list voume

exit (DiskPartが終了される、黒い画面のコマンドプロンプトはそのまま)

list volumeで表示させたときに、「W」-Windows、「R」-Recovery、「S」-EFIのボリュームが作成されていればOKです。

因みに、このパーテション作成の方法はマイクロソフトより参考にしています。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/manufacture/desktop/configure-uefigpt-based-hard-drive-partitions

コマンドプロンプトですべて手入力せずとも、txtに内容を記述させて

読み込ませることもできるみたいなので

そちらの方が入力ミスも少なくて済むかもしれません。

インストールイメージの書き込み

同様にコマンドを入力して、USBインストーラからイメージをコピーしていきます。

USBの認識ボリュームを再度確認します。

①コマンドプロンプト画面で下記を入力して、ボリュームのリストを表示させます。

diskpart

list volume

「WIN」と名前を付けたUSBは、ここでは「Volume5」「Ltr=D」として認識しています。

USBの接続状況で、認識がかわりますので作業時に都度確認してください。

今回は、起動しなおしてしまったので 上記で指定した「W」-Windowsのドライブレターが「C」に変わってしまっています。

分かりにくくて申し訳ないです💦

なので、Windowsのインストール先のSSDはWindowsという名前で「Volume2」 「Ltr=C」として認識しています。

コマンドプロンプトで「exit」を入力して、diskpartから抜けます。

ここからは、USB(Dドライブ)からWindows(Cドライブ)へのデータコピー作業に入るので

入力するコマンドのドライブレターは作業時の認識状態によって変わります。

そのため、ここで記載している

コマンド中の指定ドライブレターは必ずしも同じにならないのでご注意が必要です。

②「dism」コマンドを入力して、USBインストーラ内のWIndowsのイメージを確認します。

dism /get-imageinfo /imagefile:D:¥sources¥install.wim

話が少し脱線しますが

WIndowsの環境下でダウンロードしたWindowsのイメージを使用する際は、拡張子が変わりますので「install.wim」ではなく

「install.esd」と入力する必要があります。

ここでは、Windowsのエディションとそれに対応したインデックスが表示されます。

今回は、Windows Proをインストールしたいので、インデックス:3であることを覚えておきます。

③次に下記のコマンドを入力して指定のエディションのイメージをUSB(Dドライブ)からSSD(Cドライブ)に書き込みます。

dism /apply-image /imagefile:D:¥sources¥install.wim /index:3 /applydir:C:¥ /checkintegrity

イメージコピーの進行が「%」で表示されるので、100%になるまで待ちます。

④次にこのイメージにbootcampドライバーを追加します。

下記のコマンドを入力。

dism /image:C:¥ /add-driver /driver:D:$WinPEDriver$ /recurse /forceunsigned

ドライバーがインストールされます。

ここでは、13個のドライバーがインストールされました。

使用するmacのマシンによってインストールされるドライバ数は異なるようです。

起動パーテションの設定

下記コマンドで、外付けにインストールしたWindows10が起動するように設定します。

ここでは、ドライブレターは小文字で入力します。

bcdboot c:¥Windows /l ja-jp /s s: /f UEFI

なんですが、エラーが出てしまいました。

原因は、途中でパソコンを起動しなおしてしまったので

ドライブレターの「S=EFI」が外れてしまったためです。

なので、再度diskpartコマンドにて

「S」EFI,「R」Recoveryのボリュームラベルを付けなおします。

「exit」でdiskpartから抜けて

再度コマンドを入力します。

bcdboot c:¥Windows /l ja-jp /s s: /f UEFI

上手くいきました👍

これで、インストールSSDの設定は完了です。

Windowsのインストール

やっとこれで、Windows10のインストールができます。

一旦、Macの電源ボタンでパソコンを強制的にシャットダウンします。

①USBメモリは外しておきます。

②Macのキーボードの「option」キーを押しながら、電源ボタンを押して起動します。

③起動ディスクの選択画面が表示されるので、「EFIboot」を選択します。

④SSDからWindows10が起動します。

⑤初期設定をすすめて、セットアップを終わらせます。デスクトップが表示されます。

⑥USBを接続します。

USBの中の「BootCamp」フォルダ内の「Setup」ファイルをダブルクリックし、bootcampのドライバーをインストールします。

これで画面の解像度が修正され、音も再生されるようになります。

あとは、Windows updateを実施して最新版にアップデートすれば完了です。

今回は、Macのみでやり切れる

Windows10 を外付けSSDにインストールする方法のご紹介でした。

Window10 Proのエディションもインストール可能です。

ご参考になれば、幸いです。

オススメアイテム

外付けSSD,キーボード、USBを接続しようとするとポートが足りません💦

ハブがあると便利です。

また有線LANが接続できるので、アップデートもかなり時間短縮ができます。

こちらはUSB3.0のタイプ

こちらは、USB Type-Cのタイプ。

Windows Pro ライセンス

Windows10をインストール後は、ライセンス認証が必要になります。

今回の手順では、Proもインストール可能です。

ライセンスはオンラインコード版がすぐに手に入るのでオススメ。

Windows Home ライセンス

Home版ライセンスならこちら

格安ライセンスにご注意!

最近amazonでも1000円程度の格安Windowsライセンスが売っていたりしますが

やめておきましょう。

キチンと認証できなかったり、トラブルになったりする元です。

オススメしません。試すにしても自己責任です。

参考にリンクを張っておきます。

Mac Book Pro 本体(中古)

Mac Bookの中古をさがしてるのなら、2015がオススメ。

13インチが持ち運びも楽だしどこでも使えます。

中古で安く出回ってますし、まだ最新のOSにアップグレード対応なので

まだまだ現役でつかえます👍

Mac Book 最新機種

やっぱり新品がいいって方はこちら。

最新機種でも、今回ご紹介した手順であればWindowsのデュアルブート環境も構築可能。

PCモニター (23.8インチ)

自宅でmacで作業する場合、13インチは正直見にくい部分があるため

別のモニターにつなげて作業するのが、とってもオススメ。

HDMIケーブルで繋げて、Macを通常のデスクトップのように作業できます。

    • 23.8インチ IPSパネル
    • 3辺ウルトラスリムベゼル
    • 高さ調整、回転機能搭載
    • 目に優しい機能: 輝度自動調整機能(B.I.)
    • ブルーライト軽減機能
    • フリッカーフリー技術
    • ノングレア仕上げ
    • カラーユニバーサルモード (赤・緑2種類のフィルター搭載)
    • D-sub, HDMI、DisplayPortの3系統接続端子
    • スピーカー付き(1Wx2)

21.5インチモニター

23.8インチだとちょっと大きいって方は、21.5インチくらいのモニターがオススメ。

  • 21.5インチ IPSパネル搭載 アイケアウルトラスリムベゼル液晶ディスプレイ
  • アイケア:輝度自動調整機能(B.I.)搭載
  • アイケア:ブルーライト軽減機能搭載
  • アイケア:フリッカーフリー技術搭載
  • D-sub, HDMIx2の3系統接続端子
  • スピーカー付き(1Wx2)
  • 付属ケーブル: D-subケーブル(約1.5m)/HDMIケーブル(約1.5m)
  • 付属ケーブル: 電源ケーブル(約1.5m)

 

モニターアーム

モニターアームを設置すると、モニターの土台部分が無くなるので

モニターの下に、
Macやキーボードを置いたり
広く作業スペースが確保できます。

私も少し前に使い始めましたが、
一度使うと快適すぎて戻れません(笑)

モニター追加するなら、アームを設置することをオススメします👍

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