AI生成

【Stablediffusionwebui】データ保存フォルダ変更やモデルの入れ替え方法

今回はStablediffusionWebuiの保存フォルダ先の変更や
モデルの入れ替え方法をやってみようと思います。

StablediffusionwebuiのPCへインストールでの
環境構築は過去記事を参照ください。↓↓

【AI生成】Stable Diffusion web UIのPC環境構築手順

Stable DiffusionでAI画像を生成する方法は、WEBやクラウドでも可能ですが今回はAI生成マシンを組んだの ...

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データ保存フォルダの変更

手順としては、

①変更する保存フォルダの作成。
②StableDiffusionwebuiで保存先の指定を変更。
③画像生成して、変更したフォルダに保存するかを確認。

となります。

保存フォルダの作成

まずは、変更先とする保存フォルダを作成します。

例として、私はFドライブに新たに「01_stable_diffusion_img2img」と
「00_stable_diffusion_txt2img」の2つのフォルダを作成してみます。

初期の保存場所

ちなみに、Stablediffutionの初期保存場所は

インストールドライブ\stable-diffusion-webui\outputs\txt2img-images

となっています。

保存先のフォルダを変更する

まずは、StableDiffusionWebuiを起動します。

右上のタブの「Settings」をクリックすると
保存先一覧が表示されます。

今回は「tx2img」と「img2img」で生成した画像の保存先を変更します。

「Output directory~」の項目の保存先を
先ほど作成した新しいフォルダに書き換えます。

新しいフォルダのアドレスバーをコピーすると簡単です。

変更したら、上部の「Apply settings」をクリックして設定保存します。

コレで保存先の設定変更は完了です。

ちなみに、他の保存設定の項目は下記となりますので
必要あれば設定すると便利です。

動作確認

適当に画像生成をおこなってみます。

txt2imgに適当なプロンプトを入力して、生成します。
今回は自転車の画像を作ってみます。

作成した直後に、指定した保存フォルダに日付フォルダが作成され
中に、txt2imgの生成画像が保存されてます。

コレで保存先フォルダの変更は完了です👍

model(モデル)の切り替え方法

生成する画像のベースとなるモデルはサイトからダウンロードして入手します。

手順としては

①モデルのダウンロードする。
②モデルをstablediffusionwebuiのフォルダに保存する。
③stablediffusionwebuiの画面でモデルを選択する。

です。

モデルの配布サイト

モデルをダウンロードするための配布サイトを紹介します。

今のところ有名なのが

①Civitai

出典:CIVITAI

CIVITAIはモデルの画風をイラストを見ながら選べるので
メチャクチャ分かりやすい。

アカウントも不要ですぐにダウンロード可能。

各々のモデルには、商用利用の可否があるので要確認です。

Chivitaiでのモデルのダウンロード

イラストを見て気に入ったモデルがあれば右上の「Dowmload」を押すと
モデルデータが入手可能です。

モデルに「SafeTnensor」と表記があるものはモデルデータ
安全性が高いので、「SafeTensor」表記のモデルを
使用することをオススメします。

出典:CIVITAI

モデルの詳細情報

モデルの詳細情報はページ下部の「showmore」を
クリックすると出てきます。

出典:CIVITAI

画像生成時のオススメの設定などや
商用利用の可否などが記載されているので、
目を通すことをオススメします。

②Hugging Face

次に有名なのがHugging Faceというサイト。

モデルを探す際は、ページ上部の「Models」をクリックして
左下の「Text-to-image」をクリックすると、一覧が表示される。

出典:Hugging Face

こちらはChivitaiのようにプレビューが一覧が出ないので
各モデルを選んで、サンプル画像で確認必要です。

出典:Hugging Face

モデルのデータは「Files」のタブにあるので
「safetensors」拡張子のデータの「LFS」のボタン
クリックすることでダウンロードが可能。

出典:Hugging Face

モデルの設定方法

ダウンロードしたモデルの設定方法は簡単で

\stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion

のフォルダ内に、ダウンロードしたモデルを移動するだけです。

モデルの適用は、stablediffusionwebuiを起動し
左上の「Stable Diffusion checkpoint」のリストに追加されているので
ココで選択して、切り替えます。

モデルの紹介ページに記載の設定を合わせて
画像を生成してみます。

簡単に同じような画像が生成できました👍

少しでもご参考になれば幸いです。

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