今回は 『Nuro光』 に乗り換え後、 『NTT光』 に比べてネット回線のスピードを検証したいと思います。
こんな方におすすめ
- 『Nuro光』を検討中だが、実際の速さを知りたい。
- 『NTT光』と比較して違いが知りたい。
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事前にお伝えしますが本検証結果はガチの数字であり、どちらかを優劣付けるための検証ではありません。また、結果の編集も一切していません。
【~目次~】
速度測定ツール
インターネットの回線速度測定と検索すると、いろいろなツールがヒットすると思います。
それぞれの会社の専用測定ツールも用意されています。
『Nuro光』 の場合も、オリジナルの速度測定ツールが用意されています。
オリジナルツールの注意点
オリジナルの測定ツールの場合、どうしても自社の宣伝も含むのでどうしても数値結果にひいきされる傾向があるのでは?と私は思っていいます。
それは、プロバイダのインターネット接続サービスを通さない (NUROや、NTTフレッツのサーバー間のみで速度を測定する)ことで見た目上速度が出ているように見せている場合があるためです。
しかしながら、それは一般的にネットサーフィンをしたり動画を見たりといった使い方とは若干異なった環境になります。たまに回線が途切れたり動画が止まったりと、速度結果と体感に差が出るのはこの為です。
『NTT光』 にも専用の速度解析ツールがアプリでありますが、こちらも他の測定ツールに比べて速度が良い(速い)傾向にありました。
補足ですが、オリジナルの測定ツールが悪いというわけではなく今回の比較検証においては、公平性を保つためにオリジナルツールは適さないのでは?と私は思ったので、今回は使いません。
BNRスピードテストを使って速度比較
ということで、今回の比較検証においては『BNRスピードテスト』のサイトを使って 『NTT光』 と 『Nuro光』 のネット回線速度の比較したいと思います。
なぜ、 『BNRスピードテスト』 というと、単純に昔から私が自身が愛用していることと、昔からある老舗サイトで愛用者が多い為です。
また、基本的なインターネットの快適性は下り(ダウンロード)に依存するので今回は下り(ダウンロード側)をメインに比較していきます。
ちなみに、上り(アップロード)側を重視される方は、サーバーを運用されていたり自分側からデータを配布する方がメインになるので、今回は割愛します。
使い方は、簡単で「測定開始」をクリックすると自動的に測定、結果を出力します。
ツールの差を見てみる
ここで、試しに『Nuroオリジナル測定システム』と『BNRスピードテスト』の結果の差を見てみます。
この時の回線は 『Nuro光』 に乗り換えた後です。
【Nuro】
Nuroの計測結果は下り(ダウンロード)において、403.9Mbpsでした。
【BNRスピードテスト】
一方【BNR】では、241.90Mbpsでした。およそ1.6倍も差がでました。
やはり、【Nuroオリジナル測定ツール】では良い結果が出る傾向にあるようです。
ということで、 『BNRスピードテスト』 を使って 『NTT光』 と 『Nuro光』 の測定比較調査に入ります。
『NTT光』の回線速度測定
『Nuro光』 に乗り換える前の 『NTT光』 回線の時に 『BNRスピードテスト』 で測定した結果です。
『NTT光』 のプランは「フレッツ光ネクストスーパーハイスピードタイプ隼(はやぶさ)西日本」で上り、下りともに概ね1Gbpsを宣伝としたプラン。
計測するタイミングは、ランダムで曜日(平日、休日)時間帯を変えて(昼間、夜21:00~22:00)で5日計測してみました。
計測結果はバラつきを抑える為、3回連続で計測した値の平均値としています。
上記の月曜日、昼13:00時で測定した結果は153.48Mbpsとなります。
以下のグラフが、5日測定した結果です。
上記の結果を見ると、昼間に関しては平日、休日に関係なく100Mbps~200Mbps出ていることが分かります。
逆に、夜の時間帯は平日、休日ともに全然速度が出ていません。
木曜日の夜の結果では、3回計測の平均値が7.44Mbpsでした。もの凄い落ちようです。これでは動画は途切れてしまい、到底快適とは言えません。
このように、回線が低下してしまう理由としては時間帯として多くの人がインターネットを利用するため、回線が混在することが予想されます。
これはプロバイダへのアクセスが多い場合もありますし、自宅内で家族のインターネット接続状況にもよります。
『Nuro光』の回線速度測定
続いて、 『Nuro光』 に乗り換えた後の回線速度を確認します。
『Nuro光』 のプランは、「NURO 光 G2 V」の最大2Gbpsです。
最大2Gbpsと謳っていますが、実は2Gbpsというのは家の外から家の中の「ONU( 光回線終端装置 )」までであり、そこから家のパソコンまでのLAN接続では1Gbpsまでに制限されるんです。
実は、『NTT光』と同じ速度なんですね・・・。
話を戻します。
さきほど、 『NTT光』 の速度の結果において夜の時間帯で回線速度の低下が著しいと結果になりました。
そのため、 『Nuro光』 の回線測定においては同じ夜の時間帯をメインに同様に計測してみました。
計測方法も、同様に3回連続で計測を行いその平均値をグラフ化しています。
この結果、 『Nuro光』 では平日、休日では特に著しい変化も見られません。
また、 『NTT光』 では7Mbps近くまで落ち込んでいた夜の時間帯でも200~230Mbps近く安定した速度を保っています。
結果として絶対値の回線速度は期待を裏切られましたが、回線の安定性という意味では満足いく結果ではないでしょうか?
Gbps? Mbps?単位の違い
ここで、単位の表示の違いについて触れておきます。
よく、インターネットの回線の宣伝では1Gbpsや、2Gbpsと表記されますがネット回線を測定するとMbpsで表記されます。これは単位の違いになります。
1Gbps=1000Mbpsです。
1Gbpsと表記されていても、1Gbpsの速度を保証するものではありません。理論上の数値ですので、実際には一般環境下ではこれほどの回線速度は絶対に出ません。
また「bps」とはbit per Secondの意味で、単位はbit/sec(1秒間に1ビット)のファイル量を指します。
1Gbpsの場合、1ギガビットパーセックと読みます。
私たちが普段パソコンで使用する際のファイルの容量の表記は「byte(バイト)」が主流になります。
100MB(メガバイト)、100GB(ギガバイト)のようにハードディスクの容量等で使わるのを聞いたことがあるかと思います。
1byte=8bit
bit(ビット)が8つの固まりを、1バイトと呼びます。
なので、インタ―ネット速度で言われる1GbpsをB(バイト)に変換すると
1000bit÷8=125MB(メガバイト)となります。
1Gbpsとは1秒間あたり、125MBのファイルを転送する速度ということ。
例えば、CD1枚分の場合約650MBのファイル量を、1Gbpsの速度でファイルを転送した場合、650MB÷125MB=5.2秒ほど掛かるという計算になります。
DVD一枚分だと、4.7GB相当なので約40秒ほどで転送ができる計算となります。
ギガなんていうから、実はもの凄い速いって思い込んでた方もいるのではないでしょうか?
ポイント
Gbpsの表記で速いイメージがあるけど、バイト(ファイル容量)で考えると分かりやすい。
~Mbpsあれば快適なのか?
実際に、どれくらいの速度があれば快適と感じるのでしょう?
今回測定した結果は一例であって、測定結果が仮に500Mbpsとか700Mbpsとか速度があったとしても、必ずしもすべてにおいて快適になるかというと
決してそうではありません。
データのやり取りの速さは、送り手と受け手とその間のパイプの太さで決まります。
- 送り手=サーバー
- 間のパイプ=インターネット回線
- 受け手=自分
どんなに、自分のパソコンの受け口が広くてもパイプが細くてはデータは速く遅れませんし、受け手やパイプが広くてもデータを配信するサーバーが少ししかデータを送らなければ、結果的に受け取れるデータも少なくなってしまいます。
そのため、インターネット回線をどんなに早くしようとも回線の速さを実感できないのはこの為です。
データを配信するサーバー側は、多くの人からデータを要求されるので1人に対して最大のデータを送ることはできないのです。
その場合、多くの人に提供するために1人当たりに配信するデータ量を少なくするしかないのです。
ですので、最大1Gbpsとか2Gbpsとか宣伝されたインターネット回線だからとその数値通り回線速度は出るわけもありませんし、出す必要もありません。
最近では、動画配信などを楽しむ方が増えてきています。
その場合の必要速度の参考値としてどれくらい必要なのでしょう?
最高画質のデータ量に必要な速度は?
いくつかの動画配信サイトの最高画質のデータ量を比較してみます。
動画サイト | 画質 | 最高画質データ量 (1時間当たり) |
You Tube | ハイビジョン(1080p) | 約1.4GB |
Hulu | 最高画質(1080p) | 約1.8GB |
Amazon | HD高画質(1080p) | 約1.4GB |
dTV | HD(1080P) | 約1.5GB |
高画質で主流なのは、HD画質(1080p)です。
HD画質はBlu‐rayディスクの画質と同じと思ってもらえればよいと思います。
上記の表では、最大で約2GB/1時間の回線速度を必要とされると考えてよいでしょう。
2GB/1時間をMbpsに変換するといくつになるのか?
約4.5Mbpsです。
そう、実はBli-ray相当の高画質の動画をみるのに必要な回線速度はたったの4.5Mbpsで済みます。
ちなみに、huluの公式サポートではパソコンで動画視聴をする場合、6Mbps以上の回線速度を推奨されています。
200Mbpsや、400Mbpsほどの回線速度が必要ないことをお分かりいただけたかと思います。
私が思うインターネットの快適性とは、速度より安定性が絶対的に重要だと考えてます。
前述で 『NTT光』 の回線速度のデータをお載せましたが、7Mbps~200Mbpsの不安定な状態では正直言って、快適にインターネットを楽しめる環境ではありません。
その点、 『Nuro光』 は夜間回線が集中する時間帯においても200Mbps近く安定した回線速度を保っています。
動画をみたり、オンラインゲームをしたりする私の身としてはこの安定性は安心してインターネットがつかえる快適な環境とであり、 『Nuro光』 にして大変満足しています。
ポイント
まとめ
今回の検証結果をまとめます。
ポイント・まとめ
- 回線速度は、曜日や時間帯の混雑状況でかわる。
- 『Nuro光』 は、混雑の時間帯でも安定した速度を保っている。
- 回線の速度の結果は、参考値であり使用状況により変わる。
- インターネット回線は速さは一定量あれば十分。
- むしろ、快適に楽しむには安定性の方が重要。
今回は、 『Nuro光』 の回線速度のお話でした。
参考になれば、幸いです。
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