『Nuro光』申し込み～開通まで。乗り換えのポイント・注意点

私は、実際に2108年11月にNTT光（NTT西日本）からNURO光に乗り換えしました。

今回は私自身が 『Nuro光』 の申し込み～実際に開通まで実施した経験をもとに、注意点やポイントをご紹介。

『Nuro光』に乗り換え検討してる方、ぜひ参考にしてみてください。

『NTT光』と『Nuro光』比較をしながら、 『Nuro光』 のメリット、実際どれだけ安くなるか、解約金の発生しない乗り換えタイミングは？などの関連記事はこちらから。

申し込み～開通までの流れ

まずは申し込み→工事→開通までの流れです。
記載の期間はあくまで、スムーズに進んだ場合です。

①申し込み

　　↓

②契約内容の確認
　「So-net契約内容のご案内」（入会証）が郵送で届く。
　「支払い方法の申し込み用紙」を10日に以内に返信する。

　　↓

③宅内工事
　宅内工事（工事１回目）、工事日に立ち合いが必要。
　２回目の工事の日程を調整する。

　　↓

④開通工事（インターネット利用開始）
　2回目の開通工事。工事日に立ち合いが必要。

　　↓　（①～④の間で約30日～45日の期間）

⑤光でんわ開通（光電話を申し込んだ場合）
　 『Nuro光』 開通後、２週間～３週間程度で光でんわの切り替えが完了します。
　他社から乗り換えた場合、NURO光でんわ開通後に解約が必要。

申し込み～開通までの期間の目安は？

戸建てで、光でんわも引継ぎをした私の場合で、実際に申し込んだ経験則からいうと

申し込み後～開通までに４ヶ月程度は見積もることをオススメします。『Nuro光』 の申し込み～２回の開通工事～光でんわの引き継ぎ、前契約の『NTT光』の解約完了までです。

私は、2018年9月頃に 『Nuro光』 を申し込みました。なぜ、９月かというと10～11月が 『NTT光』の解約月だったため、申し込みから２ヶ月程度あれば開通できるだろうと踏んで申し込みました。が

そう、思うようには進みませんでした・・・。

１回目工事

【工事1回目】
1回目の工事は、宅内配線の工事でSo-netの業者が対応します。
これは、家の外壁から宅内へ光ファイバーを通す作業になります。この時点で家の中に『ONU（光回線終端装置）』と光でんわを申し込んだ場合、『NURO光TA』の２つのユニットが渡されます。

1回目の宅内工事に関しては、So-netの業者のため4日～10日前後（２週間以内）には工事日程が調整できます。但し平日です。

土日に指定することも可能ですが、追加料金が発生します。

ここで注意が必要なのは、あらかじめご自宅にインターネット線がどこから繋がっているかをご確認することをオススメします。

なぜかというと、1回目の工事では宅内工事というものの、家の外から既設管に光ファイバーを通して、宅内に引き込む作業を行います。

大抵の戸建ての場合、光ファイバ―線の接続口は２階部分で且つ、道路の電線に近い場所から接続されてます。

工事業者は基本的に脚立しか持って来ないことがほとんどです。

そのため脚立を立てるスペースが無い場合は作業ができません。

私の場合はこれに当たりました。

平日に、工事日を調整したのにも関わらずハシゴが立てれない為作業ができないと。昇降車が必要な為、後日改めて調整下さいと。。。。

1回目の工事の調整の時に、あらかじめハシゴを立てるスペースが無いことを伝えておけば、2度手間にならなくて済みます。

宅内作業

家の外から、光ファイバーを通して宅内に引き込んだ後は業者さんが宅内で作業を始めます。

引き込んだ光ファイバーの先端をコネクタ化して、壁にアダプタが設置されます。

この状態で、専用機器で通信確認して問題なければ１時間程度で宅内配線は無事終了となります。

ここでも、注意が必要なのは上記のアダプタをしっかり壁に固定してもらうようにお願いしましょう。

業者の人によっては、アダプタを床に転がして作業終了される場合もあるみたいです。

何が問題かというと、このアダプタは外から宅内を通した光ファイバーの線と
『ONU（光回線終端装置）』 の接続を中継するユニットになります。

光ファイバーの配線は大変デリケートの為、傷ついたり切ってしまったりすると業者の方にお願いしないと、家の中の既設配管に通しなおしたりと作業が大変になり、すぐには復旧できません。

外から通した光ファイバーの線が家の床に転がっていた場合、何かの拍子に当たったり切ったりしてしまう可能性が大いにあります。

そのため、外からの線は一度このアダプタに接続してしっかりと壁に固定してアダプタ～ 『ONU（光回線終端装置）』 までの線を別で設置します。

そうすることで、 アダプタ～ 『ONU（光回線終端装置）』 の間の光ファイバーの線が切れても、簡単に復旧できるような仕組みとしています。

『ONU（光回線終端装置）』又は、光でんわを申し込んだ場合『NURO光TA』の２つのユニットが渡されるので、自分で設置します。

ちなみにこの時点では、家の外の回線がつながっていないのでインターネットも、光電話もつながりません。

この１回目の工事が無事済んだら、２回目の工事日の日程を調整します。

無理にこの時に日取りを決めなくても、後日サポートセンターに連絡して日程を決めることも可能です。

2回目の工事に関しては、土日も指定可能です。

2回目工事が遅い

この２回目の工事が、『Nuro光』開通の最大のネックとなるポイントです。

なぜかというと、２回目の工事は『Nuro光』（So-net)の業者ではなく、NTTの業者の方が対応されます。

工事が混んでる為か、NTT以外は後回しにされている為かはわかりませんが、工事日の調整がすぐにはできない場合、または日程が変更される場合があります。

私の場合、1回目の工事後に『Nuro光』のサポートセンターと2回目の工事の日程を調整した際は、10月中頃に工事をお願いしました。

その後、一週間ほどで『Nuro光』の開通センターから電話がありNTTと工事日を調整したところ、12月にならないと日程が空かないと言われたのです・・・。

サポートセンターに工事が可能と言われたので、10月に日程を決定したのに後から

やっぱり12月まで予定が空かない、且つ詳細の日程は今現在では決められない。と言われました。

日程のイメージは下記のようになります。

これには、かなり怒りを覚えました。私の場合、 『NTT光』 は10月～11月は違約金が発生しない解約月だったので、ここで『Nuro光』と切り替えられるように前もって準備していたのに。

『Nuro光』のサポートセンターと正式に2回目の工事日程を決めたというのに、結局は2ヶ月も先に延ばされて・・・。

再調整をお願いするのも〇

『Nuro光』さんから、２回目工事が可能と言ってその日に決めたのに後からやっぱり無理でした。なんて言われて、はいそうですか。とはなりません。

この時ばかりは、納得いかなかったのでなんとか当初の日程で調整できないかお願いをしました。また、12月に工事になった場合 『NTT光』 の違約金が発生することも。

最終的には、希望は通りませんでした。しかし、サポートセンターもお偉いさん方と色々と相談をしたらしく。

今回は、『Nuro光』さんの都合で日程を変えたという形となったようで、12月で 『NTT光』 解約をした場合、その違約金相当分を『Nuro光』の月額利用分から差し引いてもらえるとの算段になりました。

2回目工事

12月に工事を延期にされてションボリしていたのですが、急にサポートセンターから電話が入り、急遽11月に空きが出たのでそこで工事が可能との連絡が入りました。

ホントかよ・・・。と思いながらも、調整ついたならとお願いすることにしました。

結果的に、違約金も払う必要もなくなるし当初の予定通りに開通できる為お願いすることに。

2回目工事は意外にスムーズ

2回目の工事は、電信柱から光ファイバーの線を新しく引き込む作業を行います。

そのため、初めから昇降車で来るので事前の調整は不要です。

こちらも、１時間程度の作業で完了します。

家までの配線が2本・・・。

配線を通す作業は、基本的に追加で配線を引き直すことになります。

そのため、電信柱の線から家に接続される線は今現在使っている『NTT光』 の線と、新たに引いた『Nuro光』の線の合わせて２本となります。

『Nuro光』が開通するまで、今までの 『NTT光』 の回線を使う必要があるため、どうしてもはじめは２線通すことが必要になります。

『Nuro光』が開通後は、 『NTT光』 の線は不要になりますが撤去に別途費用が発生します。１万円程度だったと思います。

また、撤去を申し込む場合は事前にサポートセンターへ連絡が必要となりますので、外観的に気になる方は申し込んでも良いかもしれません。

私は大して気にならなかったので、そのまま２本の線が繋がってます。

光でんわは＋２週間程度

2回目の工事が完了すれば、『Nuro光』でインターネットがつながるようになります。

結果的に9月に申し込み、11月中頃で開通しました。

光でんわでの開通は、そこから２週間程度必要となります。

今まで使っていた 『NTT光』 の解約は光でんわが開通してからになります。

なぜかというと、私の場合は今使っている電話番号を『Nuro光』へ引継ぎたかったからです。

光でんわを希望する方はほとんどが番号引継ぎを希望させる方だと思います。

そのため、インターネット開通後から引継ぎを行う為に+２週間程度かかるみたいです。

最終的には、11月末に 『NTT光』 を解約することができて、違約金も発生することなく『Nuro光』に乗り換えることが出来ました。

解約時に注意が必要なのは、 『NTT光』 は『プロバイダ』を別で契約しているため、『プロバイダ』も合わせて、解約が必要です。

解約するにも、順序も大事なポイントがあります。

関連記事にて紹介しているので、そちらものぞいて見てください。

『Nuro光』キャッシュバックキャンペーン

『Nuro光』に申し込みは、公式ホームページからと正規代理店からの申し込みの２通りがあり、キャッシュバックキャンペーン中です。

基本的に、どこから申し込んでも２年契約が前提となります。

また、工事に掛かる費用は月額が割り引かれて実質無料です。

いずれも申し込み特典がありますが、若干特典内容に違いがあります。

正規代理店『アウンカンパニー』がオススメ

私が実際に、『Nuro光』を申し込んだのは正規代理店の『アウンカンパニー』さんです。

私は、キャッシュバックが最短１ヶ月が非常に魅力的でした。

子供がいる場合は、『Nintendo Switch 』を選んで子供にプレゼントというのも、アリだと思います。

公式ページや、そのほかの代理店の場合最低でも４ヶ月後であったり、8ヶ月後に自分で申請が必要だったり。

申請を忘れた場合、キャッシュバックが受け取れない場合もあるとのことで、覚えてられる自身がなかったので・・・。

私の場合、『アウンカンパニー』さんに9月に申し込み、11月に『NURO光』を開通し、実際に12月末頃に振り込まれました。

キャッシュバック適用には申し込み～開通までが6ヶ月以内が支払い適用条件となっていますので、よっぽど半年も開通するまでに掛かることは無いと思いますが、注意が必要です。

また、『Nuro光』を解約した場合も支払い適用外となります。

『Nuro光』申し込みまとめ

今回は、『Nuro光』を申し込んでから実際に開通するまでのお話でした。

参考になれば、幸いです。

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