セロー225

【セロー225 2LN】ハーネス(配線)修理

前回、バッテリーまで組んでハーネス(配線)関係も組んだので

IGオンができる状態になりました👍

写真ではリヤのカウルやランプがついてませんが、付けた状態です💦

各配線や、電気類が点灯するか確認していきまっす!

ライト類の点灯チェック

キーを差して、IGオ~ン!

おお~!

ニュートラルはしっかりと認識して、インジケータも点灯してます。

エンジンはまだ掛けていないから安心はできないけど、

やっとバイクっぽくなってきて一人で感動💦

バイクって乗るのも楽しいけど、自分で弄る楽しみもあるよね~👍

弄る度にどんどん愛着湧くんだよな~。

点火のチェック

まずは、電装関係で一番大事な点火系のチェック。

火花か飛ばなかったら、エンジンなんて掛かりません💦

エンジンが掛かるためには3つの要素があります。それは

①良い火花

②良い点火

③良い圧縮

です!

点火のチェックはプラグコードに点火プラグを差して、点火プラグをエンジンやフレームに接触させた状態でクランキングをさせて確認します。

このセローはキックしかないので、この状態でキックしてプラグから点火するか確認します。

この時エンジンをある程度回転させれば良いだけなので、デコンプは引いたままの方が回しやすいです👍

良し!

火花は飛ぶので、点火系やCDIユニットは問題なく生きてそうです。

これは一安心です👍

点火系でのトラブルはドツボにハマるパターンが多いですからね💦

とりあえず点火系が良さそうなんで一安心したとこで、ライト関係を見ていきます。

ヘッドライトはエンジンを掛けないと点灯しないので、そのほかのライト類から。

ウィンカーの動作チェック

右左のウィンカースイッチを入れて、点灯を確認します。

ウィンカーはバッテリーの隣にあるウィンカーリレーを

介してカチカチと点灯する構造。

右は前、後ろ共に問題なく点灯。

リレーもちゃんと動作してカチカチ言ってます。

左は・・・。

ウンとも、スンとも言いません。

左のウィンカーがダメそうです。

リレーも動きません・・・。配線のどこかが逝ってます💦

他も調べて、いっぺんに修理したいと思います。

ストップランプの動作チェック

ストップランプはフロントのブレーキレバーと、

リアのフットブレーキに連動して点灯します。

ここでも・・・。

フットブレーキでは点灯しますが、フロントのブレーキレバーを引いても点灯しません💦

フロントブレーキもダメです。

まあ、ウィンカーとフロントのブレーキの信号線のみで済んだだけでもマシだったかもしれないです。

配線修理

ということで、配線修理をするわけですが・・・・。

そもそも、何処に何が繋がっているかは配線図を観ないと分かりません。

セローの配線は複雑ではないので、地道にテスターで点検すればたどり着けるのですが、面倒ですね💦

かといって、配線図をわざわざ買う気にはなれません・・・。

どうしようとネットで探していると、居ました!

配線図を自ら起こして上げている神な方を!

「Motor cyclist sjのShinJi」さんのHPでUPされています。

マジで神です。ホント助かります。

しかも、初代1KHからWE5MPまで揃ってます。

何度も言いますが、マジ神です。私もメチャ助かりました。

もし、同様に配線図でお困りの方がいらっしゃたら参考にされると良いと思います。

ウィンカー修理

配線図に沿って、テスターでチェックしていきます。

どうも、ウィンカースイッチの部分で導通が途絶えていそうなのは分かりました。

ウィンカースイッチの部分を分解していきます。

原因発見!

左ウィンカーに信号を送る「茶色」の線が外れてしまっています。

ハンダが取れてしまったようです。これなら簡単に修復できます。

修理の為に全部バラシていきます。

バラシてる途中で、他の線までハンダが取れてしまいました💦

一緒に付け直ししましょ。

ハンダ作業前にパーツクリーナーなどで、しっかりと脱脂してからハンダ付け作業します。

取り付け完了👍

これで左ウィンカーも付いて、バッチリ修理完了👍

ブレーキレバー配線修理

次は、フロントのブレーキレバーを引いてもブレーキランプが点灯しないので、その調査で導通チェック~。

原因は直ぐに判明💦

ブレーキレバーから出ている配線の途中で切れていました💦

これでは、ブレーキランプが点灯しない訳です。

これも修理していきまっす。

配線を剥いて、ハンダを直接溶かし流して地下にくっ付けます。

この時も、剥いた銅線をパーツクリーナーで脱脂します。

使ったコテが低温用だったのか、溶けがあまり良くないですが引っ張っても取れない、導通もOKってことで良しとします💦

収縮チューブを熱して、収縮させて保護させます。

因みに収縮チューブを付ける場合は、配線同士をハンダする前に通しておかないとダメですよ💦

配線の被服はビニールテープで巻きなおして終了~。

ストップランプも付くことを確認して、OK👍

このあと、ちょっとだけエンジンの試し掛けをしてエンジンの始動も確認できたので一安心。

エンジンが掛かってしまえば、修理にも気合が入りまっす!

次は、何からやろかな~

今回のツール

配線の作業をする前のチェックには欠かせない「テスター

配線の導通や電圧を調べたり、様々なとこで活躍してくれます。

バイク、車を弄るのに最低限必須なアイテム。

配線作業には、電工ペンチが必須。

配線の被服を剥いたり、端子のカシメに必要。

配線の保護や、接触によるショートを防ぐための収縮チューブ

色んなサイズが入ってるので、いざというときに重宝します。

配線に使うビニールテープは、絶縁用が良し👍

普通のビニールテープは電気を通してしまうものもあるので、適材適所に使い分けます。

ハンダコテ

台やハンダ、ピンセットまで揃ってコスパ良しのオススメ品。

外でハンダ作業する場合、電源の延長ケーブルが必須。

10mって長いようで、意外に外で使うと丁度良い長さ。

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