今回は、修理中のセロー225(2LN)のハンドルの修理のお話。
セロー225を知人から、譲り受けたわけなんですが
フレームと、エンジンと、タイヤのみの状態までバラされてほぼ放置されていた状態だったわけで・・・。
セロー225 1KH(2LN)入庫!
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車両をもらってから、いろいろチェックしているとなんか違和感が・・・。
そう!ハンドルの位置がおかしい!💦
ハンドルは真っ直ぐなのに、タイヤが左に傾いてる・・・。
それも結構な角度で!!
さすがに、このままじゃ運転は厳しいです。
なので、何とか修復してしていこうと思います。
ハンドル曲がりの定番修理法
ネットで検索すると、いっぱい手直し方法が出てきます。
①タイヤを電柱などの柱に当てて、無理やり修正する方法。
②タイヤを思いっきり蹴る方法。
③フォークブリッジの固定ボルトを緩めて、歪みを修正する方法。
①、②では全然治らず・・・。。
③のフォークのブラケットを緩める方法でトライしていきます。
ブリッジ周りを緩める
ステアリングボルト、ホイールナット、アンダーブラケットの固定ボルトを少し緩めます。
この時、トップブリッジのボルトは緩めずに固定したままにするそう。
フォークや、タイヤを固定している各所のボルトを緩めることで、本来は歪みが解消されるそうなのですが・・・。
うちのセロー君のタイヤのズレは治りませんでした。
ハンドルズレは別要因?
ハンドルのズレは上手く修正できず、とりあえずフロント周りのパーツを組めるものを組んでいたところ・・・。
歪んでる原因に気付いてしまった。
フォークの傾き方が、右からと左から見た場合で差があることを!
写真では分かりつらいかもですが、ブリッジが繋がっているフレームの軸(青線)に対して
左から見た状態では、平行にフォーク(赤線)があるんですが
右から見ると、フォークが前に少し傾いてる
これはフォーク又は、ステムが歪んでることになります・・・💦
これが、タイヤの軸を左に傾ける主たる元凶!
これはかなりショック。
この後、再度フォークとステムを確認しましたが
どうも、ステムが歪んでるっぽい感じ。
ステムの新調か、修正が必要になります。
とりあえず、途方に暮れて今回の作業はここまでです。
う~む、どうしよう・・・💦