今回は、バイク用ドライブレコーダーを
購入したので、その取り付けを
自分でやろうってお話。
ドライブレコーダーをお店で
付けてもらおうとすると
工賃が1万前後
掛かるみたいなので
勿体無いので
自分でチャレンジします👍
基本的に設置のイメージはどの
ドライブレコーダーも同じかと思うので
ドライブレコーダーを
取り付けに悩んでいる方は
参考にしてみて下さい👍
この記事はこんな方におすすめ
- ドライブレコーダーの取り付け方を知りたい。
- 取り付けに注意するポイントは?
注意
ご紹介する作業はあくまで参考であり、如何なる保証をするものではありません。
自身で作業される方は自己責任でお願い致します。m(_ _"m)
まずはパッケージの開封の儀から👍
【~目次~】
セット内容
今回購入したのは
「ミツバサンコーワ EDR-21G」です。
詳しいスペックや、レビューに関しては
別記事でご紹介しますね。
セット内容としては
・本体
・カメラ(2個)
・カメラステー(2個)
・GPSアンテナ
・スイッチBOX
・電源ケーブル
・microSDカード(16GB)
・SGカードアダプター
・取り付け両面テープ
・結束バンド(2個)
・六角レンチ
・取り扱い説明書(保証書付き)
・カード挿入口蓋(予備)
初めから16GBのメモリーカードまで
付いてます👍
サイズ寸法、ケーブル長
各部のサイズは下記。
本体自体は、たぶんETC程度の
サイズ感だと思います。
ジクサーのリアシートの下に
問題なく収まります👍
こんな感じ。
そのかわりETCを付けようとしてる人は
付属の工具を抜くことで
レコーダーと重ねて
納める事は可能かもしれません。
ケーブル寸法
ケーブル寸法は下記。
・GPSアンテナ1.6m/本体側0.4m
(全長2.0m)
・電源ケーブル0.7m/本体側0.3m
(全長1.0m)
・スイッチケーブル1.5m/本体側0.5m
(全長2.0m)
・カメラ1.4m/本体側0.6m(全長2.0m)
(フロント・リア共に)
本体と、各パーツの繋ぎの部分は
こんな感じ。
差し込んでから、ネジでしっかりと
固定できるようになっており
シールもされる為、ちゃんと
防水設計がされています👍
また、各配線すべてが端子形状が異っており
差し間違え防止になっています。
とても良心的な設計👍
microSDカードスロット
SDカードは本体の下部の蓋を外すことで
スロット口が見えます。
以外に、この蓋が結構硬い💦
爪がもげるかと思ったわ・・・。
防水処置の為、しっかり閉まるのは
良いのですが結構硬い・・・。
SDカードの差込向きは決まっていて
本体に対して裏面に挿入します。
ちなみに、私はSDカードは付属のではなく
256GBの大容量タイプを購入してます。
256GBもあれば、高画質で長時間取れます👍
事前準備
車両に組付ける前に
電源取り出しの部分の加工が必要なので
事前に準備します。
このEDRシリーズは
リレー回路が内臓されており
アクセサリ電源からIG電源を取得し
その後、リレーを介してバッテリーから
電源が供給される仕組みになってます。
なので、キーのIGのON-OFFに連動して
レコーダーの電源がONーOFFします。
バッテリーに直接つながっていると
即バッテリー上がりにつながってしまうので
これも、ありがたい配慮👍
ジクサーのアクセサリー電源の取得場所は
ココ↓↓
以前に、USB電源の接続の際に
加工した場所から取ります。
アクセサリー電源の取り方は
過去記事を参考にしてみて下さい。
【ジクサーSF250】USB電源取り付けDIY!! ~Part2~
前回、USB電源取り付けの際の アクセサリ電源の取り出し場所がよろしくなかったので再トライしまっす。 USB電源設置関係 ...
続きを見る
ただし、前回に加工した配線は
分岐電源用のアクセサリーとして
加工したため
配線が1本しかありません。
そこに、今回のレコーダーの
アクセサリ電源を追加する必要があります👍
なので、電源を二つに分ける二股線を作成します。
こんな感じ。
もう出来上がりの画像ですが💦
端子に二本の配線を噛ませてカシメて
ハンダ付けして、しっかり固定してます。
ポイントは、端子の形状を間違えないことと
端子カバーを付けるのを忘れないこと👍
また、端子は正式の圧着端子で
カシメること。
ここまでできれば、ハンダ付けまでは
無理にしなくてもOKです。
私は性格上、ハンダ付けをしておきたい
タイプなのでやっちゃいますけど💦
同様に、レコーダーのアクセサリ電源も
端子加工をします。
購入時は、配線加工がされていません。
ココは、自分で加工する必要があります。
こんな感じに。
ココもちゃんと、端子カバーと
ハンダ付けをして、しっかり固定します👍
電源をもらう側なので、雄端子です。
端子の付ける方向性も
実はちゃんとありますよ~👍
その辺の詳細は過去記事を
参考にしてください。
ドライブレコーダー、シガーソケットの裏配線に挑戦Part.1 ~配線準備編~
前回の記事で、ドライブレコーダーの取り付けを行いましたが、我が愛車にはシガーソケットが一個しかなくて、ドライブレコーダー ...
続きを見る
配線加工も、ルールや
やり方が分かってしまえば
何も怖くないです👍
車両への装着
配線の準備も整ったので、バイクへ装着していきまっす👍
カウル取り外し
まずはサイド回りのカウルを
外していきます。
カウルの外し方は過去記事で
紹介してるので、そちらをご参考に👍
【ジクサーSF250】オイル&フィルター交換DIY
今回は、ジクサーのオイル交換作業を実施していこうと思います。 コロナ騒動で、なかなか外に走りに行けないので💦 この記事は ...
続きを見る
ということで、カウルは外れた状態で
スタートです。
右サイドはこんな感じで
サイドと、フロント部分まで外します。
左側はシート下のサイド部分まででOK。
バッテリにアクセスできればよいので。
リレーのステーとかも外しておきます。
まずは、リアカメラの取り付けから
始めていきます👍
リアカメラ取付
リアカメラを取り付けるにあたって
専用のカメラステーを購入しました。
「プロト ドラレコカメラステー ナンバー左上マウントタイプ」です。
これは、ナンバープレートに共締めて
ナンバーの左側にカメラが設置できる
専用ステー。
一度、ナンバープレートを取り外して
ステーをナンバープレートの後ろにさして
ナンバープレートと一緒にステーをボルトナットを締め付けます。
私は、フェンダーレスキットを付けてるので
ナンバーの位置が、かなり上に来てる為
カメラが干渉せずにつくか若干心配・・・💦
カメラは上下の向き方向に
△マークがついてるので
これが上になるように設置します。
根本の六角穴付きネジを緩めれば
カメラを回転させて向きが変えれます。
ステーに設置して、付属のボルトナットで
仮固定します。
カメラ本体のステーには
長穴加工がされており左右の調整が可能。
あとで、撮影状態を確認しながら
微調整します。
フェンダーレスを付けた状態でも
カウルとかに干渉せずに
付きそうなので一安心👍
リアカメラが仮で設置出来たら
配線を通します。
フェンダーレスの穴が小さかったので
ウィンカー等の配線は一度引き抜いて
カメラの配線を通してから
入れなおしました💦
通常のフェンダーの場合であれば
ウィンカーの配線が通っている場所に
同じように沿わせて
シート下まで通します。
これで、とりあえずリアはOK👍
GPSアンテナ
お次は、GPSアンテナの設置。
GPSのアンテナの設置位置を決めます。
説明書にはなるべくアンテナが上を向き
遮蔽物に遮られないのが理想見たい。
ハンドル切って邪魔にならない場所で
なるべく上に向けて設置できるところ・・・💦
う~ん、悩む・・・・・・。
悩みまくって
最終的に決めた場所はカウルの内側。
外見も分かりづらいし
なかなか良いと思います👍
アンテナを設置するときは
パーツクリーナーで
設置場所をしっかりと脱脂してから
取り付けます。
アンテナ本体を固定したら
配線をバイクのメインハーネスに沿って
車両後方にまで通していきます。
GPSアンテナはこれで良し👍
ボタンスイッチ
お次は、手動で操作するための
スイッチボタンの設置。
これも、先にスイッチ本体の
設置場所を決めます。
咄嗟に操作できるように
なるべく手の近くに設置できる方が良いと
思います。
右ハンドルのスイッチ類のところに
良いスペースがあるので
そこに設置を決めました👍
ちょっと、ピンボケしてますが・・・💦
スイッチも
パーツクリーナで接地面を脱脂してから
付属の両面テープで付けます。
配線は、スイッチの配線と同じように
這わせていきます。
固定できるところは、タイラップで
縛り上げていきます。
付属のタイラップは2本しかないので
追加で購入をオススメします。
小まめな間隔で縛り上げた方がメインのハーネスにしっかり這わせられるし
干渉や擦れなどを防ぐことができます👍
先ほどのGPSアンテナの配線と
同じように車両後方まで
這わせておきます。
フロントカメラ
お次は、フロントカメラの設置。
設置場所は、なるべく外から見えにくい
場所を色々さがしたのですが・・。
イマイチ、カウル内側はカウルが映り込んでカメラの映りが悪くて・・・💦
あと、ヘッドライトの真下も
オススメしません。
フロントサスが目一杯沈み込んだ際に
カメラと接触する可能性があるようです。
結果的に設置したのは、外側のミラーの横です👍
見栄えより、カメラの映りの方が大事です👍
フロントカメラを設置する場合は
ドラレコ起動後に、スマホと連動させて
カメラの映り方を実際に確認しながら調整
することをオススメします。
フロントカメラの設置が決まれば
フロント周りの配線は固定していきます。
車両の配線と同じように沿わせて
タイラップで縛っていきます。
途中で気づいたのですが
表に見えない部分に関しては
タイラップは黒色より
白とかの色違いの方が
後から自分で追加したものと
判別しやすいので
イイかも👍とちょっと思った💦
フロントからの配線は
リアカウルの内側を通しておきます
これで、信号配線は設置し終わりました👍
配線の結線
電源や、各配線を本体と接続していきます。
各配線の繋ぎは
それぞれ形状が決まっているので
間違わないように
良心的な設計になっているので
切欠きの形状を確認しながら
慎重に接続します。
アクセサリ電源は
自作した分岐配線を接続します。
バッテリの接続は
必ず、マイナス端子を外してから
プラス端子を接続します。
注意ポイント
バッテリの接続は、必ずマイナス端子を外すこと!!
各種配線をつないでいき
カバーでしっかり覆って
本体を、リアシートのトレーに設置。
配線はまとめて
右側のリアカウルの中に納まるように
レイアウトしていきます。
かなり、適当に押し込んだ感じですが💦
問題なし👍
最後に、フレームと擦れそうな部分は
念のため、配線カバーで保護します。
配線が大体収まればOK。
本体は、付属の工具を乗せて
付属のゴムバンドで押さえつければ
固定できるので
両面テープでは固定してません。
最後にフロントカメラの配線が
そのままなので、カウルに沿って
固定できるように
配線ホルダーを設置しました。
後は、スマホで
カメラの撮影画像を確認しながら
カメラの向きを微調整をして
バイクのカウルを復元して作業完了です👍
いかがでしたでしょうか?
一部配線加工はあるものの
基本的には、取り付け位置を決めて
配線を這わせるだけの作業なので
慌てずゆっくり作業すれば
誰でも出来てしまいます。
ご興味がある方はぜひ
チャレンジしてみて下さい👍
ご参考になれば幸いです。
オススメアイテム
今回取り付けた
ミツバサンコーワのドライブレコーダ
対角162°と他社のドライブレコーダーに
比べて圧倒的な視野角をもっており
広範囲で高解像度の画像が録画できます。
バイク専用設計なので
防水、防塵、耐震仕様。
タイプは3つ
EDR-21G
前後カメラ+GPSを搭載しており
専用PCアプリで
位置情報を録画データと共に記録が可能。
あとで、自分の走行状態や、軌跡を確認することができるし
GPSによる速度測定も可能なEDRシリーズの最上位グレード。
EDR-21
EDR-21はGPS機能のみが無いタイプ。
その他のスペックはEDR-21Gと全く同じで
フロント、リアの2カメラ搭載タイプ。
GPSまではいらないかな~ってかたはオススメ。EDRシリーズでは一番スタンダード。
EDR-11
EDR-11は一番廉価なモデルで
カメラ1つでフロントのみ。
値段も一番安い。
また、録画する画像がフロントカメラのみなので同じ要領SDカードであっても
記録時間がEDR-21GやEDR-21と比べて長く記録できる。
基本スペックは変わらない。
安い分には良いが、リアカメラが無い。
事故は必ずしも前方だけで起こるわけではないので
状況証拠として
記録するならリアカメラがある
EDR21-G又はEDR-21Gをオススメしたい。
製品の詳細は公式HPを参考ください。
メモリーカード
microSDカード。
16GBのメモリが付属しているけど、ただのお試し用。
これでは、当然録画時間は短い。
高画質であればなおさら録画時間は短くなってしまいます。
なので、メモリーカードは
別での購入がオススメ。
メモリーとの相性で認識したり
しなかったりするらしいが
今回購入したこのメモリーは問題なく動作した。
安いしClass10だしオススメ。
ドラレコ対応メモリーカード
メモリーカードにも色んな種類が合って
特にドラレコの場合は、書き込み頻度が高い為
高い耐久性と品質が要求される。
それに対応したドラレコ対応メモリーカードも最近増えてきた。
せっかくドラレコ付けたのに、大事な瞬間をメモリーカードエラーで
撮れていなかったなんて悲しすぎる💦
リアカメラステー
リア用カメラステー。
ミツワサンコーワのドラレコ対応なので
ピッタリサイズ。
ナンバーの右上、左上タイプあり。
圧着ペンチセット
配線加工をするなら、圧着ペンチ必須。
セットなら、圧着端子も付属してるのでオススメ。
配線加工は圧着ペンチを使わないと
後でトラブルのもとになるので
かならず使いましょう。
ハンダコテ
配線加工時は、端子抜けや
接触不良を防ぐため
ハンダ付けができるとベスト。
結束バンド(タイラップ)
配線を固定するのには
結束バンドが簡単お手軽。
耐候、耐熱用のものは耐久性があるため
劣化しにくくてオススメ。
外から見えないカウル内側などは
色違い(白)とかを使えば
自分が追加したバンドが分かりやすい。
エーモン配線チューブホルダー(φ3)
フロントカメラの配線固定に使ったのはコレ。
配線の太さ的にφ3がオススメ。
デイトナ製ドライブレコーダー「Mivue™ 760D」
こちらは、2020年12月に新しくデイトナより発売されたばかりの
ドライブレコーダー「Mivue™ M760D」
カメラ性能や、スペックはほぼミツバサンコーワと同じ性能
ただし、本体はミツバ製よりコンパクト!!。
【特別なCMOSセンサーで暗い場所もきれいに】
光がほとんどない環境でも一般的な光センサーと比べて4倍明るい、
ソニー製の最高品質STARVIS™ CMOSイメージセンサーとF1.6の大口径レンズの組み合わせで、
暗い夜道でも十分に明るい映像の録画が可能。白飛び、黒潰れも防ぎます。
※STARVIS™はソニー株式会社の商標です。【高画質のフルHD200万画素安心の全国LED信号機対応】
画質の高い200万画素フルHD画質/フレームレート1080p/29.1fpsで記録できるのでナンバーまでくっきり。
全国のLED信号機に対応し、東日本/西日本いずれの周波数帯でも録画できるので安心です。【衝撃を検知した場合は、自動的に専用フォルダに記録】
衝撃を検知すると衝撃の前5秒+後15秒間のファイルを自動的に衝撃録画データとして記録。
緊急時や必要なときには、手元のコントロールスイッチでイベント録画機能をすぐに起動し、
ファイルの上書きを防止。事故などで電源を失っても、内蔵のスーパーキャパシターが、記録した映像を保護します。【悪天候でも安心の防塵・防水仕様】
IP67相当の防塵・防水設計。【スマートフォンでドライブレコーダーを操作】
本体内蔵のWi-FiとMiVue®Proアプリを使って、録画した動画をすぐにスマートフォンへ保存したり、
SNSなどで共有が可能。常に最新ファームウェアをWi-Fiでアップデート。【GPS内蔵で、Wi-Fi 走行位置と時間を自動で記録】
GPSを内蔵し、位置、日時、速度情報も記録。
パソコン専用MiVue®Managerで、映像の再生と同時にGoogle Mapにルート表示ができ、YouTubeへのアップロードも可能です。引用元:デイトナ
コンパクトな本体を希望なら、デイトナ製がオススメです👍
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