前回、USB電源取り付けの際の
アクセサリ電源の取り出し場所がよろしくなかったので再トライしまっす。
USB電源設置関係は過去記事からご覧ください。
【ジクサーSF250】USB電源取り付けDIY!! ~Part1~
今回もコロナで自粛なので、バイク弄りしまっす💦 バイクで何処へ行くにも、スマホでナビを使うと便利ですよね👍 ただ、電気の ...
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この記事はこんな方におすすめ
- アクセサリ電源を取る場所は?
- 配線加工方法は?
では、行ってみよ~👍
【~目次~】
12V電圧配線
まずは、アクセサリ電源箇所の調査から。
12Vがちゃんときて、且つIGON時のみに
通電する箇所を探します。
バッテリから直接電源取ってしまうと
バッテリが上がりやすくなりますからね。
ヒューズ
選択肢の一つは、ヒューズから取ること。
ヒューズボックスは、シートの下にあります。
電圧チェックをしてみます。
ちゃんと、IG-ONで12V来ています👍
信号取るなら、一番下の「SIGNAL」の10Aのヒューズから
取り出すのがオススメかも。
今どきは、ヒューズから電源を取り出すための加工済みのアイテムとかも
売ってますからね。
簡単にアクセサリ電源がとれそうです。
ヒューズのデメリット
ヒューズから電源を取る場合は、とっても簡単なんですが
ヒューズBOXの中に入っている為
配線を外に出す手段が必要💦
一部の車種は、ヒューズBOXの下側に
配線を通せる穴があったりする場合があるのですが
ジクサーSF250には、それがありません。
そうなると、ヒューズBOXから配線を外に出すために
BOX本体に加工が必要になってしまいます。
それは、防水等の観点から嫌なので
ヒューズBOXからの電源取り出しは今回は断念💦
テールランプからの電源取り出し
その他から取り出そうとした場合
コネクタ関係が集まっている部分を探して見ます。
ドライバーのシートと、タンデムシート間の下にありました👍
テスターで追って調べた感じだと、下記の通り
2線カプラ:ナンバー灯
3線カプラ:テールランプ
キボシ端子:ウィンカー配線
IG-ONで12V通電するので使えそうなのは
ナンバー灯と、テールランプの配線です。
このどちらかから、電源を取ろうと思います👍
因みに、白/青線が電源線です。
【24年1月27追記】
メインハーネスからテールランプへの3線カプラの信号線は下記。
・白/青:電源12V
・黒/白:テールランプ(常灯、アース)
・白/黒:ブレーキランプ です。
配線加工
車両側の配線から、いわゆる泥棒配線をする場合
配線コネクタ―なるものを使うのが結構主流ですが
私は今回は使いません。
なぜかというと、あくまで私個人の経験則ですが
①バイクは振動が強い為、配線コネクタ―では心配。
②バイクは水が浸入しやすいが、配線コネクタ―では防水対策がされてない。
③そもそも、個人的に好きじゃない。
という観点から、配線コネクタ―は使いません💦
自分で一から加工します👍
コネクタ延長化
運が良いことに、Part1で配線の端子欲しさに買った
3線のカプラが、テールランプのカプラと同じだったこと!!
これは、ホントたまたまでしたがラッキー。
このカプラを使って、車両の配線を延長し
且つ泥棒配線を作ることで、車両側の配線を無加工で済ませることが可能です👍
何かあってもカプラになっているので、簡単に元の状態に戻せるのも大きなメリット👍
ただし、part1の配線作業でOBD2コネクタにピンとシールキャップを消費してしまい
足りないため、回収~💦
密閉栓もちゃんと戻しておく。
コネクタから切り離した電源配線は、キボシの雄端子を取り付けておきます。
これでD-UNITまでの配線はOK👍
延長配線作成
まずは、配線を4㎝程度に切った物を3本
5㎤程度に切ったものを1本の計4本切り分けます。
電源線を分かりやすく赤色に。
少しだけ長い配線は分岐用の配線です。
極力短くと思い、この寸法にしましたが
15㎝程度にして、もっと余裕を持った作りにしても良かったと
後で思いました💦
黒の線はシールキャップを付けて、端子も付けて
ちゃんとハンダ付けもします。
配線の差し込み箇所は、車両と照らし合わせて
しっかり確認して行います。
赤の電源線は、途中の被服を剥いておきます。
カッターで、左右を円周上に切り込みを入れてから
垂直方向に、切り込みを入れると簡単に剥くことができます👍
少し長めに切った、赤の配線は雌のキボシを付けて
反対側は、少し多めに被服を剥いておきます。
そして、途中で被服を剥いた赤の線に巻き付ける。
そして、ハンダ付け。
ココはしっかりとハンダを溶かして流し込まないと
簡単にはがれてしまうので注意です💦
ハンダ付けした部分に収縮チューブで保護して
反対側の端子を付けます。
これで、分岐配線の作成はOK👍
カプラに差し込んで完成です。
カプラ等を軽く引っ張って配線が抜けないことの
チェックも忘れなく👍
車両組付け
出来た配線を、車両に組付けていきます。
とは言っても、カプラなのでそのままつなぐだけ👍
やっぱり、短すぎましたね💦
もっと余裕な長さで作ればよかったと若干後悔。
D-UNITへの電源のキボシを差し込みます。
つないだら、念のため信号チェック。
IG-ONでちゃんと12Vきてますし
USBの電源も入ります👍
テールランプの動作もチェック。
うむ、ばっちり👍
あとは、配線を取りまわして結束バンドで固定。
シートを復元して完了です。
お疲れさまでした~。
ご参考になれば、幸いです。
オススメのアイテム
テスター
配線加工や、配線チェックには外せないテスター。
配線イジルなら確実に必需品。
テストリード
コネクターの裏から電圧や導通を図る際、
テスター付属のリードだと太くて入らない。
そんな時は、この細いタイプにテストリードがめっちゃ活躍する。
テスターのリードにそのまま、先端に差し込むだけで変換できる。
3極コネクター
ジクサーSF250のテールランプのコネクタと同じ形状のコネクター。
泥棒配線や、延長配線を作るのに最適👍
ゴムシールも付いてるので、防水もバッチリ。
知らべたら、実は加工済みのカプラセットも売ってた💦
自分で配線加工するのは自信が無いって方はこちらがオススメ👍
ライセンスランプカプラー
2極のライセンスランプから延長配線を作成するなら
こちらのカプラーが合います。多分💦
電工ペンチ
配線加工なら、電工ペンチも必須!
バイクだけじゃなく、車の配線をした時も重宝する。
ハンダコテセット
端子部分は、ハンダでしっかりと着けたい。
特に、振動をうけるバイクなら尚更。
加工用配線
加工用の配線。
赤、黒がセットになってるので、オススメ。