ジクサーSF250

【ジクサーSF250】実燃費記録公開!!

今回は、4月からジクサーSF250を納車してからの

給油時の燃費計測記録を公開します。

こちらは継続して更新していく予定です👍

この記事こんな方におすすめ

  • ジクサーSF250の燃費はいいの?
  • 実際の燃費は?
  • 燃費を良くするための走り方は?

注意

・あくまでも、個人的な走行環境による燃費結果ですので、いかなる場合においてこの燃費結果を保証するものではありません。

発表前に、日常的な走行環境の条件から。

使用環境

まず、使用環境としては

わたしは、通勤等では使用してません。

基本的に週末ライダーです👍

走りに行く方面としては様々で、道の駅のスタンプ集めやワインディングの道をソロや

仲間たちと走り回ることがほとんど。

結論から先に言いいますが、ジクサーの燃費はかなりいい方だと思います。

基本的にワインディング走行がメインの為

ストップ&GOも少ない方だと思いますので

これからお見せする燃費結果は

市場の平均燃費よりいい側に振れてると思っても良いと思います。

燃費の確認方法

燃費の確認方法は、満タン法です。

ただし、空っ欠までは走りません。

基本的に、満タンの状態でトリップメータで計測

200~250km前後の走行後(約半分程度のガソリン消費)の状態で

ガソリンを満タンまで給油し、その時の給油量を記録しています。

給油はすべてレギュラーです。

ギリギリまで走って、ヒヤヒヤしながらでは楽しめませんからね~💦

燃費履歴

2020年4月5日より9月時点での記録まとめを公開します。

上記のグラフは左軸(青線)が燃費(km/L)、右軸(オレンジ線)が走行距離(km)を示してます。

燃費は走行距離÷給油量で算出

上記のグラフは燃費推移を出すために、ざっくりと5回分を平均した値をプロット

おおよそ、39~43km/Lが平均的な燃費として推移してると見て取れます。

全部を総合した時の平均燃費値は40.5kmです。

こちらのグラフは、詳細の値を乗っけてます。

オレンジの棒グラフが給油量(L)、青の線が走行距離(km)を示してます。

ジクサーSF250のタンク容量、12Lで平均燃費40.5km/Lで最大巡行距離を計算した場合

無給油で486kmは走行できる計算になります。

余裕をみて430km付近が給油するタイミングの目安として良さそうですね。

40km~70km程度の速度域の巡行走行であれば、おおよそ近しい燃費に推移すると思います。

ただし、高速道路などの100km走行においては

エンジン回転数も必然的に高くなるので、燃費としては若干下がる可能性はあるかもです。

燃費が悪くなる訳

すこしでも、燃費を良くするためのエコ走行を意識した場合はどう走ればいいか?

そもそも燃費が良いということは、それだけ燃料を使わないということ。

走行の快適性を損なわずに、如何に燃料の消費を抑えるか?ということになります。

燃料を多く使う条件とは?

まず、燃料が多く使われる条件としては

①スロットルを大きく開ける。

②エンジン回転を高回転までまわす。

この二つです。

①スロットルを大きく開けるとは?

スロットルを開けるということは、それだけ空気を吸うということ。

空気を多く取り込めば、その分だけ適正な空燃比にするために燃料も多く噴くことになる。

そのため発進するときや、加速するときに

スロットルを大きく開けると、その分燃料が消費され燃費が悪くなるということになる。

分かりやすく具体的に言うと、スロットルを少し開けた状態のときの空気の量を14.6g吸入したとする。

理論空燃比の比率の14.6に調整するため、噴かれる燃料は1gになるとします。

では、スロットルを全開にした場合は空気の量が増え、仮に43.8gの空気量を吸入された場合

燃料は3g必要となります。この例で比較するとちょうど3倍になる訳です。

(あくまで、極端な例なので実際の量とは異なります)

スロットルを開けて空気の量が増えるということは

その分燃料が多く噴かれるというのは、こういうことです。

これが、燃費悪化の要因の一つ。

②エンジンを高回転で回す。

次に、エンジンを高回転で回すこと。

エンジンの回転に対し、燃料の噴射回数は

4ストロークエンジンであれば、2回に1回は噴射されます。

例えば、5000rpm(回転)でエンジンを回した場合

2回に1回噴射されるので、1/2回転。

5000rpm*1/2=2500回 噴射しているということになる。

rpmとは「1分間当たりの回転数」という意味。

インジェクタは一分間あたり2500回も噴射していることになる。

6000rpmだと、3000回

8000rpmだと、4000回

必然的にエンジン回転数が高ければ、燃料の噴射回数が多くなる訳。

結果、エンジン回転数を上げれば上げるほど、燃料の消費量が増えることになる。

燃費効率がいいところとは?

では、スロットルもなるべく開けずに

エンジン回転も低めにすれば、燃費はよくなるけど

そんな走り方では、せっかくのバイクが楽しめない💦

じゃあ、どうするか?

エンジンのおいしい回転域を知って、そこをうまく活用することです。

エンジン出力特性を参考にする。

これは、必ずしも公開される情報ではないので、皆が活用できるわけでな無いのですが

エンジン出力のグラフを見るチャンスがあればチェックしておきましょう👍

出典:SOX

上記のグラフは、SOXが掲載しているジクサーSF250のシャシダイナモで実測した結果。

カタログスペックの26.5psを上回った結果みたいですが💦

上記のグラフは、上側に斜めにトレースしているのが馬力(ps)の値(右軸)。

下側を緩やかな放物線でトレースしているのがトルク(Nm)の値(左軸)。

このグラフで注目すべきはトルクのカーブです。

ジクサーのカタログスペックでは最大トルクは22.6Nm/7500rpmですが

実は5700rpm付近から20Nm近くのトルクが発生しているのが見えます。

そこから、6700~7500rpmでトルクがほぼ横ばいになり

8000rpmからはトルクは下がっていきます。

この5700rpm~7000rpmが一番トルクとしておいしい領域なのです。

バイクの加速に重要なのはトルクです。

要は何が言いたいかというと

スペックとおりに7500rpmのトルクピーク点や、9000rpmの出力ピークまで回す必要が無いということなんです。

前述で大きくスロットルを開かず、回転も上げ過ぎず

且つトルクがしっかり出る回転域=効率良くトルクが出る領域

燃費効率の良い領域とは、約6000~7000rpm前後の回転となる訳です。

上記の性能線図は、スロットル全開の時の性能曲線のため

低~中開度の全てのスロットル開度の領域で同じ特性とはなりませんが

基本的の同じようなカーブを描きます。(エンジニアの経験👍)

約6000rpm前後の回転でエンジンを回して上げることで

ちゃんと走りを楽しみながら、かつ燃費にも配慮できるという訳

これは、ジクサー(バイク)に限らず、車にも同じことが言えますので

もし性能曲線を見る機会があればぜひともチェックすることをオススメします。

以外に、マフラーメーカーとかは公開してくれてることが多いです👍

今回は、ジクサーの燃費の実記録のお話でした。

実際にバイクを走らせてみて、回転が低くてもトルクを

感じれる回転域で燃費の良いポイントを探りながら走るのも楽しいですよ👍

今後も、燃費記録を更新していきますので

すこしでもご参考になれば幸いです。

アイテム

AZ 燃料添加剤

長い時間を掛けて、エンジンにはカーボンが蓄積していきます。

それにより、燃焼悪化やノッキングにより点火時期がECUにより調整され

結果、出力ダウンへつながります。

エンジン内部をクリーンに保つことで、いつまでも調子の良いエンジンでいてほしいもの。

私はいつもタンク半くらいで給油するので

3~4回の給油に1回程度の頻度で添加してます。

バイクでは燃料5L毎に15mlの添加なので、1Lあればかなり長持ちするし

車にもつかえるのでコスパ良し👍

・独自処方のPEAを主成分としたガソリン添加剤。少量の添加で、効果抜群。
・高濃度洗浄剤がエンジン内部(吸気系、燃焼室)に蓄積されたデポジットを除去。
・空燃比制御の乱れを正常化し、エンジンが持つ本来の性能(効率的燃焼)を取り戻します。
・用途:ガソリン・ディーゼル用燃料の清浄、防錆特長:●吸気系(吸気弁、吸気インポート、インジェクター)と燃焼室に蓄積されたデポジットの除去。
・運動性能の向上と有害排ガス(炭化水素、CO、Nox)の低減。
・燃費改善。
・燃料系統(燃料タンク、吸気系、燃焼室)の防錆、腐食防止。
・添加量(目安):自動車-30~60Lに約150ml、バイク-5L毎に約15ml、2サイクル車-5L毎に約5ml

引用元:AZ(エーゼット)

ワコーズ フューエルワン

知る人ぞしる、有名なワコーズの燃料添加剤。

こちらは、いろんな人が検証しており折り紙付きの信頼性。

ちょっとお高いけど、タンク容量に対して1%までの添加量規定なので

タンク容量12L前後なら2~3回は使えます👍

最高純度のPEA注1と相性の良いIVD注2清浄剤を組み合わせ高濃度に配合し、その効果を最大限に引き出す成分構成としたことにより、従来のエンジンはもちろん、近年の省燃費エンジンに最適化し清浄効果を強化しました。

燃料に添加するだけで燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、新車時のエンジン性能を取り戻します。また燃料の酸化劣化や燃料タンクの腐食を抑制し、潤滑性を高めることが可能で、燃料に必要な性能全般を総合的に引き上げることができます。経年車や初めて清浄剤を使用される車両には2回連続使用が更に効果的です。

経年車や初めて清浄剤を使用される車両には2回連続使用がさらに効果的です。
燃料20~60Lに1本を目安に燃料タンクに注入して下さい。
20L未満に使用する場合には1%を超えないように添加してください。

引用元:WAKOS

計量グラス

バイク等のタンク容量が少ない場合、添加量も少量なので計量カップは必須。

キチンと測って適量を添加しましょう。

これは5mlから測れるし、蓋つきなのでオススメ👍

まあ、100均でも全然OK💦

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