バイク量販店にたまたま立ち寄ったところ
ハンドルグリップの手触りに感動を覚えて(笑)
思わず衝動買いしてしまったので・・・💦
今回はハンドルグリップ交換のDIYです👍
この記事はこんな方におすすめ
- グリップを交換するときの手順は?
- 交換するときの注意ポイントは?
- オススメのグリップは?
今回かったグリップはコレ↓↓
【~目次~】
デイトナ PROGRIP
DAYTONAの「PROGRIP」の
スーパーバイクグリップ#724耐震GELです。
これは、耐震ゲルの仕様のグリップで
アウターラバー(ソフト)&インナーラバー(ハード)の
二重構造グリップ。
店頭のお試しを握った感触が
手に吸い付く感じが段違いで、惚れ込んでしまいました👍
ウェアーや、肌に触れる感触があるの物は
やっぱり実際に触ってみて
納得いるものが良い!!
グリップサイズ
ジクサー、ジクサーSF250の
グリップサイズ規格は
左:φ22 長さ120㎜
右:φ25 長さ120㎜
です。
汎用のラインアップにあるサイズなので
どのグリップでも、合うやつがほとんど。
グリップ自体にも、キチンとφ径が
明記されているので
取り付け時にも間違うことは、無いと思います👍
良く見れば、穴の径も違うのが分かります。
今回は、このグリップを付けていきます👍
グリップの取り外し
まずは、今付いてる
純正のグリップの取り外し作業から。
外し方は2パターンあります。
そのままグリップを抜いて外す場合
後から、純正グリップに
元に戻せるように
そのままのグリップを抜いて外す場合の作業方法。
①バーエンドの取り外し
まずは、バーエンドの取り外しです。
バーエンドはプラスネジで
固定されていますが
結構硬いので、体重をかけて
押し付けながら、ドライバーを回さないと
簡単にネジを舐めてしまうので注意です💦
過去記事でも触れているので
参考にしてみて下さい。
【ジクサーSF250】スマホホルダー、バーエンド取り付け
続きを見る
こんな感じで取れます👍
②グリップの固着外し
グリップは、大抵
グリップボンドで固着しているので
まずは、グリップとバーの固着を
剥がさないとグリップは抜けません💦
固着を剥がすには
直接マイナスドライバーなどを
グリップと、バーの間に差し込んで
徐々に浮かせていくしかありません。
グリップとバーの間に
マイナスドライバーを差し込んで
グリップを浮かせながら
パーツクリーナーを
潤滑剤代わりに、噴き流していきます。
マイナスドライバーを差し込むときの
注意点としては
少しグリップの外側に向かって
マイナスドライバーを差し込むこと。
そうすることで、バー側の
マイナスドライバーでの傷つきを
最小限に抑えれます👍
ドライバーを差し込んで
間にパーツクリーナを吹き込んで
を繰り返して、徐々に
ボンドの固着を全周に渡り
剥がしていきます。
ドライバーがグリップの根本まで
届かない場合は
根本部分からも、軽くこじって剥がしてやります👍
グリップ全体のボンドが
剥がれると
グリップ自体が、回して空転するようになるので
そうなったら、スポッとグリップが抜けます👍
抜けました👍
ハンドルバー自体はとても綺麗で
ボンドの残りもほとんど無かったです。
カッターで切り取る場合
特に元のグリップを残す
必要がない場合は
カッターで切ってしまった方が
作業的に楽だし、早いです👍
カッターで切る場合のやり方は
縦に一本、カッターで切れ込みを入れるイメージで。
なので、カッターで切り取る訳では無く
切れ込みを入れて、最後はグリップを
引き裂くような感じをイメージ
してもらえば良いです。
カッターの刃を最後まで押し付けると
バーがガッツリ傷ついてします💦
グリップの根本や、端の厚みのある部分は
少しづつ切れ込みを入れて
指で広げながら、切り口を広げていきます。
全体的に少しづつ切れ込みを入れて
切り口を裂いていきます。
綺麗に取れました👍
スロットル側は、ボンドは使われていませんでした。
その代わり、突起がハマる形状のおかげで
ズレないような設計になってたみたいです。
スロットル側は抜いて外すより
カッターで切ってグリップを外した方が良いですね👍
ハンドルバーの清掃
時には、グリップの接着ボンドが
多くハンドルバーに
残ってしまう場合があります。
そんなときは、シール剥がし剤吹き付けて
スクレーパーで擦り落とすと綺麗になります👍
バーのボンドを剥がし終わったら
パーツクリーナーを吹き付けて
しっかりと脱脂します。
シール剥がし剤や、パーツクリーナを
吹き付けるときはウエス等を当てて
カウルなどに飛び散らないように
配慮してください。
(写真には写ってないケド💦)
グリップボンド
バーの掃除が終わったら
グリップの取り付ける訳ですが。
グリップの固定には専用の
グリップボンドを使います。
また、耐震ゲルグリップの場合
専用のボンドが推奨されるみたいです。
ただし、意外に高いのですよね💦
専用ボンドはゲルグリップの
柔軟性を損なわないように
ボンドが硬化してもゴム状になるため
グリップの感触を損なわないみたいです。
そこで、いろいろ調べてみると
実は、デイトナの
耐震ゲルグリップ専用のボンドが
実は、他のメーカーのボンドのOEM品
との噂を聞きつけて、試しに買ってみました👍
それが、元の商品がコレ↓↓
コニシのSUボンド!!
確かに裏面には
ほとんどの材質が接着可能で
硬化後は弾力性のあるゴム状になると。
デイトナのボンドより安いので
買っちゃった👍
デイトナさん、ごめん💦 m(__)m
ボンドG17
ちなみに、耐震ゲルタイプではない
普通のグリップの場合は
100均一で売っている
ボンドG17 を代用して使っている方が
多いみたいなので
普通のグリップを
付けるなら100均一で十分👍
100均一はコスパ最強です👍
グリップの取付け作業
それでは、グリップの取り付け作業に入りましょう👍
グリップボンドは2、3分で硬化し始めるので
あまりのんびりはできません。
グリプボンドを薄めに
グリップバーの端から中央付近まで
90°~180°おき程度の間隔で塗りつけます。
付属してるヘラで
薄く引き伸ばしておきます。
すぐに、グリップを差し込むのですが
そのまま差し込むと
途中で止まったりするので
グリップの内側に
パーツクリーナーを
ドバドバ吹き付けて
ビチャビチャの状態にします。
ビチャビチャの状態ですぐさま
ハンドルに差し込みます👍
パーツクリーナで潤滑代わりにしても
すぐに揮発して乾くので
問題ありません。
グリップを全部差し込んだら
根本部分や、バー全体との
グリップの位置や、向きを微調整します。
スロットル側も
同じ要領で、脱脂してボンドを塗り付けて
グリップにパーツクリーナーを
ドバドバ吹き付けて
グリップを差し込むのですが
スロットル側は端に
凹凸があるので
押すだけでは
スムーズに入っていきません💦
上側を引っ張りながら
エンド側からも押しながら挿入していきます。
グリグリと差し込んでいきます。
これで、何とかグリップは差込み完了です👍
スロットルの、根本部分は
傘形状になっている為
グリップがメクレ上がってしまう場合があります。
そんな時は、ボンドを追加して
接着してやりましょう。
グリップが付け終わったら
バーエンドを戻して、作業終了です👍
この状態で、24時間おいて
しっかりボンドを硬化させたらOKです👍
お疲れさまでした~。
ゲルグリップレビュー
耐震ゲルグリップのうたい文句としては
≪PROGRIPとは?≫
ヨーロッパにおけるハンドルグリップの代名詞「PROGRIP」。
モトGPやワールドスーパーバイク選手権で活躍する
ライダーへのスポンサードから商品作りにフィードバックし
多くのライダーに愛用されています。≪耐震GELシリーズ≫
レース・スポーツ走行・ツーリング等、オールラウンドに使用可能!
アウターラバー(ソフト)&インナーラバー(ハード)の
二重構造グリップで手の疲労軽減に効果を発揮!!ハードなブレーキングを行なうレースや
スポーツ走行にも耐える適度な硬さと
やわらかさを兼ね備えオールラウンドに
使用可能なグリップです。※ 耐震ゲルの材質は、溶剤に弱いため
エポキシ樹脂製の専用グリップボンドが必要となります。※グリップをお選びの際は、純正グリップのサイズを
引用元:DAYTONA
ご確認のうえ、お求めください。
グリップのラバー感や
握ったときの感触はとてもいい!!
振動に関しては
バーエンドほど、劇的な変化は感じられないものの
純正のグリップと比べれば
ちゃんと振動軽減されているのが
体感できます。
外形は純正グリップが、φ31㎜。
プログリップはφ31.8㎜。
ほぼ変わらないので、太さも気にならないです👍
むしろ、これぐらいが私はちょうどいい!
ビフォーアフター
グリップの純正と交換後の前後は
こんな感じ。
[twentytwenty]
[/twentytwenty]
車両の黄色のアクセントが良い感じじゃないでですか?
グリップを交換するタイミングがあれば
オススメできる一品です👍
今回は、ジクサーのハンドルグリップの
交換のお話でした~。
少しでもご参考になれば幸いです。
レバーグリップ
2021,01,09更新
追加でレバーグリップを付けました。
黒/黄カラーで色の相性が良かったので💦
レバーの先端部分が太いので、差し込むのに中々
苦労しましたが、パーツクリーナーで
ダバダバにしながら、何とか取り付け👍
レバーグリップにはボンドはとりあえずは塗布してません。
回ってしまうなどの弊害が出れば、考えようと思います。
とりあえず、今のところは問題なさそう👍
ハンドルグリップとの色合いの相性は抜群👍
若干レバー径が太くなってしまうけど
感触はとてもいいので、
このまま当面使って見ようと思います👍
今回のアイテム
プログリップ 耐震ゲルタイプ
今回購入したのは
DAYTONAの耐震ゲルグリップ。
グリップのゴム感の感触が
めちゃくちゃ心地いいし
少なからず、ちゃんと耐震効果は
感じれる👍
耐震ゲルグリップ専用ボンド
ゲルグリップの特性を生かす為
硬化しても、ゴム状に硬化する
ゲルグリップ専用ボンド。
レバーグリップ
今回買ったレバーグリップ。
ラバー製で、指を掛けるとこが
成形されてるので、指がものすごく掛けやすい👍
結構気に入ってます!!
カラーのラインアップも豊富で5種類もあります。
バーエンド
バーエンドを重くすることで、ハンドルへの振動軽減とドレスアップが期待できます。
DAYTONAから出ているヘビーウェイトは真鍮製の防振ウエイトを内蔵したバーエンドで、
外側はアルミ削り出しアルマイト仕上げ。ハンドル内径φ17~19まで取り付け可能。
ジクサー250、ジクサーSF250はφ18なので取りつけ可能です。
補修パーツまでそろえてあるので、壊れても補修可能です👍
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