カーライフ

車のエアクーナエレメントの交換にチャレンジ!

今回は、愛車のエアクリーナーエレメントの交換にDIYチャレンジします。

これも、工具いらずポイントさえ押さえれば簡単に交換できちゃうのでお試しあれ。

こんな方におすすめ

  • 点検時に交換を勧められた。
  • 交換工賃が勿体ない。
  • 自分で、トライしてみたい。
  • 愛車が大好き。

エアクリーナーを含めて、エレメントの機能等からご説明していきます。

エアクリーナーの機能

エアクリーナーとは、車のエンジンが吸入する空気にゴミやチリが混入しないように除去するパーツ

エンジンが吸入する空気にゴミが混入した場合、それがエンジンの燃焼室まで入り込んでしまいます。

大きな異物を吸い込んでしまった場合、それが直接エンジンの燃焼室まで入ってしまう為、最悪エンジンが破損してしまう事態にもなり得ます。

そのため、事前にエレメント(フィルター)を設けることでエンジンが吸入する空気のゴミを除去する必要がある訳です。

エンジンが回り続ける間は、ずっと空気を取り込んでいるため少しづつゴミが堆積していきます。

最終的には、フィルターが詰まってしまいエンジンが空気を吸う為の抵抗が増えて燃費悪化の原因にもなります。

出典:スバル

実はエアクリーナーエレメントが突起状の形状になっているのは、折りたたむことでフィルターの表面積を最大限にして、なるべく短い期間で詰まらないように工夫されているんです。

エレメントの交換時期や、工賃の目安は?

【エレメントの交換時期】

車を日常的に通勤などで使用したり、週末しか使わないと用途は様々なので一概には言えませんが、メーカーの基準でいうと2万km~3万kmを推奨しているところが多いみたいです。1年万kmと考えると、2年の車検毎に交換がオススメです。

ポイント

エレメント交換は、車検毎の交換がオススメ!

【交換工賃】

エレメントを交換するときは、エレメント本体の部品代と交換工賃が掛かってきます。

純正部品でのエレメントは約2000~3000円程度。

交換工賃の相場は2000円前後が一般的です。

部品代と工賃で約4000円~5000円近くになってしまう計算です。

ポイント

交換工賃の目安は約4000~5000円程度。

お店でやってもらうと、どうしても費用がかさんでしまいます。

少しでも安く済ませるには、自分でやってしまうのが一番です。

自分で作業してしまえば、確実に工賃代は浮かすことができます。

レッツトライ!

引用元:カーセンサー

私の愛車は、年式は08年の2代目VOXY。

11万km近く、長く乗ってます。これからもまだまだ現役です💦

エレメント交換作業

ここから、実際の作業に入っていきます。

車のボンネットを開けた左側にの画像。

これがエアクリーナーBOXです。この中にエアクリーナーエレメントが設置されています。

ちなみに空気の流れとしては、エアクリーナBOXの下側から空気を吸って手前のホースからエンジンへ向かって流れる方向になります。

①クリップの取り外し

まずは、エアクリーナーBOXを止めているクリップから外します。

VOXYの場合、2点のクリップを外します。

これは奥側にある、クリップ。

外側に開くように外します。

ちなみに、クリップは片側がくっ付いてるので完全には外れない構造になっているので、無理に取り外そうとすると壊してしまうので注意です。

上の写真のように外れます。

外れたクリップは、そのままブラブラの状態で問題ありません。

次に、右側のクリップを外します。

こちらは手前に引く感じで外します。

エアクリーナーBOXを固定しているのは、このクリップ二つのみです。

工具も必要ないですし、簡単に外せます。

②エレメントの交換

二つのクリップをはずしたら、後はエアクリーナーエレメントの交換です。

エアクリーナーBOXの手前側が蝶番のように刺さっています。

ここを支点にして、エアクリーナーBOXを奥側かから開きます。

上記の写真のように開いて、エアクリーナーBOXの上側と、下側を分離します。

エアクリーナーエレメントが見えますので、横に抜き取るように外します。

付いていた状態や、向きをしっかり覚えておくと良いです。

①右側に上向きに印字。

②左下の形状が角張っている。

ポイント

外した時の状態をしっかり覚えておくことが大事。

上記の写真は、約3万kmほどの状態かと思います。

全体的に色が変わって、汚れが堆積してるのが分かります。

新しいエレメントに差し替えます。

元品と同じように、向きを合わせて嵌めます。

左下の角が位置決めの役割を果たしているので、向きを間違えてもしっかり嵌らないのがすぐに分かるようになっています。

③組み戻し

取り外した逆の手順でエアクリーナーBOXを組付けていきます。

手前のはめ込みを合わせてから、エアクリーナーBOXを閉じます。

最後に二つのクリップを嵌めなおせば作業完了です。

注意点

エアクリーナーエレメントの交換作業は工具いらずで、とても簡単にできますが注意点が無いわけではありません。

①配線のコネクタは外さない

エアクリーナーBOXを空ける際に、配線が少し邪魔と感じることがあるかもしれませんが、その中でも特に注意が必要なのはエアフロ―メータセンサの配線です。

この配線のコネクタは、極力外さないことをオススメします。

このセンサは、エアーフローメータセンサと言ってエンジンか吸入した空気の量を正確に測るセンサで大変重要な部品です。

このセンサを抜き外ししてしまうことで、コネクタ内の金属面の接触抵抗が変わってしまい、エンジンが吸入した空気の量を正確に測れなくなることがあります。

最悪のばあい、エンジンの不調を招いてしまう可能性があります。

ポイント

エアフロメーターのコネクタは極力外さない

以上の注意点さえ守れば、エアクリーナーエレメントの交換は難しくありません。

愛車を知ることで、さらに愛着が湧くこと間違いなしです。

ご参考になれば幸いです。

オススメエレメント




これは、今回私が購入した物で DRIVEJOYブランドのエレメント 。

DRIVEJOYブランドはTOYOTA純正部品を取り扱っているタクティというトヨタグループのメーカーのブランドです。

いわゆる、トヨタ純正部品です。




これは、有名カーチューンメーカーのBLITZのエレメント。

・SUS POWERコアタイプで実績の高い繊維フィルターとメッシュの組合せを純正交換タイプに採用。※
・素材の一部にステンレスコーティングを採用することにより高い耐久性/強度を実現。※ステンレスコーティングメッシュで補強した特殊2層構造により・低い圧損を実現し、吸入効率を更にアップ。※
・BLITZ独自の繊維フィルターが高い集塵効果を実現。
・フィルター部に鮮やかなブルーを採用し、ファッション性UP。
・特殊ペーパータイプでは純正ビスカス式に比べ大幅に吸入抵抗を減らし鋭いアクセルレスポンスを実現。
※特殊ペーパータイプは除く

引用元:BLITZ

圧力損失を低減して、吸入効率がUPが期待できます。




これは、社外品ブランドで純正品よりも安い。

amazonの口コミや評価も悪くなさそうなので、次はこれを試して見よかな。

動画

作業を動画にもまとめてみましたので、こちらもご参考にしてください。

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