今回のジクサーSFのチューンは
フェンダーレスの取り付けです👍
この記事こんな方におすすめ
- フェンダーレスキット取り付け方法は?
- 取り付けたイメージを参考にしたい。
フェンダーレスキットは
2020年7月現在2社からしか出ていません。
※追記、8月に「DAYTONA」からも発売されました👍
一部他の車両用を流用して付けるやり方も出ていますが
やっぱり専用設計のキットの方が、しっくりくるので
専用設計品を私はオススメします👍
今回は、「BEYOND」のフェンダーレスキットを購入したので取り付けていきたいと思います。
取り付け方の参考になれば、幸いです。
では行ってみよ~👍
【~目次~】
事前準備
「BEYOND」のフェンダーは「100%国産&ハンドメイド」のクオリティを謳った
ステンレス製のフェンダーレスキット。
銀チックでとても綺麗なのですが
フェンダーレスの場合、泥や水が跳ねるのは当然なので
いくらステンレスでも、錆びにくいというだけで
錆びない訳ではありません💦
また、バイクのアンダーカウルは黒なので
一部だけ、銀色が見えてしまうのは自分の美観に合いません・・・💦
っということで、黒色に塗ってしまいます👍
塗装処理
っということで、塗装処理をしていきます。
その前の前準備として
ステー部の油分を落として、脱脂をします。
①洗剤でゴシゴシ
まずは、家庭用の食器用洗剤でOKなので
泡立ててゴシゴシしていきます。当然お湯推奨👍
②パーツクリーナーをドバドバ
中性洗剤で洗ったあとは、パーツクリーナーをドバドバ吹きかけて
脱脂します。
③塗装
脱脂がおわったら、塗装します。
塗装は簡単なシャシーブラックで塗っちゃいます👍
シャシーブラックは油性タイプがオススメ。
乾燥も早く、手軽に塗れるし錆止め効果も期待できます👍
薄塗り~乾燥~を繰り返して4回ほど重ね塗りして完成です。
綺麗に仕上がりました👍
塗装が終われば、組付け作業に移ります。
純正フェンダーの取り外し
まずは、純正のフェンダーを取り外していきます。
①ツールホルダーの取り外し
リヤシートと、フロントシートを取り外し
リアシート下の、車載工具などを抜き取ります。
ツールホルダを取り外します。
ツールホルダは、中央に六角のボルト1個と
左右にクリップが付いてます。
②配線取り外し
ナンバー灯、ウィンカーの配線を抜きます。
ナンバー灯は、2極の小さ目のカプラ。
ウィーンカー線は、緑、紫、黒/白(2本)のキボシです。
カプラはロックを外す爪を押しながら。
キボシ線はキボシの金属部を掴んで抜きます。
線を直接、強く引っ張ったりすると断線してしまう恐れがあるので注意。
③フェンダー取り外し
タイヤの裏側から、ボルトを外して樹脂カバーの部分を取り外します。
ボルト4本、クリップ二つです。
横向きに付いた、反射板は押さえながらボルトを緩めます。
これで、下側の樹脂フェンダーが外れます。
フェンダー後方の2つのボルトを緩めます。
ナンバープレートも外しちゃいます。
これで、樹脂部のフェンダーを固定しているボルトは全部外せました。
④フェンダーブレースの取り外し
ブレースとは、骨組みぬ基礎となる鉄パイプ材のこと。
4つのボルトで固定されているので、緩めます。
全部取り外すと、リアフェンダーが落ちてしまうので
しっかり支えながら緩めて、取り外します。
ボルトを外した後は、パイプの中にウィンカーやナンバー灯の配線が
パイプの中を取っているので、ゆっくりと
配線と一緒に引き抜きます。
取れました👍
鉄フレームのパイプも引き抜いて、アッパー側のみにします。
移植パーツの取り外し
純正フェンダーからは、ウィンカーと反射板を使いまわすので
それぞれを取り外していきます。
ウィンカー部分の根本は、抜け止めのような構造になっているので
内側から、インナーを先に外します。
そのまま、引っこ抜く感じでインナーは外れます。
インナーがぬけたら、ウィンカーのゴム部分は
内側につぶしながら外に引っ張れば外れます👍
反射板も流用するので、取り外し。
これで、純正フェンダーの取り外し作業完了👍
フェンダーレスキットの取り付け
塗装した、フェンダーレスキットを取り付けていきます。
①ブラケット取り付け
付属のボルト4本で、ベースのブラケットを取り付けます。
②ウィンカー取り付け
外した手順と同じように、ウィンカーを取り付け。
「L」「R」の目印ステッカーが付いてるので、間違えないと思います。
手順としては、ウィンカーを差し込み
インナーを内側から挿入します。
ウィンカーの配線は、中央の穴から車両側に通しておきます。
③ナンバープレートブラケット組付け
LEDのライセンスプレートを付属の両面テープで取り付け。
取り付ける前にパーツクリーナーで脱脂を忘れずに👍
ポイントとしては、ライセンスプレート分の隙間を確保してライトをつける事。
次に、反射板を取り付け。
ボルト類は、付いてたものをそのまま使いまわします。
ブラケット同士を組付けます。
④配線の保護&取りまわし
ナンバー灯のLEDは薄い被服の銅線なので保護カバーを組付けておきます。
同じように、ブラケットの中央の穴から車体側へ
配線を通しておきます。
通した配線を、元通りに付けもどします。
同じ色通しを付けるので、間違えることは無いと思います。
ウィンカーのー線の黒/白線は、どちらに差しても問題なしです👍
結束バンドで、余った配線をまとめ上げます。
あとは、ツールホルダ、シート類を組付け戻して作業完了です。
注意ポイントとしては、ツールホルダを復元する際に
配線が下敷きに挟み込まないように、避けながら復元すると
ちゃんと組付けれます👍
⑤信号チェック
最後に、ワインカーとナンバー灯の信号チェックをして完成です👍
うむ、問題なし👍
フェンダーレスの見た目
最後に組付け終わった状態がこちら↓↓
大分スッキリしましたね👍カッコイイ!!
タイヤのフェンダーを取ろうか悩みましたが
泥はねを危惧して、とりあえずこのまま💦
今回は、ジクサーSF250のフェンダーレスキットの
取り付けDIYのお話でした~。
ご参考になれば幸いです。
アイテム
ジクサーSF250のフェンダーレスキットは
今のところ2社のみです。とりあえずご紹介。
①ジクサーSF250 フェンダーレスキット BEYOND(ビヨンド)
今回記事で紹介したBEYOND製のジクサーSF250専用設計のフェンダーレスキット。
専用のナンバープレート用の薄型LEDが付属していて
ナンバーの傾斜角も簡単に変えれます。
元の状態は、ステンレスの銀色がむき出しなので
黒色がお好みの方は、塗装をオススメします。
②エンデュランス製フェンダーレスキット
こちらは、エンデュランスから出ているフェンダーレスキット。
BEYOND製と比べると、ベースは元から黒地のプレート。値段安い!!
ナンバー灯のLED、反射板は純正を流用タイプ。
ナンバー灯の傾斜角は固定タイプ。(無理やり曲げれば調整可能!?💦)
③DAYTONA製 フェンダーレスキット
DAYTONAからも発売されました👍
純正リアフェンダーと交換することで、テール周りをすっきり&コンパクトに一新できるフェンダーレスキット。
専用取付ステーのほか、車検対応LEDライセンスランプから公認リフレクター&ステーまで、取り付けに必要なパーツが全て入った、保安基準適合のボルトオンキットです。
2021年新基準ナンバー角度に対応。※軽量&コンパクト設計のため、当社指定部品(付属ステー+ナンバープレート)以外は取付不可。特に、市販のナンバープレートベースなどを取り付けると、荷重オーバーにより本品を破損させる原因になります。
※当社アルミナンバープレートホルダー/軽量ナンバープレートホルダー/軽量ナンバースタビライザー併用不可。
※ウインカーとサイドバッグが接触するため、振り分け型サイドバッグは装着不可。
DAYTONA製は、スタイリッシュで
ナンバー角は新法規に適合された固定タイプ。
ナンバー灯のLEDも別設計でカッコイイです。
私個人としては、ナンバー角を弄りたいならBEYOND製のキットがオススメかな~。
黒塗りせずに、最悪そのまま組んでも良いし、ナンバープレートの角度も調整可能👍
スタイル&コスパで選ぶなら、DAYTONA製がオススメ👍