カーライフ 商品レビュー 知らいないと損ネタ

19インチ扁平タイヤが7000円!?オススメ超コスパタイヤ!!

今回は、車のタイヤが消耗してきたので

交換がてら、車のタイヤの話と

扁平タイヤでも超コスパの良いタイヤのオススメのお話。

この記事こんな方におすすめ

  • タイヤで知っ得あれこれ
  • 扁平タイヤは高い⁉
  • 扁平タイヤでオススメは?

まずはじめに、タイヤのうんちくの話👍

タイヤの表記

よくタイヤのサイズは?と聞かれた時に

225/65 R17ですね👍とか

暗号のように言われたりしますね。

そもそも、その暗号の意味って何でしょう?

表記の意味

タイヤのサイズには、キチンと規定があって

そのサイズを表すルール見たいのがあります。

参考にサイズ表記の一覧を掲載します。

出典:bridgestone

この中で大まかに知っておくと良い、表記のいくつかをご紹介。

①タイヤ幅の呼称と②扁平率の表記

215/45 R 18 93W」の表記の中の

「215/45」の部分はタイヤの幅と、それに対する扁平率を表しています。

扁平率とは、タイヤ幅に対する断面高さの比率を差します。

断面高さ(H) / タイヤ幅(W)✖ 100(%換算)=扁平率

ということは

タイヤ幅に対して、断面高さが低いほど扁平率が小さくなる訳です。

なので、「215/45」の45の数字が小さいほど

扁平している = タイヤ高さが低い

ということになります。

③「R」の表記

「215/45 R 18 93W」の「R」の表記はタイヤ構造の表記です。

タイヤ構造には、「ラジアル構造」と「バイアス構造」の2種類があり

主に「カーカス」という部分に違いがあります。

ラジアル構造

出典:GoodYear

ラジアルタイヤの構造は「カーカス」が放射状(RADIAL)の配置

されているため、そう呼ばれています。

※「カーカス」:タイヤの骨組みの部分で衝撃や荷重、空気圧に耐える重要な部分。

タイヤ表記の「R」はラジアルタイヤを表しています。

また、「カーカス」を「ベルト」が締め付ける構造をしているのが

ラジアルタイヤの大きな特徴。

バイアスタイヤ

出典:GoodYear

「カーカス」の部分を「ラジアルタイヤ」と見比べると分かるように

配置のされ方が違います。

「バイアスタイヤ」での「カーカス」が斜め(BIAS)に配置されており

このことから、バイアスタイヤと呼ばれています。

また、「バイアスタイヤ」には「ラジアルタイヤ」にある「ベルト」部分はありません。

構造がシンプルなのが、「バイアス」タイヤの特徴です。

「バイアスタイヤ」の場合の表記としては

「215/45  18 93W」と「-」で表記されます。

「ラジアル」と「バイアス」どちらが良い?

ここで、疑問になるのが

「ラジアルタイヤ」と「バイアスタイヤ」のどちらが良いの?って思いますよね。

結論から言うと「ラジアルタイヤ」の方がタイヤの性能という面では圧倒的に良いです。

ラジアルタイヤの良いところ

・操縦性、安定性に優れる

・発熱が少ない

・転がり抵抗が少なく燃費性に優れる

・耐摩耗性に優れる

・スリップが少なく、けん引力が大きい

・高速での乗り心地が良い

バイアスタイヤの良いところ

・低速、悪路走行での乗り心地が良い

・タイヤの値段が安い。

今現在、ほとんどの一般車両は「ラジアルタイヤ」が主流になっています。

ただし、バイクなどは「バイアスタイヤ」はまだ普及してます。

値段、目的、用途に分けて選ぶと良いですね。

④リム径

リム径とは、タイヤの内径に当たる寸法

ホイールに接地する部分です。

そのため、ホイール径と合っていないとそのタイヤは装着できないことになります。

タイヤを購入する前に、自分の愛車のホイール径をしっかり確認しておきましょう。

⑤ロードインデックス

「215/45 R 18 93W」の表記中の

「93」の部分はロードインデックス(LI)を差します。

ロードインデックスとは

タイヤ1本で支えることのできる、最大負荷能力を表す値です。

これは、どういう意味かというと

タイヤには、支えられる重さ(負荷)に限度があるということ。

そのため、規定以上の重さ(負荷)を掛けたり

負荷能力が足りない(低い)タイヤを履いたりした場合

タイヤの損傷に繋がる可能性が高くなります。

最悪の場合、タイヤの消耗、変摩耗、バーストなどの危険性もあります。

下記は、STD規格のロードインデックス値に対する負荷能力一覧です。

出典:DUNLOP

メーカー純正で履いているのであれば、そのタイヤのロードインデックスを

確認しておくと良いです。

EXTRA LOAD規格

ロードインデックスと合わせて大事なのが「EXTRA LOAD」規格

これは、一般的なタイヤを履いている場合は気にする必要は無いのですが

扁平率の低い、タイヤを履いている場合は

しっかり把握されることをオススメします。

EXTRA LOAD規格とは

EXTRA LOAD(エクストラロード)規格タイヤとは

ヨーロッパのタイヤ規格(ETRTO)で規定されているタイヤであり

タイヤの大きさを変えずに負荷能力を高める為に

スタンダード(STD)規格より高い空気圧に設定できる、内部構造を強化したタイヤ規格のこと。

EXTRA LOAD規格は特に扁平率の低いタイヤに採用されることが多いです。

なぜかというと、ホイールサイズを大きくしてインチアップする際に

インチアップすることで、ロードインデックスが下がってしまうサイズがあるのが

大きな理由です。

そのためタイヤ内部の構造を強くしてスタンダードのタイヤより

空気を多く充填できるように作り

ロードインデックスを高く設定したタイヤの規格がEXTRALOAD規格なのです。

EXTRA LOAD規格の注意点

注意点としては、EXTRALOADタイヤは空気圧に対する負荷荷重の設定が専用

設けられていること。

下記表はSTD規格とEXTRALOAD規格の空気圧に対する、負荷能力の一覧です。

JMCA(STD)規格

出典:toyotires

EXTRALOAD規格

出典:toyotires

同じロードインデクス同士で比較しても

空気圧に対する負荷能力値が違うことが、分かると思います。

例えば、同じロードインデックスが「91」だとしても

JATMA(STD)規格の空気圧と、EXTRALOAD規格では

同じ負荷能力を得るために必要な空気圧が異なります。

出典:toyotires

上記のとおり、同じ495kgの負荷能力を得るためには

JATMA(STD)タイヤでは190kPa で済みますが

XTRALOADタイヤでは220kPa 必要になります。

逆にいうと、「同じ負荷能力を得るためには空気圧を上げないといけない」

というのが、EXTRALOAD規格のタイヤだということです。

また、EXTRALOADタイヤの負荷能力は290kPa が上限であり

それ以上は負荷能力は上がりません。

そのため、負荷能力を上げようと

過渡な空気圧に設定したとしても意味は無く

逆にバーストなどの、危険性が増えるのでやめましょう。

以上が、インチアップによるタイヤ(EXTRALOAD規格)のポイントです。

上記を踏まえたうえで、適正なタイヤの選定をしましょう。

タイヤのうんちくで大分前置きが長くなりましたが

タイヤ選びや、インチアップを検討する際には大変重要なポイントの為

知っておいて損はないです。

また、タイヤ種類選びが良く分からない場合は

必ず、お店のプロに一度相談することをオススメします。

そのうえで、オススメされたタイヤサイズをネットで安く購入するのが

一番、間違いが無いかと思います👍

超コスパのオススメタイヤ

国産や、認知度の高いブランドのタイヤは性能は間違いないですが

その分値段が高いです。

しかも、18や19インチ以上のサイズで扁平率が低いタイヤほど

単価は上がっていきます。

その中でも、海外製のタイヤメーカーがかなりの勢いで

人気が出ているのはご存知でしょうか?

その中でもいくつかのオススメメーカーで

コスパの良いシリーズをご紹介していきます。

愛車のVOXYに履いているタイヤ225/35 R19インチのサイズをベースにご紹介。

タイヤを買うなら、どこがオススメ?

私がいつもネット注文で、タイヤ持ち込みで交換をしています。

用品店で購入する良い、断然安いです!!

オススメは「オートウェイ 」です。

タイヤのラインアップが豊富なうえ、ほとんどが送料無料です。

一度HPを覗いてみるのをオススメします。

①NANKANG NS-2

  評価4.08点

■台湾で最も長い歴史をもつ名門タイヤメーカーNANKANG(ナンカン)1959年創業。
常に技術革新に挑む同社が送り出す高品質タイヤは、世界各国で高い評価を得ており数々の国際的な賞を受賞。
世界180カ国以上での販売実績が証明するアジアンタイヤブランド。
 
■NS-2(エヌエスツー)は、ドライグリップ性能とウェット性能に優れたナンカンのフラッグシップスポーティータイヤです。機敏なステアリングレスポンス、スポーティーな運動性能と、快適性がうまくバランスされています。適度な静粛性も備えています。

■【製造国】台湾
引用元:AUTOWAY

②NANKANG NS-25

  評価点4.47点

■NS-25(エヌエス25)は、縦溝を広めに取ることで排水性能を向上とウェット路面でも安定した走行をお約束します。また、ショルダー側の溝にTie-Barを配置し、ノイズを軽減。溝側面に段差を付けることでエッヂ効果を得られ、グリップ性能が向上しました。

【注意:ALL SEASON UHPと表示されていますが、スタッドレスタイヤとしての性能はございません。夏用タイヤとしてご使用ください。】

■左右非対称パターンです。

「OUTSIDE」の刻印が車両に対して外側になるように装着してください。

■右用左用の設定はありません。

■【製造国】台湾

引用元:AUTOWAY

③ATR SPORT

  評価点4.16点

これは、私が今現在愛用してるタイヤ

1本7000円台で超安い上に、普段乗りなら性能も耐久性も十分!!

■世界のレースシーンで、その高いパフォーマンスを証明し続けるインドネシアのATR RADIAL(エーティーアールラジアル)。
ドリフトユーザーから一般ユーザーまでを魅了する品質とラインナップは、世界100ヶ国で愛用されています。
 
■ATR SPORT(エーティーアールスポーツ)は、大人気のスポーティーストリートタイヤです。 安定したグリップ力とコーナリング性能を発揮します。スポーツ走行から街乗りまで幅広く使用できます。

■タイヤサイズによって、トレッド面中央にラインがある場合があります。

■【製造国】インドネシア

引用元:AUTOWAY

④DAVANTI DX640

                 ■DAVANTI(ダヴァンティ)は、イギリスのタイヤ製造メーカーです。専門的なエンジニアが高度な製造プロセスと走行テストにより、安全で快適なドライブを実現するタイヤを研究・開発しています。

■DX640(ディーエックス640)は、最先端のシリカコンパウンドを組み合わせた非対称のトレッドとショルダーブロックのデザインが優れたウェットグリップとトレッド摩耗の低減を可能にしました。

■左右非対称パターンです。このタイヤの外側には「OUTSIDE」、内側には「INSIDE」と刻印があります。
「OUTSIDE」が車両に対して外側になるように装着してください。

■右用左用の設定はありません。

■【製造国】中国

引用元:AUTOWAY

ご紹介したタイヤはいずれも、一本7000円~14000円ほどの価格帯。

国内有名ブランドであれば、19インチサイズは18000円~が相場です。

新品タイヤでも安い上に、口コミも悪くないので

一度は試して見る価値はあると思います👍

なぜ低価格タイヤがオススメ?

当然、国内有名ブランドの方が

タイヤの耐久性やドライ、ウェットのグリップ性能が

高いです。

当然の事ながら、価格も高いです💦

なぜ、私がコスパの良い(値段の安い)タイヤをオススメするのか?

これは、私個人的な意見ですが

どんなに良い国内ブランドでも防げない事態があります。

それは、パンクです。

私は、VOXYを購入当時からドレスアップしたくて

19インチの扁平タイヤに履き替えました。

かれこれ、12年近くなりますが

その間に、3回もタイヤのパンクを経験しました。

大体、釘が刺さってことに早めに気づいたので

走行中にバーストまでいかず、事故にあわずに済んでいますが💦

パンク修理は可能ですが、扁平率の低いタイヤはパンク修理を受け付けてくれない

用品店も多く、走行距離も短いのに

泣く泣く、タイヤを履き替える事もありました。

その度に、タイヤだけで2万/本はかなり辛いです。

工賃含めたら更に掛かりますしね💦

まあ、キチンとその辺を理解せずにカッコイイからと

インチアップした自分の責任なんですが💦

そんな時に、出会ったのが海外タイヤです。

安い分割り切ることができますし、ロードノイズなんて扁平タイヤにしていれば

少なからず発生します。

要は慣れてしまえば、全然問題なし👍

インチアップして、タイヤの値段が高いことに気づいた

あなた・・・。一度海外タイヤを履いてみることをオススメします。

今まで、高いタイヤを履いていたのが馬鹿らしくなります。

どんなに、良いタイヤでも消耗するので

いずれは交換が必要です。

その度に4本合わせて10万近くも払うのは、バカらしく思えますよ👍

タイヤの耐久性は?

わたしは、今現在ATR SPORTのタイヤを履いています。

2017年に交換しました。それから大体2万5000km程度走行しています。

製造年月日は16年の49週目です。

製造してから、4年近く経っています。

溝も大分減ってきたので、そろそろ替え時です。

私の感覚ですが、3年2万5000~3万km程度は持つと思いますので

耐久性は国産タイヤと大差は無いと思います

過信せずに、早めの交換がオススメです。

特に、雨の日とかは滑る感じが顕著に分かるので

気にしてみるといいかもです👍

製造年も最近です。「AUTOWAY」さんで購入しましたが

販売の回転が速いせいか、今まで製造年が極端に古いこともなく安心です👍

一度、NANKANGのNS-2も試したました

80~90kmくらいでロードノイズが顕著だったので

今は「ATR SPORT」をリピートしています👍

4本とも変える?

これは、私の場合ですが

タイヤ交換時は4本いっぺんには交換しません。

2本ずつ時期をずらしてます。

FFの車の為、新品のタイヤをフロントに履かせることを基本として

リヤのタイヤとローテしながら履いてます。

①フロントタイヤ(2本のみ)を新品に交換。
②時期をずらして(1年~1年半)、リヤタイヤを新品に交換し
 その新品のリヤタイヤを若干古くなったフロントとローテする。

こうすることで、フロントに新しいタイヤを長い間維持ができるのと

自然とローテンションがされることで、変摩耗や

片減りも防ぐことができます。

このやり方が、オススメというわけでは無いですが

必ずしも、毎回4本共に交換する必要は無いということです。

タイヤを変えたいけど、国産タイヤにするか悩んでる方は

一度、試して見てはどうでしょうか?

今回は、車の海外コスパタイヤの話でした。

少しでもご参考になれば幸いです。

それでもやっぱり有名ブランドがいい!!

っていう方は、AUTOWAYやネットで量販店より安く変えるので

オススメです。

一度比較してみて下さい。

GOODYEAR EAGLE LS EXE

 評価点4.59点

■世界三大タイヤメーカーの一社GOODYEAR(グッドイヤー)。 1898年に米国で創業して以来、120年以上にわたってタイヤを製造しています。 ユーザーニーズを満たす高品質な製品の生産、環境や人々の未来を考えた技術で、 今もなお、進化を続けるタイヤメーカーです。
 
■EAGLE LS EXE(イーグル エルエス エグゼ)は、応答性に優れたシャープなハンドリング性能、質感高いコンフォート性能、低燃費やロングライフなどの経済性、安心感の高いウェット性能を実現しました。
 
■左右非対称パターンです。このタイヤの外側には「OUTSIDE」、内側には「INSIDE」と刻印があります。
「OUTSIDE」が車両に対して外側になるように装着してください。

■右用左用の設定はありません。

■【製造国】日本

引用:AUTOWAY

BRIDGESTONE POTENZA SPORT

 評価点4.80点

■POTENZA SPORT(ポテンザ・スポーツ)は、非常に高いパフォーマンスを提供するために開発されたタイヤ。

非対称トレッドパターンと新しい補強技術及び強化されたボディ構造を組み合わせ、

コーナリング時に優れた安定性とステアリング反応の向上を実現します。

ウェットコンディションとドライコンディションの両方でタイヤグリップとブレーキ力を維持しながら、

できるだけ早く水を取り除くことでアクアプレーニングのリスクを減らすために、特定のトレッドデザインで構築しました。 

■左右非対称パターンです。このタイヤの外側には「OUTSIDE」、内側には「INSIDE」と刻印があります。
「OUTSIDE」が車両に対して外側になるように装着してください。 

■右用左用の設定はありません。

■【製造国】ポーランド

引用元:AUTOWAY

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