今回は、ジグサーSF250 の外観のドレスアップに
チャレンジしていきたいと思います👍
この記事こんな方におすすめ
- カーボンチューンのオススメ。
- ラッピングのコツ。
- カーボンラッピングチューンでどう変わる?
外装関係でカッコよく変化させるとしたら
・パーツ交換。
・塗装で色を変える。
・ステッカーチューン。
なんですが、なるべくお金は掛けたくない。
塗装して失敗したくない。
様々なステッカーでベタベタするのも、センスが必要・・・。
ということで、私が行き着いたのは
カーボン調のステッカーやラッピングによる外装チューンです👍
【~目次~】
ラッピングのメリット
ステッカー及び、ラッピングによる外装チューンがオススメなのは
・やり直しが可能。
・剥がして、元に復元可能。
・自分でやれば低コストで済む。
ってところでしょうか。
ラッピングの箇所
カーボンラッピングをする場所は
取り外し可能で、アクセント的になる場所に決めました。
①フロントパネルのサイド部分
②サイドカウルの樹脂パーツ部分
③シート下の樹脂カウル部分
④フロントスプロケットカバー
ココは凸凹なので、難易度高そう~💦
パーツの取り外し
各部のパーツを取り外していきます。
カウル関係の取り外しは過去記事をご参考にしてください。
【ジクサーSF250】USB電源取り付けDIY!! ~Part1~
続きを見る
その他のカウルもどんどん外していきます👍
細かな、取り外しの手順は省いてしまっていますが💦
六角と、プラスネジ、プッシュリベットのみなので特殊工具はいらず外せます👍
また、何かのタイミングでご紹介できたらしたいと思います。
ラッピング前準備
洗浄、脱脂
外したパーツは、台所の中性洗剤で油分を落とします。
その後、きれいに拭きあげてシリコンオフで脱脂します。
シリコンオフを使うときは、シンナーの匂いが強いので
必ず換気をしながらスプレーすることをオススメします。
大特に樹脂パーツなどは、シリコンオフで脱脂するのとしないのでは
仕上がりに差が出るとか・・・。
ラッピング道具
ラッピングに使うのは、Amazonで300㎝✖30㎝で2000円もしない
安いラッピングシートです。
お高いシートの方が貼りやすいし、ミスもすくないのは分かるのですが
はじめてのラッピングで、お高いシートをおじゃんにはしたくないので
練習も兼ねて、安いシートでトライしていきます。
あと、スキージーとコーキングヘラが
あるとエア抜きや隙間を綺麗に這わせることが
できるので、あると便利です👍
ラッピング作業
あくまでも、私がトライしたやり方ですが
大まかなイメージとして持ってもらえればよいかと思います👍
一発で綺麗に貼れることは多分ないので💦
何度か調整して、コツをつかんでいくと良いと思います。
①シートの切り出し
まずは、張り付けるパーツに合わせて
大きめに寸法を取って、切り取ります。
寸法取は結構大き目で良いかと。
あまり形状に合わせすぎると、引っ張って張り付ける際に
引っ張りつらくなって、綺麗に伸びなかったり、足りなくなったりします💦
一度、ドライヤーでシートをしっかり温めて
ロールのクセを取ります。
こうすることで、巻きクセがとれて張りやすくなります👍
②貼り付け作業
パーツを当てて、少しずつ局面に沿って貼り合わせていきます。
貼っていく際のコツは
・都度ドライヤーで温める事。
(シートがテローンて柔らかくなるくらいまで)
温めることで、シートがしんなりして局面に這わせやすくなります👍
・初めから、引っ張って延ばして貼らなくて良い。
あまり、引き伸ばしながら貼っていくと
局面などが後から浮いてきたり、
生地が伸びて、カーボン調にムラが出てしまいます。
引っ張るのは、シワになりそうな部分や端の部分が良いです。
端の折り返しの部分は2㎝程度を見越しておくとしっかり貼れます。
凹凸の部分や、爪の部分は切れ目を入れて逃がしながら貼っていきます。
③仕上げのポストヒーティング
パーツをラッピングし終えたら、最後にポストヒーティングをします。
これをやると、やらないでは
仕上がりに大分影響が出ますので、しっかりやることをオススメします。
ポストヒーティングとは?
ポストヒーティングとは簡単に言うと、シートを
張り付けた状態の形状で固定させることです。
ラッピングシートの素材は熱を掛けることで、縮む作用があるため
凹みのある局面などの場合、初めはちゃんと貼れているように見えても
次第に戻ろうとして、浮き始めてしまいます。
ポストヒーティングも熱をかけるのは同じなのですが
一定以上の熱を掛けることで、シートは元に縮み戻る作用を
無くすことができます。
それは90℃程度の温度で温めることで、作用するようです。
シートを張り付けた状態で、ドライヤーをしっかり当てて
熱を加えていきます。
本来プロの方々は、放射温度計でしっかり温度管理をしながら
やるみたいですが、今回はそのままザックリで強行します💦
④1,2日放置
貼り付けが終われば、すぐに組付けても問題ないのですが
素人の自分の場合、後からシートが浮いてきたりと
修復や、シートの張り直しの為
3,4回バイクの外装をバラシ直すはめになりました💦
なので、シートを張り終えた際には1日~2日程度放置して
浮きなどが無いか状態の確認をしてからでも良いかな?
と思っています。
組付け
各パーツにシートを張り終えたら
バイクにフェアリングを組付けていきます。
フロントのピラー部分
サイドカウルの部分
テールカウルの部分
チェーンケース
グリップエンド
純正グリップエンドの一部だけ、ラッピング。
全体
ポイントポイントで、カーボン調が見えて
良いアクセントになってる気がします👍
タンクキャップパッド
タンクキャップ部分のステッカーチューンもしていこうと思います。
購入したのは「SSK カーボンタンクキャップパッド SUZUKIタイプ2」です
ジクサーのキャップデザインと同じタイプ👍
貼り付け作業
①脱脂
貼り付けを行う前に、タンクキャップをしっかり脱脂します。
パーツクリーナーを直接掛けるのではなく
ウエスに染み込ませて、拭きあげる感じで脱脂します。
ちゃんと、脱脂しないと剥がれやすくなったり
浮いてきてしまうことがあります。
②貼り付け
貼り付けるときに位置を調整しながら貼るのですが
この時、ステッカーを指で持つよりピンセットがあると
とても位置合わせがしやすくてオススメ👍
また、剥がしたステッカーの向きが分からなくならないように
台紙に張ってある状態で、貼る位置を確認しながらやると
ミスなくできるかと。
タンクキャップのビフォーアフターはこちら
[twentytwenty]
[/twentytwenty]
また、ガラリと印象変わってカッコイイ👍
ピラー部のカーボン調ともいい感じでマッチしてます👍
今回は、カーボン調のラッピングで簡単見た目チューンDIYのお話でした。
ラッピングは、簡単ではないですが
少しづつコツをつかんでいくと、綺麗に仕上がるかと思いますので
是非トライしてみては?
ご参考になれば幸いです。
DIYアイテム
シリコンオフ
樹脂パーツの脱脂には、パーツクリーナよりシリコンオフの方がオススメ。
但し、有機溶剤の匂いが強いので必ず換気してスプレーをしましょう。
ヒートガン
ラッピング作業自体は、ドライヤーでも事足りますが
最後のポストヒーティングの際はヒートガンがあると便利。
ラッピングカーボンフィルム
安いくて、大きいサイズなのでオススメ。
はじめてトライする場合は、ツールセットが👍
何度も挑戦して、コツを掴んでいくべし。
カーボンタンクキャップパッド
これは、シールのように貼るだけで
簡単にドレスアップできるし、カッコイイので
是非オススメしたい👍
関連記事
【GixxerSF250】樹脂パーツカーボン調ラッピングパーツ取り外しDIY
続きを見る