今まで使っていたプリンタが壊れてしまったので
5000円程度で購入できる複合機プリンター【TS3130S】に買い替えたので、セッティングしていきます。
私は写真や画質にあまりこだわりが無いことと、
そもそもプリンター自体の使用頻度が少ない、最低限の機能で必要十分でしたので本機体を選びました。
この記事こんな方におすすめ
- 初期設定方法が知りたい方。
- 取扱説明書では、良く分からない方。
安い割にwifi接続機能とかもあるのですが、
今回セッティングする上で少し手こずった部分があったので参考になればと思い。
ご紹介します。
【~目次~】
TS3130スペック
本機体のスペック。メーカー仕様表より抜粋。
インク | 4色一体型 |
コピー解像度 | 600dpi CIS |
スキャナー解像度 | 600dpi CIS |
カラー液晶モニター | 1.5型モノクロ液晶 |
給紙 | 背面のみ |
接続方式 | 無線LAN(wi-fi),USB |
スマホ/タブレット ダイレクトプリント機能 | あり |
自動電源ON機能 | あり |
自動両面印刷機能 | なし |
SDカードダイレクトプリント機能 | なし |
インク・用紙コスト | 約21.7円(大容量インク使用時) |
L版印刷スピード | 約52秒 |
CanonのPIXUSプリンターシリーズの中では、一番低下価格のエントリーモデルの位置づけの機種。
しかし、それでもコピー、スキャナー機能もついてWifiで無線LANより印刷も可能。
ひと昔前までは、複合機でこの価格帯はあり得ませんでした。
かなりお値打ちになったものです。
開封の儀
まずは、開封から。
お値打ちのものでも、新品を開封するときはいつでもワクワクするものです。
外箱:Amazonで注文しましたが、今回は段ボール箱ではなく外箱そのままで到着。
外箱は損傷無く、きれいな状態で届きました。佐川急便さんに感謝です。
外箱寸法:横幅49㎝、奥行き20㎝、高さ:40㎝。
複合機と言っても、かなり小ぶりの寸法。
内容物
本体、電源ケーブル、インク、取り扱い説明書、セットアップCD。
残念ながら、USBケーブルは付属はなし。
本体を持って思ったのが、メチャメチャ軽い!
古いip4830はコピー機能しかないのに、それよりも軽い。
設置も楽でした。やっぱり家電の軽さは大事。
本体の寸法:幅43㎝、奥行き:33㎝、高さ:15㎝
高さは背面給紙トレイを開くと20㎝程度。
A4の紙をセットすると考えると30㎝くらいのスペースは必要と考えて良さそう。
セットアップ
基本的なやり方は、取り扱い説明書に書いてあるので見ながら
設置は問題なく進められます。
保護材の取り外し
各所についている固定用のテープと保護材を取り外します。
ちなみに手前の左側のテープは、保護材にくっ付いており前面のカバーを開けないと取り外せません。
この保護材は、取り外したら不要なので廃却。
電源の投入
背面に電源ケーブルを接続。
私の場合、コンセントには分かりやすいようにタグをつけてます。
電源ボタンをおして、スイッチON。
この時点で、液晶モニタにエラーコードが表示される場合も。
エラーコードは一文字づつ、「E」→「0」→「9」のように順番に表示されます。
この時点で「E-0-9」のエラーコードが表示されたら、
コンセントを差しなおし電源を入れなおしてトライとのこと。
インクカートリッジの取り付け
インクカートリッジを取り付けていきます。
このプリンタは4色インクですが、
カートリッジはカラーカートリッジと黒のみのカートリッジの二つのみ。
プリンタの全面のふたを開けます。
フタを開けると自動的に、レールが移動して所定位置で止まります。
インクにも保護材が張ってあるので取り外す。
保護テープが貼られているは、インク残量などのデータ通信をしている端子部分。
保護テープを外した後は、不用意に触ったりぶつけたりしないように注意が必要です。
最悪プリンタがインクを認識できなくなってしまいます。
ポイント
カートリッジの端子部分の扱いは慎重に。
インクを二つ共にセットしていきます。
手前から見て左側にカラーインク、右側に黒インクと指定されています。
インクの取り付け方にコツが入って、少し斜め下から差し込むように入れる。
奥の方に爪があり押し込むと「カチッ」と音が鳴って、自然にインクが真っ直ぐになります。
これでインクの設置は完了👍
因みに交換の際に取り外す場合は、取り付けの逆の手順で手前に軽く引き下げて抜き取る感じ。
エラーコード
インクを取り付けた後に、エラーコードが表示されていました💦
ブラックインクのランプがついて、モニタに「E→0→5」と表示。
取り扱い説明書の後半にエラーコード一覧と、それに対する処置方法が記載されています。
どうやら、黒色のインクカートリッジが認識されていないみたい・・・💦
2回ほど黒色のインクカート―リッジを付けなおししてみたところ、
何とかエラーコードの表示は治まりました。
いやー、マジ焦った💦
紙のセット
テスト印刷用に紙をセットします。
上面のカバーをあけ、用紙ガイドをズラして用紙をセット。
テスト印刷は数回実行されるので、5枚くらいセットしてもいいかも。
用紙セットのポイントは、用紙ガイドをキッチリ合わせる事。
この機種は用紙送りが下手くそで、ガイドでしっかりサポートしないとズレたり紙つまりがしやすいです。
ポイント
用紙ガイドはキッチリ合わせること
この辺は安いなりの性能と言わざるを得ない気がする。
ドライバー、アプリのセットアップ
ここからは付属のCDからセッアップをしていきます。
古いアプリのアンインストール
新しいアプリをインストールする前に、
古いプリンタのアプリなどをあらかじめアンインストールしておく。
古いアプリがそのままだと、新しい方と混在して分かりつらいのでアンインストールしちゃいます。
古いアプリの名前や、アンインストールの方法が分からない方はやらなくてもOK。
下手にいじくって、必要なアプリまでアンインストールしちゃったら大変なので。
インストール
付属のCDをパソコンにセットし、セットアップ及びアプリのインストール作業に入ります。
この辺の作業も取扱い説明書を読み進めればできるのですが、Wi-Fiでの設定は少し分かりづらい。
ソフトが起動したら、「セットアップ開始」をクリック。
ドライバや、アプリのダウンロードが始まります。
国又は地域の選択は、初めから「日本」が選択されているのでそのまま「次へ」をクリック。
使用許諾契約は「はい」をクリック。
使用状況プログラムは、任意で。私は「同意する」をクリック。
ファイアーウォールの設定。
「ブロックを解除する」にチェックが入ってることを確認し、「次へ」。
接続方法の選択。無線LANか、USB接続でプリンタと接続するかを選択します。
ここからやり方が変わるので、共に手順を記載します。
①USB接続の場合
USBでパソコンとプリンタの接続をするため、手順はとっても簡単。
プリンタの近くにパソコンを設置している場合は、こちらがオススメ。
ただしUSBの接続の場合、USBケーブルは本体に付属していない為別途準備が必要。
USBのタイプはtype‐Bと言われる形状。
古いプリンタも同様のUSB形状だったので、私はそれをそのまま使いまわし。
USBをプリンタに接続します。反対側はパソコンへ。
USB接続を選択して、進む。
あとはそのまま、ガイドに沿って進めればセッティングは完了です👍
②Wi-Fi接続の場合
Wi-Fi接続の場合はケーブル等は必要ありませんが、
Wi-Fi接続しているパソコンから設定する必要があります。
上記同様セットアップCDを入れて、接続方法画面までは同じなのでそこまで進めます。
無線LAN接続にチェックを入れて「次へ」
無線LANルーター経由で接続にチェックをいれて「次へ」
プリンタの電源を入れます。
リストの一覧にプリンタが表示されていれば、それを選択して「次へ」。
無い場合は、「ガイドに沿って~」を選択して「次へ」。
オンラインガイドが開きますので、それに沿って進めます。
プリンタ本体の「ダイレクトボタン」をおして、携帯アイコンが液晶で点滅表示するまで押し続けます。
プリンターを認識すると、接続ルーターとプリンターが表示されるので「はい」を押す。
あとは、セットアップのガイド通り進めればセットアップの作業は完了👍
今回は、TS3130Sプリンターのセットアップのお話でした~。
参考になれば幸いです。
次回は、印字や、スキャナーの性能を確認していこうと思います。
購入商品
Canon製プリンタ「TS3130S」。
複合機で、スキャナー機能や、Wi-Fi接続まで搭載。
5千円以内で買える超低価格エントリーモデル。
写真画質にこだわらない。
必要最低限のプリントアウトができる等、割り切りできれば超おススメだと思います。
白色の純度高めで、高品質プリント用紙。ホームセンターとかのよりは上質感あってオススメ。
純正インク。純正インクは互換性インクと比べて高いですが圧倒的に印刷不良度合いや故障は少ない。
昔に互換性インクのせいでプリンタが
壊れてしまったのをきっかけに、互換性インクは絶対買わないことにした💦
結束バンド、旗型タイプ。
コンセントの表示に使ってます。これがあれば、一目でなんのコンセントか分かるので便利。
USB type-B。プリンタの一般的なUSB形状。
パソコンと接続する場合の必需品。