知らいないと損ネタ

ネズミ、ハクビシン害獣被害の対処方法

先週、我が家には無縁と思われた害獣被害に遭遇してしまったので、その際に色々と調べたことを備忘録として残します。

こんな方におすすめ

  • 自宅にネズミが住み着いた場合、どうするの?
  • 害獣に被害にあったら、どうする?
  • 業者はどこを選べば良い?
  • 対策費用の相場は?

もし、同じように害獣被害にあわれている方はご参考にしていただき、早めの処置をすることをオススメします。

害獣とは?

一重に害獣と言っても、多くの種類が層別されており多岐に渡ります。

一般的に、人間の生活に害をなす動物を差すみたいです。基本的には哺乳類。

・ヒグマ ・犬 ・イノシシ ・ニホンジカ ・ニホンザル ・オオカミ ・タヌキ ・キツネ ・イタチ ・モグラ ・コウモリ ・ネコ ・ネズミ ・ハクビシン

が代表的に挙げられます。

今回、私が被害にあったのはネズミ、ハクビシンに当たります。

ネズミ

建物内に住み着いて人間に被害を与えるのは、イエネズミ(ドブネズミ)、クマネズミ、ハツカネズミの3種類が主と言われています。ネズミ自体の種類はもっと多いです。

  1. 衛生面
    ネズミは大腸菌やサルモネラ菌などの各種病原菌や、そのほかダニを媒介します。

  2. 被害
    食品のみならず、日用雑貨、壁、家具などあらゆるものをかじるとされます。
    汚れた体で動き回ることで、家の中のあちらこちらに汚れや、足跡、糞を残して回ります。また、家の天井裏や壁の間を動き回る物音が非常に不快感を与えます。

  3. 火災
    電気配線をかじることで、ショートし火災を引き起こします。これはネズミ被害で最も恐ろしい被害とされています。

ハクビシン

ハクビシンとは、ジャコウネコ科の哺乳類で外来種と言われています。漢字では「白花芯」と書く。頭から鼻にかけて白いラインが通っている模様が特徴です。

【衛生面】
ハクビシンもネズミ同様に雑菌や、ウィルスを媒介する動物です。2003年頃に話題となった、新型肝炎「SARS」の発生源とも噂されました。

屋根裏などで、巣をつくるとその近くに排泄をします。排泄された糞尿が腐敗し、雑菌が繁殖することで感染症をもたらす危険性があります。

特に赤ちゃんや、小さな子供がいる家庭には深刻な影響を及ぼす可能性があります。

大きさはネズミより大きいものの、侵入経路は様々で頭の入る6~7㎝前後の隙間があれば、どこでも侵入可能だそうです。

ハクビシンも繁殖力が高く、通常1回の出産で2~4匹の子供を産むといわれています。認識ん期間も短く、放置することで屋根裏や天井裏に大家族になって住み着くこともあるそうで・・・。

子供が増える前に駆除すつ必要があります。そのため、異変に気づいたらなるべく早く対処する必要があります。

しかしながら、ハクビシンの駆除や捕獲は法律で規制を受けている(鳥獣保護法)ため、等道府県の狩猟許可がおりないと捕獲出来ません。

そのため自分で対処は困難です。専門の業者にお願いする必要があります。

我が家の害獣はハクビシン!?

先日の休日に、自分の部屋でのんびりしているとベランダから何やら物音が・・・。

はじめは、ハトやスズメなどの鳥がベランダに止まりに来たのかと思ったのですが、探しても鳥がいる気配はなく・・・。

それでも、どこからともなく音がする。

音の発生源をたどってみると、ベランダの外壁の壁の中から物音がするのです。

壁の中に、何かいるんです・・・。

その時、取った動画がこちら↓。

https://youtu.be/YJYo4CRk578

「カリカリ」、「ガサガサ」の音が聞こえるでしょうか?

壁をドンドンと叩くと、一旦音は鳴りやむのですがまた30分程度すると、同様に音がし始めます。

絶対に壁の中に何かがいるのは、確かです。

ベランダの端に柱があるので屋根裏と繋がっていそうなのですが、さすがに一人で屋に裏に入って確認はちょっと怖いです。

しかし、ネズミなりハクビシンなりが中に入り込んでいることは確かな為、様子見で放置すれば被害は広がる一方です。

早めの対処が必要です。

しかしながら、何処を頼ればよいのでしょう?

業者は、市役所に紹介してもらう

色々と検索して、探し回りましたが市役所に問い合わせするのが一番みたいです。

基本的に、市役所では害獣駆除は対応してくれません。害獣駆除の業者を紹介してくれます。

よくわからない業者へお願いして、法外な請求を取られることもあるそうで・・・。

そのため、市役所が紹介してくれる業者であればまず問題ありません。行政が下手な業者を紹介するわけにはいきませんからね。評判や、信頼のある業者を紹介してもらえます。

ただ、業者の担当の良し悪しはあるかもですが・・・。

ポイント

駆除業者は、市役所に紹介してもらいましょう。

と言っておきながら私の場合は、壁からの倚音を聞いてからかなり焦っていたので、すぐににでも対処したいとの思いから、インターネットで調べた業者に結局お願いしました。

今回は、東海虫プロテクトさんにお願いしました。

先に言っておきますが、駆除業者の口コミは基本的に当てにならないそうです。やはり、自分たちの評判を上げるために自作自演をしてたりするみたいなので、ランキングやHPの口コミはあてになりません。

私のように、実際に体験した例をブログとかで書き込んでるものを参考にしてもらった方が良いかもしれません。ブログどんだけ信用できるねん!ってとこもありますが(笑)

今回、私が東海虫プロテクトさんを選んだ理由としてはHPの内容から選んだわけですが

  • 24時間即日対応。
  • 駆除対象を幅広く対応している。
  • 東海限定地域で、すぐに対応してもらえそう。
  • 値段も良心的なのでは?
  • 見積もりまでは完全無料。
  • 平均40分、最20分で到着対応。

結果的に、選んだ一番の理由としてはすぐにでも対応してもらえそうと思ったからですね。

実際の業者の対応は?

ここからは、実際の対応の中身を書いていきます。結論から先に言いますが、対応は問題なかったですし、家の各所をしっかり見極めていただけました。

値段も時に、高すぎるわけでもなく。非常に満足しています。

24時間対応・・・?

日曜日に異音を聞いてから、2日後の夜勤明けの朝6:00頃に電話をしてみました。長いコールの末、電話がつながったのですが、たぶん寝てたのでしょうね(笑)

ベランダからの異音の状況を伝え、対応をお願いしたいと申し出たところ「営業時間が8:00~なので折り返し電話致しますね」と・・・。

24時間対応ちゃうんか~~い!!

まあまあ、そのあと8:30くらいに折り返しの電話が担当の方から来ました。改めて状況を話して、いつぐらいに対応できるか聞きました。

私としては、その週は夜勤だったため午前中に早めに対応をお願いしたのですが

すると、「次の日の9:00くらいにお伺いしますね~」と

即日対応、即対応でもないんか~~い!

HPの謳い文句とどうも、違いが・・・。

何はともあれ、業者の方が来てくれました。

見積もりの金額は書面で

自分で撮った動画や、状況を説明して家の調査をしてもらいました。

場所からして、やはり屋根裏が怪しいとのことでいざ屋根裏へ。

私も一緒に屋根裏へ同行しましたが、特に糞や、尿の類は見られず断熱材も荒らされている雰囲気もなく、きれいな状態でした。

ただ、業者の方曰く獣の匂いはするので屋根裏の出入りは確実とのこと。

また、雰囲気的にハクビシンの可能性が高いとの診断

調査した日は壁の中の音もならなくなっており、獣自体も発見できませんでした。

どうも、ハクビシンは必ず一日一回は外へ水を求めて出ていくそうな。食べ物は仮にあっても、水を確保するために定期的に出入りする習性があると。

また住処が一つとも限らない為、一度出て行ったら他の住処があれば転々としたりするため、すぐには戻ってこないこともあるそうで。

ただ、一回住み着くと必ず縄張りとするためそのうち必ず戻ってくるため処置はする必要があります。

調査の末、屋根と繋がっているベランダの柱の上の部分が空いており、その辺から獣臭が漂っているとのことで、通り道であろう箇所は特定できました。

しかし、ベランダの壁~屋根裏の経路はわかりましたが、そもそもの侵入経路が分からず・・・。

家の外回りや、屋根裏にも外から侵入できそうな場所は発見できませんでした。

そもそも、うちは住宅街なのでハクビシンなど見かけたこともありません。

業者の方曰く、むしろ山に近い田舎の方は家には住み着かないらしい。山に餌が豊富だから、家を住処にする必要が無いそうな。

そのため、住宅街の方が家に侵入して住み着く方が多いと。

また、ハクビシンは大きく見えても、頭が入る(6~7㎝)サイズの隙間があればどこでも侵入が可能とのこと。

かくにも、駆除の処置に取り掛かるとのことでメニューとしては

  • 屋根裏から、ベランダの柱の中のハクビシンが通りそうな経路に薬剤を撒く。
  • ベランダから、屋根裏の通じて空いている経路を塞ぎ屋根裏への侵入経路を遮断。
  • 屋根裏の殺菌、除菌作業。

を行うとのこと。見積もりは3万円くらい。

見積もり額は、口頭でしか伝えてもらえず私としても高くてもそれくらいかな?と思っていたので、そのままお願いしますと伝えました

ただ、後で調べて分かったのですが事前の見積もりを書面で出さないために作業が終わってから、金額が変わるなどのトラブルもあるみたいです。

注意ポイント

見積もりは書面でもらい、金額の内訳等しっかり説明を受けること!

可能であれば、複数の業者に相見積もりをとる方がさらに安心です。

駆除作業

①薬剤の散布

ハクビシンや、ネズミは殺したり勝手に捕獲することができない為、手っ取りばやい方法が、家から追い出すことだそうだ。

下の画像にあるコーンフレークみたいな屑が、薬剤。

防虫剤を強烈にしたような匂いがします。獣たちは、この匂いで自分の外敵や縄張りの侵入と思い、逃げていくそうです。

②屋根裏への侵入路をふさぐ。

網、又は板を使ってベランダの柱~屋根裏への経路を塞ぎます。

③殺菌消毒作業

屋根裏自体は、糞や尿も確認されませんでしたが殺菌、消毒を行います。スチームで消毒して殺菌。

これで、一通りの作業は完了しました。

ただ、害獣を追いやるための薬剤なるものが本当に強烈な匂いです。

2階の部屋全体まで、防虫剤ような強烈な匂いに包まれてます。

匂いが落ち着くまで、一週間程度かかりました。これで、ハクビシンが出て行ってくれれば良いのですが。

この状態で、1ヶ月程度様子見て問題なければ出て行ったと考えて良いそうです。

2度と来てくれないことを祈ります。

駆除費用の相場

作業終了後、料金を支払います。合計3万円。

薬剤の¥8,000はまだしも、スチーム消毒¥15,000円て価格設定あってるのか?と思ってしまいますが・・・。

値段に関しても後から色々と調べたのですが、ホームページに記載してある「¥8,000~」や「¥13,000~」の金額は、嘘ではないようですがほとんどあり得ないそうです。

  • 侵入経路の穴をふさぐ
  • 薬剤散布
  • 消毒作業

の基本的な作業をした場合の相場は¥30,000~¥80,000程度のようです。

作業が必要な範囲にもよって、値段も変わってきます。

住み着いたネズミや、ハクビシンの捕獲作業や、屋根裏全体が被害にあっていた場合は作業面積でも大きく変わるそう。

屋根裏が大きな被害を受けた場合は、断熱材も糞や尿で保護されて虫が湧いてしまうので、回収したりとするため30万円近くも掛かることも。

ポイント

異変に気づいたら、すぐに対処することが大事!

被害や、それに掛かる費用も早ければ早いほど、最小限で済むということですね。

まとめ

害獣被害の対処まとめ

  • 異変、異臭に気づいたらすぐに対処、行動すべし。
  • 市役所に相談して、駆除業者を紹介してもらうべし。
  • 作業をする前に必ず、見積もりを取るべし。
  • 見積もり書は書面で、もらって確認すべし。

今回は、害獣被害にあったお話。ご参考になれば、幸いです。

ハクビシンよ、頼むからもう来ないでください・・・。

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