今回は、バイク後ろスタンドを購入したので
紹介と、プチレビューをしていこうと思います。
大して使わないけど、バイクスタンドってちょっと憧れてたんですよね👍
この記事はこんな方におすすめ
- コスパの良いバイクスタンドを探している。
- 安くてもしっかりしたのがいい。
【~目次~】
RUEDAMANN
というわけで、今回買ったバイク後ろスタンドは
RUEDAMANNという聞いたことのないメーカー。
amazonでも、出たばっかりなのか
全然、レビューがない💦
安いのと、見た目頑丈そうってだけで
ポチって見ました💦
サイドの支柱部分とか、見た目メッチャ丈夫そう👍
中国のメーカー
RUEDAMANNで調べてみると、どうも中国の会社のOEMブランドらしく
他にも、スロープなどを手掛けているよう。
それ以外、ほとんど情報なかったです💦
スタンドのスペック
取り扱い説明書に記載されている仕様としては
・最大限度重量:227kg
・調整範囲:26cm~36cm
スタンド自体の重量の記載はないですが
体感としては3~3.5kgくらいで
そこまで重いものでもないので、持ち運びも問題なさそう。
カラー:レッド、グリーン、ブルーの3色のラインアップ。
バイクスタンドの組み立て
このバイクスタンドは、基本的に自分で組み立てるタイプ。
同封物は、スタンド部品と取り扱い説明書の紙切れ一枚。
取説の構成図を見ながら組み立てます。
とはいっても、ボルトネジを締めるだけなので
大した作業ではないです👍
ただ、ネジの頭がプラスネジなのと
大き目なドライバーでないと、ちゃんと噛まない💦
締付け方は、ドライバーでネジをしっかり押さえながら
ナットを締め付けていく方がいいです。
ネジの頭を舐めてしまったら面倒なので💦
また、イラっとするのが
ナットの13㎜のやつがいること!!
なかなか、13㎜って使う頻度すくないから
工具のサイズが無かったりする・・・。
12mmとか14㎜とかにしてくれないかな~💦
ここの、ローラー部分も締め切ってないので
増し締めしておきます。
あまり締めすぎると、ローラーが回らなくなるので
適当なところまで締め付ければOK👍
中華製なので、ボルト位置が合わないとかあったら
嫌だな~と思ってましたが、
その辺は問題なく、穴位置の精度としは良さそうです。ただし、
たまに、バリ残りみたいのはあります・・・💦
バリは指や素手で取ろうとすると
手を切創する危険があるので、ペンチなどで取り除きます👍
スタンドのフックの部分は
出寸法をバイクのスイングアームの幅に合わせて調整しておきます。
位置合わせをしたら、4本の6角穴付きボルトを締めこんでいきます。
ポイントは、4本のボルトを徐々に均一に締める事。
理由は、フック部分を挟むような構造の為
片側のみ締め込み過ぎると、ボルトが折れてしまう可能性があるためです。
とりあえず、これで組み立て完了です👍
ただし、このスタンドはフックタイプなので
このままでは、バイクを上げることはできません💦
別にボビン(スタンドフック)が必要になります。
ボビン(スタンドフック)
ジクサーへのボビンの取り付けは、スイングアームの下部分にある
ネジ穴に取り付けます。
穴径は8㎜なので
8㎜径のボルトのボビンを選定します👍
私は、ゴールドカラーを選択👍
これは、緩み止めの為のOリングも付属してました。
取り付けると、こんな感じ。
ドレスアップとしても、いいアクセントになる👍
バイクスタンドの使い方
これは、あくまでも私なりの所感での使い方ですが
使ってみて、気になったことを踏まえて。
少しでもご参考になれば。
スタンドを掛けるとき
スタンドを掛けるときは
①作業する場所は、平坦な場所で。
言わずしても分かるかもしれませんが、
スタンドを掛ける場所は、極力平坦な場所でやりましょう。
坂道や、段差があるとスタンドを掛けた際にバランスを崩して
転倒する可能性があります。
②ハンドルを真っ直ぐな状態にする。
ハンドルが真っ直ぐの状態でないと
スタンドを掛けたときに
少し後ろに車体が引っ張られる感じになるので
その時に車体が左右に振れてしまい、倒れてしまう可能性があります。
③ギヤはどちらでもOK。
スタンドを掛ける際は、リアが浮いてしまうので
ギヤが入っていても、あまり意味がありません。
なので、どちらでもOKと思います。
④サイドスタンドは立てたまま。
スタンドで上げる際は、スタンドは立てたままの方が良いと思います。
仮に車体がバランスを崩した場合、
サイドスタンドが支えてくれるように。
⑤ボビンにしっかりと、フックを合わせる。
スタンドを掛けるための左右のボビンに
しっかりと、フックが当たっているか確認は絶対にしましょう。
片方が浮いてたり、ちゃんと噛んでいない状態で
スタンドを上げると、片側だけ浮いてしまい
車体が確実に倒れてしまいます。
片方はちゃんと当たってるけど、反対側が外れてる
なんてありがちで、そのまま上げたらとても危険です。
⑥車体を上げるときは、車体を支えながら
ボビンにスタンドが当たっている状態を確認したら
スタンドを下げて、ゆっくりバイクを持ちあげるのですが
この時、サイドスタンドの反対側から
車体を支えながらやることをオススメします。
サイドスタンドの反対側から支えてやれば
もしバランスを崩して倒れそうになっても、車体を支えられるし
サイドスタンド側に倒れた場合は、サイドスタンドが支えになってくれるので安心です。
まあ、できるのであればバイクスタンドで上げる時だけでも
二人で作業するのが一番安全でオススメですね👍
youtubeも参考に
youtubeでも、プロが教えるスタンドの掛け方も上がっています。
私が思ってたやり方と、ちょっと違ってた💦
たぶん、動画のやり方が一般的で安心だと思うので
一度、動画を観てから作業することをオススメします👍
バイクが上がった状態
バイクが持ち上がった状態はこんな感じ。
タイヤの浮き代は7~8㎝くらい。
斜め上からの写真なので、ちょっと分かりつらいですが・・・。
作業する上では、十分な高さが確保できていると思います👍
車体を降ろすときは?
車体を降ろす場合は、上げるときと同様な感じで
降ろせばよいのですが
ギヤは入れておいた方がいいかな?
と個人的に思います。
ニュートラルのままの場合、降ろしたはずみで
車体が動いてしまうので。
また、上げる時と同じように
サイドスタンドの反対側から支えて、ゆっくりとスタンドを上げれば
問題無いかと思います。
始めは、レーシングスタンドのように
車両を前に押せば簡単に降ろせるかな?と思っていましたが
意外と、スタンドの接地面が広い為
車体を前に押すだけでは、スタンドは降りませんでした💦
素直に、ゆっくりと手でスタンドを上げた方が良いです。
ポイント
・スタンドの上げ下げは二人作業が安心で、確実。
一人でスタンドにかけるのが不安なら、初めは二人でやることをオススメします。
バイクスタンドの感想
とりあえず、使ってみた感想として
強度面
強度面としては、まだ数回しか使っていませんが
この価格帯のスタンドで、ジクサー程度の車両に使う分には
問題なさそうです。
よくある、丸パイプ材のスタンドで安いものは
歪んだり、曲がったりと口コミがありますが
こちらは、角材ですし
車体を支える垂直部分も剛性は高そうです。
一応、説明書記載の最大限度重量は227kgとありますが
200kg超えのリッターバイクなどを持ちあげた際は
どうかは分かりませんね💦
まぁ、仮に200kg超えのリッターバイクだとしても
フロントタイヤが設置していれば
スタンドに掛かる重量なんて6~7割程度だと思われるので
問題無いかと思います👍
とりあえず、もう少し使ってみて
変化があれば、追記レポートしようと思います👍
ボビンが削れる・・。
これは、付けるボビンによるのですが
フックの受けの部分が鋭角すぎるのと
スタンドのフック部分が金属むき出しの為
メッキ塗装のボビンだと、簡単削れてしまいます💦
とりあえずの対処として
私は、スタンドのフック部分にビニールテープを
巻き付けて、保護してます💦
気持ち程度の、対策ですが💦
塗装がショボい
今回、カラーとしてはレッドを選んだのですが
塗装の質感としては、なんとも言えないザラつきを持っています。
こういう種類の塗装だと思いますが
なんの意図が合るのかは、さっぱり💦
厚塗りして、錆びにくくする効果でもあるのかしら・・・・?
質感が悪い訳ではないけど
始めに見たときは、「えっ!?」って思った。
別に、こういうものだと思えば気にならないから
チープ感はあるけど
まあ、機能的には問題はないです。
錆問題とがまたあれば、こちらに関しても
分かり次第追加レポートしたいと思います👍
バイクスタンドのメリット
バイクスタンドなんているの?って
たまに友人に言われますが
私個人的なメリットとして、
上げることでメンテが楽になる。
これが、一番👍
オイル交換の際も、バイクを持ちあげることで
バイク下の作業性上がるし
水平な状態で車体があるので、オイルレベルの
チェックも容易になる。
チェーンのメンテナンスの時も
バイクが傾いてないので
清掃も、給油もやりやすくなる👍
タイヤ交換も可能になるため
自分で交換までしなくても
ホイール単体にして持ち込むだけで
大分工賃は安くできる👍
あとは、スタンドに上げて
バイク弄ってるだけで、っポイ感がでる👍
総合評価
最終的な、総合評価としては
5000円程度で、買えるバイクスタンドとしては
全然満足できると思います。
余裕があるなら、国内製の有名ブランドのやつが欲しいけどね💦
日常的は、DIYのメンテで使う上ならまったくもって十分👍
今回は、バイクスタンドのお話でした~。
少しでも、ご参考になれば幸いです。
アイテム
RUEDAMANN
今回購入した「RUEDAMANN」のバイクリアスタンド。
カラーはレッド、ブルー、グリーンの3種類。
RUEDAMANN 強化型
大型バイクにも適した、強化型タイプもラインアップが
追加されました。
また、フロントUP用のステーも付属してるので
フロントタイヤのメンテも可能。
DAYTONA
こちらは、国内バイクパーツ老舗メーカーのDAYTONA製。
信頼性と、コスパを両立してる。
L型、U型のアタッチメントが両方付属してるので
ボビンが無くても上げられる。
私もこれ欲しかった~。
イージーリフトアップスタンド
ちょっとした、チェーンメンテなどには
リフトアップスタンドが簡単でオススメ。
私も今まで、これ使ってました👍
過去の記事でUPしてるので見てみて下さい↓↓
【ジクサーSF250】チェーンメンテナンスDIY!!
走行距離も慣らしが終わり1000km程度になったので チェーンメンテナンスをしていこうと思います。 以前、セローの記事で ...
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安いし、場所も取らないのがメリット。
メンテナンスローラースタンド
バイクを上げるのは、ちょっと怖いって方は
ローラースタンドがオススメ。
バイクをおして、ローラーに乗せるだけで
タイヤを回せるようになるので、とっても簡単👍
ボビン(スタンドフック)
スタンドの仕様によって
ボビンが無いと、上げれません。
ジクサーに付けるボビンのボルト径は8㎜です👍
軸の部分もメッキだと、スタンドフックで削れてしまうので
軸の部分は黒など、目立たない色の方が良いかもです。