ゲーミングチェアを使い始めて半年。ゲーミングチェアの良さをお伝えする記事です。
この記事はこんな方におすすめ
- ゲーミングチェアを検討中だが、高くて手が出ない。
- いろんなメーカーから出ているため、何処がいいか分からない。
- ゲーミングチェアの良さが分からない、知りたい。
- コスパ重視で、オススメのゲーミングチェアが知りたい。
実際に自分の使用感を元にレビューや、購入に当たり知っ得ことをお伝えしていきます。
【~目次~】
そもそもゲーミングチェアって
ゲーミングチェアとは、その名の通り「ゲーム用の椅子」なのですが基本的にはパソコンでの作業姿勢でゲームをやることに特化したチェアシートの事を差します。
もともとは、プロのゲーマーによるニーズからゲーミングチェアという呼び名が付いたものですが、だからと言ってゲームをする為だけのチェアシートというわけではありません。
一般のチェアシートに比べて、利便性が高くパソコン作業をされる人や、一般の会議椅子としても使われることが多くなってきました。
特に長い時間座り続ける場合、姿勢の状態が体の負担や、疲労に大きく関わってきます。正しい姿勢を維持するためにも、ゲーミングチェアの細部は作りこまれています。
ゲーミングチェアのオススメポイントをご紹介していきます。
ゲーミングチェア オススメポイント
デザイン
何をオススメするにも、ゲーミングチェアの代表するものはやはりデザイン。レースカーに搭載されているような、バケットシートのフォルムが男心をくすぐります。単純にカッコイイの一言。
ハイバックシート
ゲーミングチェアで代表的な形は、レーシングカーに搭載されているレカロシートのような、ガッチリと体をホールドするような感じの形状。
「ハイバックシート」と言われる、ヘッドレストと背もたれが一体化形状のことで背もたれの形状が高いことからの呼称です。
座部から背面部にかけて凹凸の形状をしており、お尻から背中をしっかりとホールドすることで、安定した姿勢の保持をしてくれます。
一般的なデスクチェアではこのような形状はありません。
そのため長時間座った姿勢の場合、一般のデスクチェアに比べるとゲーミングチェアのほうが、体の各部に掛かる負担や疲労を大幅に軽減してくれます。
また、姿勢が安定することでパソコン作業やゲームに集中することが可能です。
ヘッドレスト
ゲーミングチェアには、ヘッドレストが搭載されているのが一般的。
ヘッドレストがあることで、首や肩の姿勢をサポートするとともに、首や肩に掛かる負担を軽減してくれます。
頭や、視線の保持にも役立つため作業に集中できるのも、ヘッドレストのおかげです。
また、リクライニングをした時などは枕代わりになって非常に便利で、色々な場面で活躍してくれます。
私の場合、首より少し下の位置に下げて肩がちょうど乗るような位置で愛用しています。
ゲーミングチェアには必要不可欠なアイテムになってます。
ランバーサポート
ランバーサポートとは、腰部分のサポートクッションです。
姿勢を正し、腰への負担を軽減してくれます。
ランバーサポートを使うことで、自然と背骨がS字を描き、骨盤が立った理想的な着座姿勢をサポートすることができます。
これがあると無いとでは、デスクワークでの疲労度合いは段違いです。
ヘッドレストや、ランバーサポートはゲーミングチェアであれば標準的に付属してくることがほとんどですが、それぞれ単品でも売っています。
こだわる人は、自分の好みの形状や、硬さ、などで好きに組み合わせることも可能です。
多機能アームレスト
「アームレスト」とは、いわゆるひじ掛けです。ゲーミングチェアでは、このアームレストも重要な位置づけとなっており、可動ギミックが盛り込まれています。
可動ギミックは、「前後調整」、「高さ調整」、内側外側への「向き調整」が可能です。
椅子に座ってパソコン作業する際に大事な姿勢のポイントとして、「ひじ掛けにひじを乗せたときに90度」になるのが理想とされています。
パソコン作業をしていると、無意識なうちに肩に負担が掛かっています。
肘を前に出す姿勢だったり、宙に浮いている姿勢の場合、尚更肩に負担が掛かってしまい、肩こりの要因となってしまいます。
人の体格はそれぞれの為、肩や肘の高さは皆違う訳なので
自分に適した位置に調整可能にするための可動ギミックが搭載されています。
また、可動ギミックはゲーミングチェアの種類によって、動きや調整幅が違いますので購入前には、確認が必要です。
当然、ギミックが多ければ値段は上がる傾向にあります。
私個人としては、最低でも
・高さ調整機能
・内外調整機能 が付いてる物をオススメします。
「高さ調節機能」に関しては、体格の違いや、楽な姿勢が人それぞれ違う為必ずと言って良いほど、肘のベストポジションは変わってきます。
また、肘の高さが適正でないと肩への負担が大きくなりますし、パソコン作業やデスクワークの効率も悪くなります。
「内外調整機能」は、肘掛けの向きを内側や外側へと任意の向きに調整が可能です。
パソコンでキーボード入力作業をやるときの、腕の向きは基本的に「ハ」の字になります。
そのため真っ直ぐなひじ掛けの場合、肘から腕にかけてしっかりと肘掛に乗せれず、結果的に肩への負担が掛かってしまいます。
肘掛けの向きが調整できることで、肘から腕にかけてしっかりと肘掛に乗せられ安定且つ、楽な態勢を維持することが可能です。
リクライニング機能
ゲーミングチェアは、背もたれを寝かした楽な姿勢でゲームをプレイする要望も多く、背もたれが好きな角度に調整できる「リクライニング機能」が付いているものが一般的。
なかには、180°近くまで寝かせられるものもあります。
これも、調整の幅や段階の細かさなどは値段相応で変わってきます。
本を読んだり、動画を観たりとまったりする場合には背もたれを倒してのんびりした姿勢を作れるので、非常に重宝する機能です。
あまり寝かしすぎると、気づいたらそのまま寝てしまうことも(笑)
作りが頑丈が故に重い
独特のフォルムをしており、ユーザーの体をしっかりサポートすることが目的の為、細部までフレームが組まれているため作りもしっかりしたものになっています。
ほとんどのチェアが耐荷重90~100㎏程度まで対応しているので体の大きい方も安心して使えます。
また、昇降用のガスシリンダーも高耐久性のものが使われているため一般的なデスクチェアに比べて、耐久性も安心。
ただし、頑丈に作られているからこそデメリットがあるとすれば、チェア自体が重いこと。ゲーミングチェアはほとんどが25㎏程度あります。
また段ボールに分解された状態で梱包されていますが、段ボールそのものも大きいです。
無理に一人で運ぼうとすると、腰を痛めたりする可能性もあるので運搬の際は注意が必要です。
購入の際のチェックポイント
私個人的な主観ですが、購入する際の留意するポイントをお伝えします。
シートの素材
シートの素材は、合成皮か、布地が多いです。
【合成皮のメリット、デメリット】
・見た目がカッコイイ。
・汚れても、ふき取りやすく手入れが楽。
・夏場はものすごく蒸れる。
・皮っぽい独特のにおい。
【布地のメリット、デメリット】
・肌さわりが良い。
・通気性が良くて、蒸れにくい。
・汚れが落ちにくい。
私個人的には、布地のタイプがオススメ。
合成皮のタイプはやっぱり、蒸れやすいです。
ただ、合成皮の方が見た目カッコイイので会議用など短時間の用途とかであると問題ないと思います。
実物を見て、実際に座ってみよう
あまり、ゲーミングチェアのイメージが無い方はいきなりネットで購入では無く、お店に見に行って自分で確認した方が確実です。
ただ、お店の展示用は有名メーカーのゲーミングチェアの展示が多いのでそれなりのお値段がします。
座り心地や、素材の感触、見た目を自分で確認した上で、インターネットで自分好みに合ったゲーミングチェアを購入することをオススメします。
ゲーミングチェアの取り扱いは、専門店はなかなか少ないですがパソコン取り扱いをしているお店なら、最近は良く展示されているのでパソコンショップをメインに探してみてはいかがでしょうか?
長時間座るとお尻が・・・。
シートのクッション性は、だれもが気になるところだと思います。また、座り心地に関しては、個人差もありますし椅子の作りにも大きく左右されます。
これは、私個人的な意見ですが・・・。
どんなに高価な椅子で、座面のクッション性があっても長時間座っているとお尻はそれなりに痛くなります。
まぁ、私が人よりデカい体格をしているからというのもありますが。
そのため、座面のクッション性にこだわって高いゲーミングチェアを購入するよりも、アイテムを追加するだけで劇的にお尻痛は改善されます。
そう、ゲーミングチェアの座面の上に好みのクッションを乗せてしまえばOKです。
ゲーミングチェアの購入直後は、快適な座り心地でも長いこと使えばどうしてもヘタリは出てきます。
そんな時にも、活躍するのが低反発クッションの追加です。
これで、私はお尻痛から解放されました(笑)。
お使いのゲーミングチェアに合うかは寸法を測って確認することをオススメします。
ただし、あまり厚みがありすぎると座高が上がってしまう為、肘あてが調整できないところまで体が浮いてしまう場合があるので、注意が必要です。
まとめ
ゲーミングチェアまとめ
- とにかく、カッコイイ。これ大事。
- 最近では、仕事用の椅子としても活用されている。
- ホールド性や、姿勢を維持することで体への負担や疲労が軽減される。
- 高価なチェアほど、多機能だが必要なものは吟味すべし。
- 合成皮や、布地の種類があるので、目的、好みに合わせて。
- 実際に一度見てみることで、感触を確かめるのも大事。
- お尻痛くなるのは、追加クッションで解決できる。
おすすめのゲーミングチェア
①ゲーミングチェアと言えば、有名ところのDXRACERや、AKRACING。それなりのお値段ですが、耐久性や、機能性は群を抜きます。
これを買っておけば、まず間違いなしのランク。
②GTRACINGは1ランク下のゲーミングチェアですが、品質は本家に負けない作りです。またbluetoothスピーカー内臓で、ほかにない臨場感あふれる環境で楽しめるゲーミングチェア。
③E-WIN製のゲーミングチェア、最大荷重150kgまで対応する安心設計。なのにコスパとしても優秀。
④こちらも、有名メーカーの「Bauhutte(バウヒュッテ)」。ゴテゴテの椅子のタイプはちょっと・・・。という方にオススメ。それでも、人体構造に基づいてしっかりと作りこんであります。大型ランバーサポートが付いてるため、腰の負担も軽減されます。
⑤こちらは、座椅子タイプのゲーミングチェア。
ゲームはリビングや床で座椅子に座ってやりこみたい方にオススメのチェア。
⑥ゲーミングチェア自体もかなりの重さですし、キャスターで移動した場合フローリングはすぐに傷ついてしまいます。フローリング保護用のチェアマットは必須。
⑦座面のヘタリや、厚みが薄いことでお尻が痛くなってしまいます。そんなときは低反発クッションの追加がオススメ。あると無いとでは大分快適性が変わります。
⑧腰の負担の軽減や、姿勢の矯正の役割を持つ「ランバーサポート」。
専用品の方が、作りがしっかりしていて腰のサポートが抜群です。