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Intel オンボードグラフィック(HD4600)でFF14は遊べるのか?

久々にゲームをやりたくなったのでFF14をやろうと思いましたが、
パソコンにはグラフィックボードは搭載していません。

とりあえず、CPU内臓のグラフィック(HD4600)でFF14が遊べるのか検証してみます。

こんな方におすすめ

  • ゲームFF14をやろうと思っている。
  • グラフィックボードなしで、FF14が動かせるのか知りたい。
  • オンボードグラフィックのベンチマークスコアを知りたい。
  • FF14オススメのグラフィックボードは?

グラフィックボードとは?

そもそもグラフィックボードって何?っていう方もいらっしゃると思います。

一言で言ってしまうと、画像や、映像をモニターに出力するためのパソコンパーツです。

「ビデオボード」「グラフィックカード」「グラボ」等と呼ばれることが多いです。

最近では、パソコンゲームだけでなくマイニングや、
プログラミングのディープラーニング等にも活用される為、注目が集まっています。

ゲームでより綺麗な画質を求めるためには、グラフィックボードの性能も大きく関わってきますし、
性能が良ければ相応に値段もするわけですが💦

グラフィックボードは、パソコンゲームだけによらず動画の編集や写真の加工や
アニメーション制作等、画像を出力及び編集作業をすることに関してあらゆる用途で必要となります。

オンボードグラフィックボード

グラフィックボードはパソコンパーツとして独立した部品の事を差しますが

それ以外に必要最低限の映像出力ができる性能をパソコンのCPUに搭載した
「オンボードグラフィック」というのがあります。

必要最低限といってもモニターを2枚画面で写したり、動画なども問題なく観れます。

基本的なパソコンの普段使いにおいては全く支障がありません。

また、グラフィックボードのパーツを追加で買う必要が無い為
パソコンの値段も安価にできるメリットがあります。

逆に言うと3Dゲームや、動画の編集や加工などの負荷の高い処理をする必要が無ければ、
グラフィックボードを購入する必要はありません

パソコンのスペック

私のパソコンのスペックをご紹介。

CPUCore i7-4770 BOX 3.40GHz(Haswell) 
OSWindows10 Pro 64bit
マザーボードAsrock Z87 Extreme6
メモリーCorsair Vengeance CMZ8GX3M2A1600C9
(8GX2枚 計16GB)
SSD①TOSHIBA THNSNS128GCSP

②SANDISK ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

HDD①HGST HDS721050CLA362 (500GB )
②Western Digital WD20EZRX (2TB)
③Western Digital WD20EZRX (2TB)
電源SUPER FLOWER SF-550P14PE (550W)
PCケースNANOXIA Deep Silence 1 (ブラック) NXDS1B

5年近く経過するので、最新パソコンとは言えませんが動画を観たり
表計算をしたり日常作業には全く問題ないスペックです。

IntelのCPUはグラフィックの機能を内蔵しているオンボードグラフィック(HD4600)の為
別にグラフィックボードを付けずとも、追加モニタへの映像出力が可能です。

最近の新しいCPUなら、オンボードで内蔵しているグラフィックの性能もかなり向上しています。

CPU内臓のタイプならグラフィックボードを付けない為、消費電力も少なく済むのもメリットです。

『FF14』ベンチマークのスコアは?

パソコンのスペック(性能)を図る指標として、ベンチマークというものがあります。

決まったソフトを動かして、パソコンの性能を点数で表してくれるアプリの事です。

〇〇点数以上なら快適に遊べますという指標として使ったり
自分のパソコンは〇〇点出せるとドヤ顔したりするのに活用もアリ👍

私が遊ぼうとしている、FF14のゲームにもベンチマークソフトがあります。

今回は、CPU内臓のオンボードのグラフィックスでFF14のベンチマークで
どれくらいの点数が出るのかを見てみます。

FF14のベンチマークソフトは下記からダウンロード可能です。

ベンチマークの結果のスコアに応じて、快適にプレイできるか段階分けされています。

内臓タイプのオンボードのグラフィックでは、単体のグラフィックボードには到底かなわないため

高スコアは出せないにしても2000ポイントくらい出せれば快適とは言えないかもですが、
何とか遊べるレベルかと思います。

HD4600のスコアは如何に?

まあ、結論から言いますと。

論外です💦

結果:756ポイント

ベンチマークを動かしている最中はムービーが流れるのですが、
あまりにもカクつきが酷くて見れたものではありません。

これではゲーム所ではありません💦

品質を落として再トライ

解像度や、描画の品質を下げて細かな描画の処理を少なくすることでスコアを伸ばすことが可能です。

高品質 → 標準品質に落として再度トライしてみます。

結果:1428ポイント

品質を落とすことで、倍近くスコアが上がりました👍

しかしながら、やはりカクつきが酷くてこれでもゲームとしてはかなり厳しい印象です。

特にバトルもせず、フィールドを歩くとか程度ならなんとか動かせると思ってもらっていいと思います。

さすがに、パーティーでダンジョンコンテンツに挑むのは困難ですね💦

まとめ

まあ、なんとなく分かってはいたことですが…。

オンボードのグラフィックでは、3Dのゲームを快適に遊ぶことは困難です。

ゲームをやりたいなってかたは、グラフィックボードの追加をオススメします。

グラフィックボードも値段がピンキリではありますが、
FF14の7000~9000程度の非常に快適を目指すだけなら、そんなに高価なグラボは必要ありません。

おすすめのグラフィックボードは?

オススメ度:

新品で1万5千円程度で購入できる、コスパに優れたグラフィックボード。

【チップ】RADEON RX570
【メモリ】GDDR5 8GB 256bit
【コアクロック】Boost Cloce:1,256MHz
【メモリクロック】7000MHz
【 I/F】PCI-Express3.0 x16
【出力】DisplayPort x3 / HDMI x1 / DVI x1
【対応】DirectX12 / HDCP / RoHS / 4K
【FAN】DUAL FAN
【補助電源】 6pin x1
【保証期間】1年
【付属品】ドライバディスク

FF14のベンチのスコアは1920×1080解像度の最高品質設定でスコアが9790ポイントです。

出典:4Gamer

GTX1050 Ti以上のスコアなので、コスパに優れ入門としてオススメのグラボ。

FF14以外の負荷の重い3Dゲームとかだと、最高品質設定では厳しいかもしれませんが
FF14をやる分には快適に遊べます。

オススメ度:

ミドルハイエンドの最新グラフィックスボード

【チップ】GeForce GTX1660Ti 
【メモリ】GDDR6 6GB (192bitメモリバス) 
【コアクロック】】 Boost clock 1,830MHz 
【メモリクロック】12,000MHz 
【I/F】PCI-E 3.0 x16 
【出力】HDMI *1/ DP *1/ DVI-D *1 
【補助電源】8pin*1
【対応】DirectX 12
【FAN】シングルファン【付属品】クイックガイド

GeForce GTX 1660 Tiを搭載したオーバークロック仕様のビデオカード。
ブーストクロックは1830MHz、メモリークロックは12,000MHz。
シングルファン設計でボード全長が約178mmとコンパクトなサイズ。
スペースが限られている小型PCやHTPCへの組み込みにも最適。
出力端子にDisplayPort、HDMI、DVIを搭載し、3画面出力に対応。
ゲームキャプチャツール「Ansel」、ディスプレイ同期技術「G-SYNC」をサポート。

引用:MSI

演算チップの構成を最適化することで、コストを削減した新製品。

FF14ベンチのスコアは15000ポイント近くまで叩き出します。

グラフィックスボードにこだわって
最高品質で3Dゲームを綺麗な画質を楽しみたい方にはオススメのグラボ。

オススメ度:

最先端、ハイエンドグラフィックボード

【GPU】NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER (Boost : 1770MHz)
【メモリ】GDDR6 8GB (14Gbps/256bit)
【インターフェース】PCI-Express(Gen3) x 16
【出力】DisplayPort(1.4) x 3 / HDMI(2.0) x 1
【解像度】デジタル最大 8K 7680 x 4320(60Hz)
【電源コネクタ】8-pin x 1 + 6-pin x 1 / 215W
【サイズ】209.6x126.1x41(mm)

GeForce RTX 2070 SUPERを搭載したビデオカード。
ボード全長が約210mmの省スペースモデル。
デュアルファン仕様のオリジナルクーラー「IceStorm 2.0」を備える。
独自のオーバークロックツール「FireStorm」が付属する。
出力端子にDisplayPort×3、HDMIを搭載し、4画面出力をサポート。
ゲームキャプチャツール「Ansel」、ディスプレイ同期技術「G-SYNC」に対応。

引用:ZOTAC

とにかくハイエンドで、
ゲームだけじゃなくマイニングやディープラーニング等幅広く活躍できる最高峰グラフィックボードです。

FF14ベンチおいても、スコア20000ポイント近く叩き出します。

ここまでのスコアになると、FF14の快適性云々は論点になりませんね💦

私も欲しい…。

私も、FF14をやるためにグラフィックスボードを購入を検討します。

ご参考になれば幸いです。

次回は実際にグラボを組み込んでみるよ👍

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