今回は、新しくコードレス掃除機を買ったのでそのレビューです。
コードレスでコスパの良い掃除機をお探しの方にはオススメです。
ご参考になれば幸いです。
【~目次~】
TINECOのコードレス掃除機
今回買かったのは、AMAZONで販売されている「TINECO製」のコードレス掃除機。
「A11 Danimo」です。
コードレス サイクロンクリーナーでは「Dyson(ダイソン)」が超有名ですが
やっぱりお高いのがネックです💦
そこで、良さそうなの無いかな?と見つけたのがTINECOの掃除機。
付属品のセット内容をみてもかなりコスパが良いと思います👍
TINECOのコードレスシリーズ
TINECOの国内で販売されているコードレスのAシリーズがあるみたいなのでご紹介。
A10HERO | A10Danimo | A11 Hero | A11 Danimo | |
吸込仕事率 | 24W/105W | 24W/105W | 25W/120W | 25W/120W |
連続運転時間 | 10 -25分 | 10 -25分 | 20-50分 | 20-50分 |
予備バッテリー | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
ダストケース容量 | 0.4L | 0.4L | 0.6L | 0.6L |
充電スタンド | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
ミニモーター ヘッド | 〇 | ✖ | 〇 | ✖ |
UV布団用 | ✖ | 〇 | ✖ | 〇 |
付属ヘッド | 4個 | 4個 | 4個 | 4個 |
モーター出力 | 350W | 350W | 450W | 450W |
A10よりA11の方が性能が高く、「HERO」と「Danimo」で若干仕様が異なります。
また、A11では予備バッテリーが付属するため
バッテリー切れによる再充電を待つ必要がないのが大きなメリット👍
なので、「A11」が確実にオススメです。
「A11 HERO」と「A11 Danimo」ではミニモーターヘッドか、UV布団ダニクリーンヘッドの違いだけなので、こちらは好みによって選ぶと良いかもです。
私は、興味本位で「A11 Danimo」を買ってみましたが💦
付属品
「A11 Danimo」のセット内容及び各機能を紹介。
①本体
ヘッドとノズル部分が分離できます。
ゴミの捨て方は、そこ淵のボタンを押すことで
底面が開くのでそのままゴミを捨てれます。
この辺は「ダイソン」と似たような構造ですね。
フィルター
内臓のフィルターは二つ。
プレフィルター
細かなダストを捕集します。
ダストフィルターは、初めから2つ付属。
カップリングからの交換も簡単で、ワンタッチで付け外し可能。
へパフィルター
へパフィルターは本体後ろに設置されていて
排気の空気をろ過する機能があります。
こちらも取り外し簡単で、構造がシンプルなのは分かりやすくていい👍
へパフィルターを交換する際は、中にビス止めされているのでそれを緩めて取り外します。
スイッチ操作
スイッチ操作にかんしては、本体のレバーを引くことで電源が入ります。
このスイッチは引いている間だけ、電源が入る仕様。
掃除中レバー引いてるの面倒くさい・・・💦
そんなときは、レバー前のロックを下げると
レバーを引いた状態でロックできるので
とっても楽チンです👍
吸引のパワー調整は2段階のみで自動モードと、ハイパワーモード。
本体上部の「MAX」ボタンを押すことでモードの切り替えが可能。
かなり吸引力が変わりますが、バッテリーの消費が激しいです。
基本は自動モードで十分な気がします。
私は、布団とかを掃除するときにハイパワーを使ったりします。
②ヘッド部分
カラーリングはエメラルドグリーンでカッコイイ👍
ヘッドのローラーは回転式で、ローラー自体も柔らかく
髪の毛の巻き付きも少ないです。
フローリングから、カーペットまで幅広く対応してくれる。
ヘッド先端部にはLEDが内臓されていて、暗い場所などでの
掃除に一役かってくれる。これは意外につかえる素晴らしい機能👍
この辺はダイソンではない機能。
LEDライトは運転中はずっと付きっぱなしです。
③バッテリー✖2個
A11 Danimoにはバッテリーが2つ付属。
バッテリー容量の目安としては
スペック上、自動モードの吸引で50分
ハイパワーで20分となっていますが。
体感上は各々‐5分くらいです。
それでも、バッテリーが2個あるので
切れたら交換すればすぐに使えるので、再充電がないのは
かなりのストレスフリーでありがたい配慮かと思います👍
バッテリー表示ランプ
バッテリーには表示ランプがついており
バッテリーの状態や、異常時のお知らせ機能が備わっています。
青色点灯
運転中の青色点灯はバッテリーの残量を表示しており
3段階のバッテリー容量の確認ができます。
赤色点滅
赤色が点滅するパターンの時は
・電池量わずか
・製品の目詰まり
・電池の過熱
を表示するようになっています。
桃色点滅
桃色が点滅している場合、フィルタ、吸引口の目詰まりを判断している状態。
バッテリー状態や、異常状態をお知らせしてくれるのも
分かりやすくて良い機能です👍
UVランプ付き布団用ダニクリーンヘッド
ヘッドブラシが特殊な形状をしており、UVランプが備わっています。
この特殊ブラシが「たたき・かき出し効果」を生んで
UVランプの紫外線で殺菌。
ダニの死骸や糞を含むチリごみを吸引して除去するという設計みたいです。
また、角度センサーを備えており
一定の接地状態から離れると、UVランプが自動的に切れる仕様になっています。
私自身、布団等で使ってみたもののイマイチ効果は分かりませんでしたが
ペットなどを飼っている方や、ダニなどが心配の方はオススメかもです。
その他ノズル
モーターヘッドのほかに、コンビネーションノズルとすき間ノズルが付属しています。
レール溝や、車の車内の掃除に重宝します。
クリーニングツール
A11には、クリーニングツールも付属。
プレフィルタークリーニングツール
本体、カップリング無いのプレフィルターを掃除する
クリーニングツール。
一般的には、プレフィルターは水洗い等で掃除をするのですが
これは、フィルターを水洗いせずに掃除できるツールです。
中にブラシが内臓されていて、その中にプレフィルターを入れます。
それを掃除機に繋いで吸引しながら手で回転させて
フィルターをブラッシングすることで
フィルターを綺麗にしちゃうって設計です。
水洗いせずとも、こんなに綺麗にできます👍
これは、TINECOの特許みたいですね。素晴らしい発想👍
それでも、プレフィルターは1ヶ月に一回の水洗いと
6ヶ月毎の交換が推奨されています。
それでもしょっちゅう水洗いをする必要が無いだけ
メンテナンスが大分楽チンで済むのは良い👍
マルチ清掃ブラシ
そのほか、薄型の清掃ブラシも付属。
これも、ただブラシが付いてるだけでなく
カッターブレードが付いてます。
ローラーや、ダストケースに巻き付いた髪の毛や糸くずを除去するのにとても便利👍
中々、細かな配慮が光ります👍
充電スタンド
「A11 Danimo」には、スタンドも付属しており
充電器の機能と兼用になっています。
コンセントをつないでおけば、そのまま掃除機本体を差し込むだけで充電が開始されます。
付属の予備バッテリー用の充電口まで備わっているのだから素晴らしいとしか
言いようがない👍
そのほか、付属のノズルとヘッド部分も設置できるので
コンパクトに収納できます。
ヘッド部は左右どちらでもセットできるので、スタンドを置く向きも選ばないのも
高評価ポイント👍
ただし、ダイソンみたいにノズルとヘッドが付いた状態の立てた状態で
設置、充電できないのが悔しいところ💦
あれは、たぶんダイソンの特許でマネできなかったのでは?と
かってながらに思ってます。
重量
掃除機の重さも選ぶ際の重要な要素になってきます。
色々と測ってみました👍
若干の誤差は悪しからず。
①本体
本体重量は、モーター部のみで先のノズルと、ヘッドは付いていない状態で測ってます。
1.47kgでした。
ちなみに、説明書には1.48kgと書かれていたのでモーター部のみの重量です。
②本体+ノズル+ヘッド
次は、ノズルとヘッド部を付けて重量を測ってみます。
2.50kgでした。
最新の「ダイソン Dyson V15 Detect」が重量2.61kgなので、
最新のダイソンより軽いってことになります。
重量としても、他の有名ブランドに負けてませんね👍
③本体+UVダニクリーナーヘッド
ついでにこちらも測ってみます。
2.33kgでした。
ノズルが無い分、持ち重り感もなくて作業性良好です。
動作音量は?
動作音量も、掃除機としては気になるところ。
簡単に動作時の音を録画したのがこちら↓↓
電源ON,ロックスイッチの動作
自動モード、MAXモードを切り替えて録画しています。
音源は20㎝程離れた状態で録画していますが
自動モードでの動作音はうるさくはありません。
Amazonのレビュー等にもありますが、「DYSON」に比べると静からしいです。
朝や、夜に掃除機掛けても特に気にならない音量です。
MAXにすれば、音は大きくなりますが
通常の掃除であれば、自動モードで十分です。
オススメポイントまとめ
2ヶ月程度使って感じた、A11のオススメポイントをご紹介。
あくまでも、DYSONの掃除機を持っていない私の個人的感想です。
ヘッド部のLEDが使い勝手が〇
先に紹介した、ヘッド部のLEDですが
これはあるとかなり便利です。
LEDが直前の床面を照らすことで、埃やゴミを浮かび上がるように見える。
机のした、ベッドの下など
部屋の電気では届かないところでも、鮮明に埃の有無を教えてくれる。
これは、ちょっとした感動です👍
メンテナンス性が〇
完全なフィルタなしのサイクロン掃除機ではないものの
ダストフィルターは水洗いせずにメンテできるのが
とっても素晴らしい👍
このクリーニングツールはかなり重宝する👍
また、ゴミのカップリングもちゃんと分解できるので
こちらは簡単に水洗い可能なのも良い。
構造も簡単なので、分解、組付けも嫁さんでも出来ます。
以前に買ったMITUBISHI製のサイクロン掃除機は分解したら、組み戻すのに一苦労だった💦
バッテリー2個が〇
コードレス掃除機が一番懸念されるのは、やっぱり駆動時間。
A11にはバッテリー2個が初めから付属しているので
バッテリー切れの心配がないです。
バッテリー一個に対しての駆動時間は、スペック上では
自動モード:50分
MAXモード:20分ですが
実際の体感では、
自動モードで40分
MAXモードで15分程度かと。
たぶん、絨毯など負荷が大きい場所を掃除したりすると
バッテリーの減りに影響すると思います。
それでも、バッテリー2個あるので倍の時間も駆動できるので十分です。
また、2個分のバッテリーを一緒に充電できる
スタンドの設計もさすがです。
わざわざ、差し替えて充電する必要が無いのが素晴らしい👍
音が静か〇
音がうるさすぎに無いので、朝方に掃除なんて余裕でできます。
また、スタンドでコンパクトに収納できるし
パッと掃除できる手軽さがあるので
うちの嫁さんは、音を気にする必要が無くなったと朝から掃除機掛けてます👍
手軽さが〇
なんと言っても、コードレスの手軽さが〇
今まであった、有線式の掃除機では納戸から引っ張り出して
さあ、掃除って気持ちが無いとやれませんでしたが
コードレスだと、気になったゴミやチリを見つけた時点で
サッとだして、掃除できてしまう。
おかげで、掃除機を掛ける頻度が格段に上がり
綺麗なフローリングは気持ちがよいです👍
今回は、TINECOのコードレス掃除機のレビューでした。
コードレス掃除機を検討中の方にご参考になれば幸いです。
商品リンク
Tineco A11 Danimo
今回レビューした「Tineco A11 Danimo」
UVランプダニクリーナーヘッド付きのコスパ良しのコードレスクリーナー
A11 Hero
UVランプヘッドはいらないから、もっと安くって方は
「A11 Hero」がオススメ。
UV照射布団ヘッド
UVヘッドは単品であとからでも帰るので
お試しに安い「A11 Hero」にして、やっぱりUV欲しいってなったら
後から買うのも手👍
カーペットヘッド
絨毯に特化した、カーペット用のヘッドもある。
こちらも、Amazonでは高評価されてる。
元から付いてるヘッドで試して見て、イマイチならカーペット用の追加購入をオススメします。
掃除機交換用フィルタ
A11用、交換用フィルター(へパ、プレフィルターセット)
フィルターはメンテナンスツールや、水洗いでメンテナンスできるが
基本的に消耗品の為、定期的な交換が必要なので
買っておいて損はなし。