ジクサーSF250

【ジクサーSF250】バッテリーチャージャーでバッテリー補充電にチャレンジ!!~Part.2~

今回はバッテリーメンテナンスの第2弾。

実際にバッテリーチャージャーを使って、
バッテリー補充電をしていこうと思います👍

バッテリーの詳細の話はpart1でしているので見てみて下さい↓↓

バッテリーチャージャー

今回使うバッテリーチャージャーはコレ↓↓


デイトナ バイク用 バッテリー充電器 (ジェル/密閉/開放式対応) 防水 スイッチングバッテリーチャージャー 95027

デイトナのバッテリーチャージャー👍

これは、バイク専用のバッテリーチャージャーで

リチウム以外の鉛バッテリーであればほぼ対応してる。

スペック

大体のスペックは下記↓↓

カラーブラック
サイズ幅:73mm×高さ:48mm×長さ:167mm /体重量:335g
タイプ二輪自動車:2.3Ah~28Ah
対応バッテリー種類二輪自動車ベント型バッテリー、シールドバッテリー、
VRLAバッテリー、ジェルバッテリー(リチウム不可)
出力DC12V

【補足】

12Vバッテリー搭載車専用品。

バッテリーの状態を判断し、最大5ステージの充電で最適な充電を行ないます。
充電を自動でストップする機能とサルフェーション除去機能付き。

本体は、IP65相当の防滴・防塵仕様です。

●対応バッテリー容量/二輪自動車2.3Ah~28Ah
●対応バッテリー種類/二輪自動車ベント型バッテリー、
 シールドバッテリー、VRLAバッテリー、ジェルバッテリー
●一般的な12Vバッテリー搭載のオートバイに対応。
●5ステージ充電でバッテリーの状態に合わせて最適な受電を行います。
●自動で充電をストップ
●サルフェーション除去機能
●本体はIP65相当の防滴・防塵仕様
●車体接続コード「バイク専用電源」との併用も
●壁掛け用ホール付工具箱や自宅ガレージに!!

引用元:DAYTONA

これを選んだ理由としては

・値段はそこそこだけど、DAYTONAの安心感。

・容量が28Ahまであるので、大型バイクも対応。

・サルフェ―ション除去機能付き。

・防滴、防塵仕様。

・バイク専用、車体接続コード付属。

の点👍

海外製の安いのだったり、色々あるのだけど

やっぱり、DAYTONAだけに口コミも良かったので

これを選びました。

セット内容

開封していきます👍

セット内容としては

・本体。

・クリップ接続配線。

・車両接続コード。

・取り扱い説明書(日本語)。

本体は、幅:73mm×高さ:48mm×長さ:167mm /体重量:335gなので

そこまで大きくも無く、こんなもんかな?ってサイズ。

両側の配線はそれぞれ1.4mあるので、本体込みだと全長は大体3m程度。

ケーブル長は、必要十分👍

接続ケーブルは、先端がコネクタ形状になっていて

クリップ配線か、車体接続配線を選択して接続できる。

コネクタは、形状が決まっているので
接続間違いをすることは、まず無い。

こういう配慮が素晴らしい👍

海外製のは、配線が逆ってのもあるみたいだからね💦

ジクサーのバッテリー外し

今回は、ジクサーのバッテリーを取り外して
バッテリー単体で充電していきます。

①まずはシートをはずして、左側のサイドカウルを外す。

②リアカウルを止めているボルトを1本外す。

バッテリーは少し、リアカウルに被ってるものの
したのボルトを外してしまえば

カウルを浮かせながらバッテリーは取り外せるのでOK👍

因みに、このボルトは他のボルトと段付きの高さが違うので、

組付ける際には間違えないように注意💦

バッテリーを外す際の注意点

あとは、バッテリーを外すだけですが

ここで、注意ポイント。

バッテリー端子は「-マイナス」端子から外すこと。

マイナス端子から外す理由としては

マイナス側は車体はアースになっている為
電源回路は分散されて、アースされています。

ただし、「+プラス」は多くの電源回路に供給するための
太いパイプな訳です。

バイクや車のような大きな電流を扱わないものは
大したことは無いですが、

工場設備などの
大きな電流を扱うものに対して、

仮に「+プラス」から外して、ショートでもした時には
機器が壊れたり、一瞬であの世逝きなこともあり得ます💦

そういうことも有って、一般的に
「-マイナス」から外すで統一されている訳👍

注意ポイント

バッテリーは必ず「-マイナス」端子から外すこと!!

覚えておきましょう👍

③「+プラス」端子を外す。

「-マイナス」端子が外れれば、「+プラス」端子を外す。

④固定バンドを取り外す。

バンドは、バッテリー横にフックで引っかかっているだけなので
簡単に外れる。

これで、バッテリーが取り外せました👍

作業自体はとても簡単👍

バッテリーをチャージする。

DAYTONAのチャージャーで充電していきます。

人通りの少ない場所を選ぶ

作業する場所は、コンセント電源が取れる場所で
且つ一通りが少ない場所を選びます。

一番は、雨風しのげる屋外が良いです。

最初は玄関等でやるつもりでしたが
子供たちも出入りするし、触られても困るので💦

結局今回は、和室でやってます💦

バッテリーは、直に置かずに
ケースなどに入れて行うと良いです👍

仮に異常が起きて、液漏れ等が起きても
直接流出しないように保険として。

因みに、密閉型は問題ないのですが

開放型の場合、充電時には水素ガスが外に漏れる為
換気ができる場所または、換気しながら充電をすると良いです。

ポイント

充電作業は、換気できる場所で行うこと。

次に、端子部分のボルト、ネジはあらかじめ外しておきます。

補充電の基準電圧は?

ジクサーのバッテリー充電が必要と判断する

基準電圧は「12.4V」です。

これ以下ならば、バッテリー充電が必要と判断できます👍

ポイント

バッテリー充電の判断は12.4V以下。

自分のバッテリー電圧をチェックしてみます。

12.5Vでした。

とりあえずは、問題なさそうですが今回はこのまま充電しておきます👍

充電作業

①バッテリーチャージャー本体の電源を
コンセントに差し込みます。

すると、本体の一番下のLED「緑」が点灯します。

いわゆる「READY」状態です。

②本体配線に、クリップタイプのケーブルを接続する。

③バッテリーへクリップをつなぐ。

端子接続は、バッテリー「+プラス」→「ーマイナス」の
順番で接続します。

ポイント

バッテリー接続は「+プラス」から!!

④充電が始まる。

「-マイナス」端子を接続した時点で直ぐに充電が始まります。

充電時の状態

DAYTONAのバッテリーチャージャーは
バッテリーの状態によって、最適な充電方法が設定されています。

出典:DAYTONA

出典:DAYTONA

LEDの表示

充電STEPに応じて、LED点灯の仕方も変わる。

出典:DAYTONA

今回の場合、LEDは「赤と緑」が点灯しているので
STEP2のセーフティチャージから始まっていることが分かります。

この状態で、LED「緑」の充電完了まで放置します👍

ちなみに、STEP2のセーフティチャージでの
充電中の電圧を見てみると16.4v~16.6vでした。

問題なく充電できているようです👍

充電中は?

充電中は基本放置で、OKなのですが
時折り様子を見てあげましょう。

・チャージャーのクリップ端子は外れていないか?

・バッテリーを触ってみて、異常な発熱をしていないか?

・バッテリーに異常な膨らみをしていないか?

くらいを気にしてみると良いです。

もし異常では?と感じたら
即座に本体の電源コンセントを抜いて、充電を中止しましょう👍

注意ポイント

充電中は定期的に状態をチェックすること!!

充電が終わったら

説明書通りSTEP2の場合、約4時間半で充電が完了します。

①充電が完了すると、LED「緑」のみの点灯になります。

うん、LEDがまぶしすぎる💦

②充電が完了したら、本体のコンセントを抜いて。

③クリップを「-マイナス」端子から外す。

これで、充電作業は完了👍

充電後のバッテリ電圧は?

確認の為、バッテリ電圧を測ります。

12.86Vまで回復してます。

ちゃんと充電できたようです👍

こんな時は?

充電するときのちょっとした注意ポイント。

LED「緑+赤」の点滅は充電できていないΣ( ̄ロ ̄lll)

本体LED表示で、状態が確認できるのですが

「緑+赤」でピカピカと点滅している場合は、充電できていません💦

写真だと分かり難いね💦

取り扱い説明書では、バッテリー不良を疑うと記載がありますが
それ以外でも、点滅状態になります💦

①クリップの接続不良。

クリップタイプでの接続の場合、挟み込みが甘くて
気付いたら外れているっとことがあります💦

②接点不良。

クリップの接続は鉛の端子部分に接続しなければダメです。

固定用のボルトに接続しても、接点不良で
キチンと充電できません💦

このような場合でも、LEDが点滅し
充電ができていない状態になるので、良く確認しましょう👍

これが確実👍

私も充電中にクリップが外れることがあり
クリップ接続は不安定であることに気づいた💦

バッテリー単体でも充電する際は
固定配線を使うことをオススメします👍

こっちの方が確実に接続できる

人が通った振動等で、外れることも無い👍

ジクサーへのバッテリー組付け

充電も終わったので、バッテリーを戻します。

基本的には取り外しの逆の手順で組み戻せばOK👍

①バーテリーケースに入れて、バンドを閉じる。

②端子は「+プラス」→「-マイナス」の順で接続する。

③カウルを復元して完了。

復元作業も、簡単です👍

暗電流をチェックする。

タイミングも良いので、ジクサーの暗電流もチェックしてみます。

暗電流は「リーク電流」とも言います。

暗電流をチェックすることで、車体の電源回路の異常をチェックすることが可能👍

暗電流の測り方は、バッテリーに繋がる「-マイナス」配線と
バッテリーの「-マイナス」端子を直列にテスターを繋げて計測します。

ちなみに、ジクサーの暗電流の規定値は3mA以下です。

リーク電流の測定は、必ずバイクのIGをOFFの状態で実施します。

注意ポイント

リーク電流測定は必ずIGをOFFの状態で!!

①テスターの設定は大きなレンジ「A(アンペア)」から。

 大抵のテスターは10Aが最大なので、まずはそこに合わせる。

端子を10Aに接続して、スイッチも10Aに設定する。

なぜ規定値は3mAなのに、大きなA(アンペア)レンジから
測定するかというと

もし、車体のリーク電流に異常があった場合
測定レンジ以上の電流を受けて、テスターが故障してしまうから💦

②バッテリー接続端子の間にテスターを接続する。

配線側にテスターの「+プラス端子」
バッテリーにテスターの「-マイナス端子」を接続します。

因みに、車両自体のリーク電流を調べる為、
後付けした電源配線は接続しません。

この時の計測値は‐0.02A。

測定レンジは大きすぎる為、(電流値が小さすぎて)うまく測定できずに
「-マイナス」表示をしています💦

ただ、これでリーク電流に異常は無いことが判断できます👍

②mAのレンジに切り替える。

異常が無いことが判断できた上で、
初めて本来の測定レンジに切り替え。

バッテリーに接続した測定端子を一度外してから
mAレンジにテスターを切り替える。

再度、バッテリー端子と配線に測定端子を接続する。

測定結果は0.05mA。

規定値の3mA以下なので、問題なし👍

これで、リーク電流の確認はOK。

今回は、ジクサーSF250のバッテリーを
チャージャーで補充電するお話でした~。

少しでも参考になれば、幸いです。

作業動画

動画でも作業内容をまとめたので、ご覧ください。

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アイテム

テスター

車や、バイクの電装品のチェックには欠かせないテスター。

安いのでいいので。1台は持っておくべし👍

バッテリーチャージャー

今回買った、DAYTONAのバイク用バッテリーチャージャー。

鉛バッテリなら、完全対応だし
サルフェ―ション除去機能も付いてる。

こういう電気系は国内メーカー品が安心でオススメ👍

車まで対応したものなら
ワンランク上のコレがオススメ。

液晶ディスプレイで
二輪:2.3Ah~28Ah
四輪:27Ah~80Ah まで対応👍

バッテリー

SF250の純正バッテリーは「YTX7L-BS」です。

購入する際は、同じ型番のバッテリーを購入しましょう。

国内品質のGSユアサ製やFURUKAWA製がオススメ

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