今回は、新しく発売されたIntel12世代のCPUでパソコンを組んでいきます。
パソコン組み上げの第2編です👍
CPUクーラーを組付けるところからのお話。
パーツ選びのポイントや、組付けpart1は過去記事を
参考にしてみて下さい↓↓
徹底解説!!Intel12世代CPUで自作パソコンパーツ選び!
新しく登場したintelの12世代CPU(Alder Lake)が評判良さそうだったのと、 古いパソコンではWIndow ...
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徹底解説!!Intel12世代CPUで自作パソコン組み立て! ~Part1~
今回は、新しく発売されたIntel12世代のCPUでパソコンを組んでいきます。 前回は、パーツ選びの話でした👍 パーツ選 ...
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この記事はこんな方におすすめ
- 自作PCに興味がある。
- 自分で組んでみたいけど、イマイチ手順が分からない💦
はじめて自作PCをやってみたい、という方にも
なるべく分かりやすく紹介出来ればと思います👍
【~目次~】
パソコンパーツ構成
今回揃えたPCパーツ構成は下記。
・CPU:Intel corei5 12600K
・CPUクーラー:MSI MAG CORELIQUID 280R
・マザーボード:ASUS PRIME H670-PLUS D4
・メモリ:Corsair VENGEANCE RGB PRO 32GB
・M.2 SSD:Western Digital WDS500G WDS500G3X0C (Cドライブ)
WESTERN DIGITAL WD Blue SN500 (Dドライブ)
・HDD:Seagate BarraCuda 3.5" 2TB 内蔵ハードディスク ST2000DM008 (データドライブ)
WD Blue PC 3.5インチ WD20EZAZ-EC (データドライブ)
・OS:Windows11 Pro 64bit
・DVDドライブ:なし
です👍
CPU水冷クーラー取り付け
前回の続きで、簡易水冷のCPUクーラーを組付けていきます。
ケースに組付ける前に、ラジエターにファンを組付けます。
ファンには、風向きがあるので
ラジエータに当たる風が、PCケースの外から吸うのか
又は、PC内部から外に吐き出す風を当てるのか
事前に決めておく必要があります。
今回は、私のイメージでは
ラジエータをケースの天面に設置し
外からの外気をPCケース内に吸う方向で設置を考えています。
レイアウトとしては、
PCケース (天板)→ ラジエータ → ファン(吸気)の設置構成です。
一般的にラジエータを冷やす場合、ファンを前から当てるより
後ろから吸う側にファンを設置する方が
冷却効率が高いとされています👍
ファンの配線をPCケース裏側に来るような向きにして
ファンを組付けます。
こんな感じ↓↓
この状態で、一度PCケースに設置可能か
レイアウトチェックします。
天面は設置できない!!
なんか、薄々は感じていたけど・・・。
CPUの電源配線と、ラジエターが接触してしまい。
当初想定していた、天面にはラジエータの設置は
不可能そうです💦
ケースがもう少し大きいタイプ、
又は、電源配線のレイアウト次第で付く気がしますが
しょうがないですね💦
前面への設置
幸いにも、このPCケースは前面にも280㎜サイズが設置可能なので
前面に設置へ急遽、変更します。
元々、付属していた120㎜のファンを取り外して
この120㎜のファンは、2つ天面に移設します。
天面吸気で設置。
そして、前面にはラジエターを設置します。
当然、ファンは吸気方向でラジエターの裏に設置。
ラジエターはケースの下側に設置して、
ケース下部のHDDにも風が当たるように配慮します👍
ラジエータのホースは問題なくCPUに届きそうなので
何とか、これで対応可能そうです👍
天面に付けれない時は、ちょっと焦った💦
CPUへの接続
ラジエターが何とか設置できたので
クーラーのヘッド部分をCPUに組付けていきます。
まずは、補強用のバックパネルを裏面から設置。
因みに、MSIの280タイプの簡易水冷は
LGA1700用の固定ブラケットは同封されておらず
MSIに申請すると、無料で送られてきます👍
やり方などは、過去記事で紹介してるので参考にしてみてください↓↓
【MSI MAG CORELIQUID 280R】LGA1700用のアップグレードキットを無料でゲットしよう!!
Intel12世代CPUも発表されたので、パソコン更新しようと パーツを吟味中の今日この頃。 その中で、CPUクーラーは ...
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バックパネルを付属のネジで固定します。
CPUグリスの塗布
CPUとク―ラーを合体させる前に、CPUグリスの塗布を行います。
私の場合、専用のグリスクリーナーで脱脂してから
グリスを塗布します👍
グリスクリーナーは、本来古くなったグリスを拭き取るのに
使用しますが、私は脱脂目的でも使用します。
市販のパーツクリーナーでティッシュで拭いても良いのですが
不要な糸くずがでない専用のクリーナーを使ってます👍
今回使用するCPUグリスはコレ↓↓
「SMZ-01R」です👍
なんでも、プロオーバークロッカー清水貴裕氏と
親和産業のコラボにより誕生したCPUグリスらしく
結構評判良さそうなので、今回試して見ます👍
特段、オーバークロックなどはしないのですけど
熱伝達効率の良いグリスが良いのは、変わらないので💦
グリスは中央部分を盛気味に!?
どうも巷の噂では、CPUブラケットの押さえつけが強すぎて
若干CPUの中央が沿ってしまい
クーラーとの設置が悪くなるとの噂があります💦
CPUの中央部が若干凹み気味になるようです。
なので、CPUグリスが中央を盛気味で行こうと思います👍
とは言っても、CPUグリスの盛方って賛否両論あるので
私のやり方が必ずしも正しいとは限らないので
色々調べてみると良いかもです💦
まずは適当にグリスを少量押し出して、一旦全体的に塗り広げます。
グリス用のヘラがあるといいですね。
テレホンカードみたいな、固めのカードでもOKです👍
塗り広げるのは、CPUの端よりちょっと内側の
イメージがポイント。
淵まで塗ると、クーラーで押しつぶされたグリスが
CPUの外にはみ出てしまう為💦
その後に、追加で中央に少量のうんこ盛りをします。
ちょっと、盛すぎたw💦
CPUクーラーの組付け
グリスを塗布したら、クーラーの設置です。
設置前に、クーラーの設置面に張り付けられている
保護テープを外すのを忘れないようにします👍
保護テープを剥がし忘れると、うまく伝熱されずに
CPUの冷却がされなくなるので、ちゃんと確認が必要です👍
ホースの取り回しを見ながら、クーラーを設置して
固定ナットで締付けていきます👍
ナットの締付けは、対角上に徐々に締め付けて
全体が均一に押さえつけられるように締付けていきます。
最後はナットが止まるまで、締め付ければOK👍
これで、CPUクーラーの取り付けはOK👍
ラジエーターからのポンプ電源配線は、
M.2ソケット横の「AIO_PUMP」に接続する。
私の場合、ラジエターファン電源を「AIO_PUMP」コネクタの上にある
「CPU_FAN」に接続しています。
裏配線をするには、配線長さが足りないので
追加で延長配線を購入した方が良いですね👍
クーラーヘッドのRGB配線は、ラジエータに付けたファンの枝配線に接続する。
そして、大本の線をマザーボードのココに接続↓↓
5VRGBの端子は3ピンなので、よっぽど差し間違えることは
無いと思います👍
その他の配線接続
その他の配線、主にケースのフロントパネルからの
配線を接続していきます👍
フロントパネルからくる、AUDIO配線。
マザーボードの左下側に端子があります。
電源ボタンの「PowerSW」と「HDD LED」配線。
こちらは、マザーの右下側。
USB端子のコネクタはココ↓↓
端子は二つありますが、差すのはどちらでもOK👍
HDDの配線
次は、HDDの配線ですが
その前に、HDDをPCケースに設置していきます。
HDDの設置するベイは、PCケース底面部。
底面裏の固定ビス(2本)を緩めれば、ゲージが取り外せます。
HDDを2台組むときは、ゲージの中に1台、天面に1台固定する。
こんな感じ↓↓
そして、HDDにも配線を接続する。
HDDへの接続は、電源線とSATAの信号線。
いずれも、L字の端子形状をしていますが
端子向きと長さが若干違うので、差し間違えることは無いです。
ファン電源の接続
ファンの配線は主に、天面部と背面部のファン。
前面は水冷用のラジエーターファンなので、
これはCPUファンとして、接続済み。
天面と、背面ファンの電源コネクタはマザボの下部にある
「CHA_FAN2」と「CHA_FAN3」に接続する。
ここも、配線が届かないので延長ケーブルで接続します。
これでOK👍
電源を入れて確認
一通り、配線が終わったら
・電源配線
・キーボード
・マウス
・モニター
を繋げて、PC電源を入れて動作確認をします。
裏配線等の整理は、各部の動作が問題なく動いたら最後に実施します👍
ちなみに、電源はコンセントを先に差して
次にパソコン裏の電源部のスイッチを「I」に入れます。
基本的に、コンセントの抜き差しをする際には
電源ユニットのスイッチはOFFにした状態でやりましょう👍
BIOSの確認
パソコンの「Power」ボタンを押して、パソコンを起動します。
パソコンが起動したら、キーボードの
「Delete」キーを連打してBIOS画面に移行します。
BIOS上では、各部のパーツの認識状況が表示されます。
・マザーボード、CPU情報、メモリー情報
・各部のFANの回転数
・HDD等のストレージ情報
とりあえず、ココでは
各パーツが問題なく認識しているかを確認しましょう。
PC本体
次に、PC本体をチェックして
ファンや、RGB点灯の動作状況を確認します。
うん、いい感じ👍
もし、RGBが光っていない等がある場合は
分岐線の接触や、マザーボード端子への接続を
再度確認しましょう。
裏配線の整頓
各部の動作状況に問題が無ければ
一旦パソコン電源を落として
ケース裏の配線を綺麗にまとめます。
裏配線は、そもそも見えないので
ある程度で束ねて、結束バンドでまとめてOK。
これで、パソコンの組み上げは完了です👍
少しでもご参考になれば幸いです。
アイテム
CPUグリス「SMZ-01R-01」
今回使ったCPUグリス。
オーバークロックで有名な清水さん監修のグリス。
・塗りやすくて、馴染みやすい。
・非導通性でショートの心配無し。
プラチナ塗名人キット
グリスを綺麗に、簡単に塗れる3点セット。
・クリーナー
・マスキング
・ヘラ(カード)がセットになってる。
ファン用電源延長ケーブル
ファンの電源配線が届かない時に使う延長ケーブル。
3ピン、4ピン共に接続可能。
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