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【13世代INTELCPU】自作ホワイトPC組立てDIY~自作で安く高スペックPCを組もう~

今回は自作PCネタです。

最新Intel13世代CPUで自作PCを組んでいきます。

今回のテーマは

・省スペース
・高スペック
・作業用PC(画像編集等
・ホワイトカラーで統一
・静穏

ゲーム、動画編集は含まないためグラボは無しです。

この記事はこんな方におすすめ

  • 自作PC組み立てのポイントは?
  • 予算いくらくらい?

PCパーツ&総額

まずはパーツと購入金額の一覧。
※金額は2023年8月時の実売価格(ネット)です。

パーツ製品名購入金額
CPU(Intel)IntelCorei7 13700 BOX¥55980
CPUグリスARCTIC MX-4¥900
CPUクーラー(空冷)GAME ICE G6-WH¥4980
メモリー(32GB)W4U3200CS-16G(2枚組)¥7100
マザーボード(MicroATX)B760M Pro RS/D4¥20182
ドライブ①(M.2SSD 250GB)WD_Black SN770 NVMe WDS250G3X0E¥5580
ドライブ②(M.2SSD 1000GB)LEGEND 800 ALEG-800-1000GCS-DP¥5680
DVDドライブDVDスーパーマルチドライブ
DVR-S21WBK
¥3580
電源ユニット(650W)KRPW-BK650W/85+¥7880
OSWindows 11 / 10 DSP版 (Pro)¥12800
PCケースSilencio S400 White Steel MCS-S400-WN5N-SJP¥14190
 総額¥138852

このスペックで総額14万円を切るのはBTOでの注文より割安だと思います。

なんといっても自作PCは好きな構成で頭を悩ませたり
自分で組む楽しみが一番の醍醐味ですよね👍

パーツ組み立て

早速、PCパーツを組み立てていきます👍

PCケースはCoolerMasterの「Silencio S400 White Steel MCS-S400-WN5N-SJP」で
白が基調のMicroATXサイズ(418×210×408㎜)の少しコンパクトサイズ。

サイドパネルに吸音シートが張り付けられており
外部5インチベイも搭載してる。

DVDドライブが欲しいと要望があったので、なかなか探すのに苦労した💦

最近はDVDドライブとかは付かないタイプが多いので
外部5インチベイ搭載で白のケースでMicroATXサイズなんてほとんど無い💦

このケースはフロント扉が左右どちらからも開けるように組み替えができるポイント。

つくりもしっかりしていて、背面のスペースもちゃんとあるので
裏配線も綺麗に取りまわせそうです👍

CPUの実装

まずは、マザーボードにCPUを実装していきます。

下記が今回のマザーボード「B760M Pro RS/D4」のメモリーがDDR4対応タイプ。

実装するCPUは「IntelCorei7 13700 BOX」です。

CPUの向き合わせはちょっと分かり辛いですが
保護カバーに記載があります。

この△マークにCPUを合わせて載せます。

そのままカバーを閉じて、ロックすると勝手に保護カバーが外れます

コレでCPUの実装は完了👍

M.2SSDの実装

お次はM.2のSSDを組んでいきます。

今回組付けるM.2SSDは2枚で
Cドライブ用:250GB
Dドライブ用:1000GB(1TB)を準備。

組付けるのはメイン(Cドライブ)のSSDのみ

ココで組付けるのはCドライブとして設定する250GBのM.2SSDのみです。

理由としては、マザーボード下部のケースの取付穴
もう一枚のM.2SSDを設置してしまうと塞がってしまうため💦

マザーボードに組んである、ヒートスプレッダーを外します。

M.2SSDを組んで

ヒートスプレッダー裏の熱伝導シートの保護シートを忘れずに外します。

M.2SSDと共締めして固定完了👍

CPUクーラーの組付け

CPUクーラーはPCCOOLER製の「GAME ICE G6-WH」で珍しいホワイトのクーラー

130mmファン2基搭載のTDP250W対応、6本ヒートパイプを搭載してる。

出典:PCCOOLER

まずは、LGA1700用の取りつけフレームをセット。

組付ける前にCPU表面を、シミラボ製「グリスクリーナー」でしっかり脱脂して

CPUグリスを塗布していく。

今回のCPUグリスは巷で人気の「ARCTIC MX-4」を使う。

ヘラで伸ばして、中央を少し多めに残す感じでいつも塗ってる。

クーラーの接触面の保護シートを忘れずに剥がして
こちらもグリスクリーナーで脱脂をしておく👍

組付けて、固定。

クーラーファンの取りつけ

CPUクーラーをつけた後に、ファンを組んでいきますが
ココで注意ポイント👍

メモリーとの干渉が必須💦

なので、メモリーを差してファンとの干渉を確認しながら位置決め
する必要があります。

メモリーの組付け

今回のメモリーはコレ↓↓

CFD製の「W4U3200CS-16G(2枚組)」
DDR4メモリーで1枚16GBで2枚で32GBの容量。

データ転送速度は3200MHzでメモリータイミングはCL22-22-22。
まあ、一般的なスペック。

差し位置はマザーによってまちまちですが
このマザーはスロット2-4が2枚で使う位置で推奨されてる👍

メモリーを組んだ状態でCPUクーラーのファンの位置を調整して
干渉しない位置で固定する。

コレでOK👍

CPUファンの電源コネクタはマザーボードに差しておきます。

PCケースへ組付け

ココからPCケースへと組んでいきます。

PCケースはDVDドライブを先に組んでおくことにします。

マザーボードを載せて、ビスで固定していきます。

大型の空冷CPUクーラーなので、ケースに干渉しないか
心配でしたが、問題なく収まりそう👍

M.2SSDの組付け

マザーボードを設置したタイミングで
Dドライブ用のM.2SSDを組付けます。

DドライブにはADATAの「LEGEND 800 ALEG-800-1000GCS-DP」で
容量は1000GB(1TB)を組みます。

このM.2SSDはヒートスプレッダーが付属しているので
追加購入不要なので、ありがたい👍

フロントI/F配線の接続

PC外側にある、USBやイヤホンジャックの配線を
マザーボードに接続していきます。

PCの背面から通して表面には最低限の配線で接続していく。

接続箇所はマザーボードの取り扱い説明書に記載があるので
見ながら行えば、問題なく行える👍

電源の組付け

お次は電源を組んでいく。

電源は玄人志向の「KRPW-BK650W/85+」
650Wの80PLUSブロンズの電源です。

PCに固定したら、SATAの電源配線を追加する。
DVDドライブ用です。

裏から配線し、マザーボードの端子へ接続していく。

CPU電源↓↓

ザクっと配線した、パソコン表面はこんな感じ。
ホワイトの統一感がなかなか👍

PC背面はこんな感じ↓↓

裏面は、配線を束ねて整理していきます。

すっきりしました👍

フロントパネルはこんな感じ。

BIOSの初期設定

まずはPCを起動し、「Delete」キーでBIOS画面に入ります。

BIOS起動時は簡易表示で表示され、見やすいレイアウトになっています。

右上の「AdvancedMode」を押すと、詳細画面に切り替わります。

こちらの従来仕様の画面の方が私はしっくりくる👍

メモリー容量や、SSDの認識をチェックして
問題なく認識できていることを確認する。

BIOSアップデート

まずは最新のBIOSにアップデートします。

BIOSのファイルはASROCKの公式HPからダウンロード可能。

ASROCKHP

細かな設定は適当にネット情報を参考に省エネ設定してます💦

Windows11のインストール

Windows11のインストールメディア(USB)の作成は
Microsoftの公式HPから入手&作成可能です。

出典:Microsoft

作成したUSBをPCに接続して起動してインストール作業を開始。

WIndowsの認証キーはamazonから購入したDSP版ライセンスキーを
使って認証します。

無事インストールが完了しました。
M.2のSSDなので、インストール作業もメチャ早です👍

メモリーの初期チェック

搭載メモリーの容量も多いので、まずはメモリーの
製品に異常が無いかチェックします。

「memetest86+」というアプリを使って
メモリーにデータを読み書きさせて、異常が無いかチェックをします。

memtest公式HP

私の場合、24hほどループ作業を繰り返してチェックします👍

メモリーも特に問題なく通りました👍

SSDの速度チェック

お次はM.2SSDの速度チェックです。

ココでは「CrystalDiskMark 8」というアプリがメジャー。

WD_Black SN770 NVMe WDS250G3X0E(250GB)
Cdriveに設定している、WD_Blackの測定値。

LEGEND 800 ALEG-800-1000GCS-DP(1000GB)

こちらはDドライブに設定したADATA製のM.2SSDの測定値。

M.2SSDらしい速度でどちらも満足の結果👍

CHINEBENCHとCPU温度

お次はCPUに負荷を掛けて、CPUクーラーの冷却能力を確認していきます。
アプリはおなじみの「CHINEBENCH R23」です。

一瞬のピークは90°付近まで到達しますが、CHINEBENCHによる
CPUに負荷が掛かっている状態の平均はだいたい60°近辺での推移です。

ファンの音もほとんど気にならない程度でかなり冷却&音の能力は高い👍

水冷CPUクーラーまで必要ないって方にはオススメです👍

CPUパーツ

①INTEL CPU core i7 13700

今最新の13世代CPU。グラボなしでも内蔵CPUで映像出力できるので
低消費電力&高効率作業PCが作れる。

CPUグリス

最近巷で有名なMX4-4Gです。
熱伝導率は8.5W/mkで塗布しやすいのがオススメポイント。

類似品の偽物が良く出回っているそうなので要注意です💦

CPUクーラー

PCCOOLER製の130㎜ファン2機搭載でTDP250Wまで対応可能な空冷CPUクーラー。
大型なのですが、MicroATXサイズのケースにも収まる
コスパ最強空冷です👍

ホワイト基調なのもとっても貴重👍

メモリー

今回チョイスしたのはDDR4の16GB*2枚(32GB)のCFD製のメモリー。
マザーボードによってDDR5メモリー対応のものと種類があるので
購入の際は要注意💦

マザーボード

MicroATXサイズのASROCK製マザーボード。B760チップ搭載。
ボードサイズは小さくても、M.2SSDが2機搭載出来て拡張性は問題なし👍

M.2 SSD

パソコンの体感で一番変わるのは、ハードへの読み書き👍
M.2の爆速SSDなら、一発で体感できる!!

Westandegital500GB

Crucaial 1000GB(1TB)

Crucaial 2000GB(2TB)

電源ユニット

グラボなしなら400W~500W、後からグラボつけることを
考えてるなら650W~850Wがオススメ。

Thermaltake 500W

SilverStone 850W

WIndows11 DSP版

DSP版とは、パソコンのパーツとライセンスを紐付けることで
不特定PCにインストールが出来ないような仕組みのOS。

その分安く購入できるのがメリット👍

PCケース(ホワイト)

今回はホワイト(白)に統一する為、ホワイトカラーのケースをチョイス。

サイズは規格によって違うので、寸法はしっかりと調べるべし👍

CoolerMaster Micro‐ATXサイズ

DeepCool Micro‐ATXサイズ

DeepCool ATXサイズ

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