ジクサーSF250 商品レビュー

【ジクサーSF250】ベルキューナ LEDウィンカー取り付けDIY!!

今回は激安中華製LEDウィンカーをジクサーSF250に組付けDIY編です。

なぜ、中華製かって?
もちろんコスパ最強だから!!

コスパ大好きGoruさんです(笑)

試行錯誤で、前後4つのウィンカーのLED化に約5000円程度で済んでます👍

この記事はこんな方におすすめ

  • LEDのシーケンシャルウィンカーを付けたい!!
  • でも高いのは無理!!
  • 何とか安く付けられない?
  • 車検対応の信頼性なら尚良し👍

注意

DIYの参考にされる場合、すべて自己責任で実施ください。
当方では、一切責任を負いかねます。

因みに、今回はDIY作業性はちょっと手間多めです💦

ポイント

事前に、ウィンカーの動作確認をしておこう!!

今回は製品自体を加工するので、始めに動作確認をしておくのをオススメします。

加工してから、初期不良に当たった場合は交換できませんから💦

というわけで、今回購入したのはコレ👍

ベルキューナ製LEDウィンカー

ベルキューナ製とは言っても、別に有名でもなく💦
物自体は多分、中華製のウィンカーと思われます。

ただし、コスパは最強で4つのウィンカーと、ウィンカーリレー付属なんです!!

届きました👍

梱包は結構ちゃんとして、それっぽい感じ(笑)

セット内容は

・LEDウィンカー ×4個
・LED用 リレー
・簡易説明書
・お礼の手紙

ショップからの、感謝のお手紙が入ってますが
これは、手書きでは無くてコピーですね・・・💦

きっと、レビューや☆の点数稼ぎの為なのが見え見えですが・・・。

まあ、コスパ良ければ何でもOK👍

スペック

こちらは、商品ページに掛かれているスペックです。

・12V車用
・LEDチップ12個搭載
・IP67 防水使用
・耐塵性もあり
・ジョイント部はゴム製で柔軟性高い
・CEマーク取得で車検OK(純正位置に限る)
・取り付けボルト M10×1.25

ということです。見た感じは悪くなさそう👍

この値段で、車検も対応なんて素晴らしいではないですか!

ま、ジクサーは250何で車検ないけどぅね~💦

開封チェック

ということで、開封して物をチェックしていきます👍

まずは、柔軟性↓↓

根本の部分まで、ゴム質なので
曲げたりしても、ちゃんと吸収してくれそうなので
ココは〇。

ただし、口コミでもありましたがネジがハマっている根本部分の強度は弱いらしく
締付けると外れてしまう報告がいくつか散見されたので、根本は要注意です💦

端子部分↓↓

端子のギボシ部分は、小さ目の形状で
多分、これジクサーの相方には小さくて合わないと思われる💦

ココは、端子の付け替え必要ですね👍
私の好きな金メッキタイプに後で付け替えます。

ネジP1.25はウソ!?

商品掲載ページにはネジ部はM10×1.25とありますが・・・。

これ、ウソです💦 ( `ー´)ノ

実際のピッチは1.5です。

マジで騙されるところだった💦

後で、amazonのレビューで報告しときます👍

一般的なネジの規格では、ピッチ1.25も1.5もあるのですが
M10ボルトネジは、1.5の方が流通量は多いタイプなんですよね。

防水対策

一応防水性能としては、IP67まで対応とのことで
一定の防水、防塵の設計はされているとのことですが

それは、本体の部分の話。

実はネジ部からの侵入は対策されてません💦

そう、
ネジ内側から水が浸入すると、そのまま中の基盤まで直行なんです💦

なので、ネジ部にはコーキング等で防水処置が必要

さすがは安い中華製・・・。手間掛かるね~💦

簡単には付かない!?

では、取り付けていきま~すって言いたいとこなんですが
それが簡単にはいかないのです~💦

ベース(土台)が使えない!?

ジクサーに限らず、多くのバイクの純正ウィンカー(特にカウル付き)は
専用設計の土台(ベース)で付いているので、

そのままではLEDウィンカーは付けられません💦

これに関しては、社外用のベースが売っているので
それを購入します。

「KIJIMA」から出ている、ウィンカーベースのキット。

これをフレームの両側から挟むことで、ウィンカーの固定ができるようになります👍

GSX-R125専用と書いてますが、形状的にジクサーにも合うので問題ないです。

因みに、ベースは一か所に付き2枚必要なので
ウィンカー4個の場合、2セット(8枚)を買う必要がある。

それでも加工が必要!?

このベース部分に関しても、若干の加工が必要

KIJIMAのウィンカーマウントベースの取り付け穴はM8ボルト径

今回買ったLEDウィンカーはM10なので
穴を広げて、ウィンカーボルトが入るように穴を拡張する必要があります💦

うん、メンドイ~(*´Д`)

φ10.0のドリルで揉んで、穴を拡張します👍

もしドリル等を使う場合は、必ず工具でベースを挟んで作業することをオススメします。

ベースが小さいし、ドリルが噛んで回ってしまうのでマジで危険です💦

ドリル歯が無い場合、百均でダイヤモンドヤスリが売っているので

それでセッセと、削るのもあり👍

いや、むしろ安全面としては強く推奨!!

これで、M10穴の拡張はOK👍

しつこいですが、ドリルを使う場合はマジで気を付けて作業してくださいね!!

取り付けボルトが短い⁉

私は、リアはフェンダーレスキットを付けています。

フェンダーレスに関しては、過去記事でご紹介しているので参考にしてみて下さい↓↓

【ジクサーSF250】フェンダーレス取り付けDIY!!

今回のジクサーSFのチューンは フェンダーレスの取り付けです👍 この記事こんな方におすすめ フェンダーレスキット取り付け ...

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このフェンダーレスの場合、ナンバープレートとウィンカー位置がとても近い位置にいます。

なので、LEDウィンカーの取り付け部を延長しないと
ナンバープレートに被ってしまい、見えなくなってしまいます💦

おおよそ、40~45㎜の延長が必要。

何かいい手段を考えないと・・・。どうしよ~💦

ボルト延長キット

バイク量販店にたまたま、寄ったときに見つけました👍

LEDウィンカーのネジ部が長いボルトです。

「POSH」から出ているパーツみたいですね。

ポイント

POSHの延長ネジはピッチ1.25!!

ポイントは、ネジピッチが1.25に変わるということ。

フロント用に、M10×40㎜。

リア用に、M10×75㎜を購入です👍

ウィンカーボルトの交換

これを、元のLEDウィンカーについている元のネジと交換します。

ボルトはウィンカーの根本に接着してあるだけなので

精密ドライバーなどで浮かせてやれば、簡単に回して抜けます👍

私の場合、ギボシ端子も付け替えるので切り落としてしまいます👍

因みに、元のギボシが付いた状態でもボルトは交換できるので

ギボシの交換は必須ではないですが、
車体側とサイズを合わせたいなら付け替えをオススメします👍

組付け前に接着するために、
パーツクリーナーでボルトを十分に脱脂をします。

ポイント

接着前のボルトやナットは十分に脱脂をすること!!

ボルト固定の接着は、何でも良いですが

今回は、前にグリップ交換の際に使った万能ボンドが余っていたので

こちらを使います👍

ココも重要な防水処置のシール部分になるので

根本部分にはみ出てくるくらいたっぷり塗り付けて、ボルトを回しながらねじ込んでいきます。

この時、ボルトが真っ直ぐに入っているかを確認しながら差し込んで

余り出た接着剤は、ふき取っておきます。

フロントの40㎜ボルトに付け替えた状態。

15㎜ほど、余り代が伸びた感じですね。

フロントは、もともとそこまで延長しなくても

カウルからウィンカーが本体が見える位置に付きそうなので

これくらいでOK👍

こちらはリア用の75㎜に付け替えた状態。

45~50㎜程度は延長できました👍

延長と、ボルトの締め代が入るので多分これくらいでOK。

結構適当ですが・・・💦

実際に車両に沿わせてみて、ボルトの長さ調整はした方がいいです👍

ギボシの付け替え

次に、ギボシを新しく付け替えます。

配線加工の詳細も、過去記事で紹介しているのでご参考にしてみて下さい↓↓

ドライブレコーダー、シガーソケットの裏配線に挑戦Part.1 ~配線準備編~

前回の記事で、ドライブレコーダーの取り付けを行いましたが、我が愛車にはシガーソケットが一個しかなくて、ドライブレコーダー ...

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保護カバーを付けるのを忘れないようにして

配線が細いので、ハンダでしっかりと付けます👍

固定はこれでバッチリ👍

防水処理

次にボルト根本部分の、防水処理の作業👍

ここまでせっかくやったのに、水にやられて終了~なんて残念なことにはしません!!

防水処理には、ホームセンターで売っている

コーキング剤で処理します。安いやつでOK👍

量が多くて、使いきれないけど安いから仕方がない💦

ガンタイプなら、簡単に注入できるので楽チン👍

コツとしては、一度注入してから配線をグリグリ回して

さらに注入するとネジパイプの中全体に

密着するようにできるので、しっかりと施工できます👍

うん、いい感じ👍

これで、根本の防水施工は完了~。

ナットの塗装

取り付けイメージは、ベースプレートを

両側からナットで、挟んでしっかり固定できるようにします。

その場合、ウィンカーボルトはPOSH製に交換したので

ピッチが1.25に変わってます。

その為、ナットが足りないので追加で4つほど

M10×1.25の小さ目のナットと、バネワッシャーを追加購入。

ホームセンターで大抵売ってます。

ホントはもっと薄めのナットが欲しかったけど、

ホームセンターのありもので、良しとします👍

それを、錆防止と黒色に統一するためにシャシーブラックのスプレーで塗装します。

塗装前にしっかりと、パーツクリーナーで脱脂します。

塗装後↓↓

大体、黒っぽく見えれば良いので結構適当💦

これで、パーツは揃いました👍

パーツ構成

組付け部品構成はこんな感じ↓↓

・LEDウィンカー(取り付けボルト延長済み)
・ナット×3
・ベースプレート
・スプリングワッシャー

ウィンカー本体側にナットを二つも付けているのは

理由があって

①ナット一つでは、締め付ける際にウィンカーの軸のボルトが供回りして上手く締め付けれない。

②ウィンカー本体の出寸法をしっかり固定したい。

のが目的。

ダブルナットにすることで、ナットの位置を固定しストッパーの役割になり

且つ、確実な締め付け固定ができますし、

バネワッシャーにすることで、よっぽどのことが無い限り
緩むことはないです👍

組付け作業

これで、やっと取り付けの準備が整いました!!

ココからは、交換&組付け作業編です👍

ウィンカーリレー交換

まずは、LED用のウィンカーリレーの交換から。

メインのシート、リアシート、リアシート下のツールホルダを外します。

ウィンカーリレーの位置はシート下にあります。↓↓

ステーにゴムのブッシュがハマっているだけなので

上に抜くだけで、ステーからは外れます👍

交換するリレーの2ピンコネクタの形状は同じ。

そのままコネクタに差して、ステーに嵌めなおすだけ👍

ウィンカーリレーの組付けはこれでOK、超簡単👍

ウィンカーの動作チェック

リアウィンカーを取り外す前に、LEDウィンカーの動作チェックをします。

ホントは、一番初めにやるのをオススメします💦

ウィンカーに繋がっている配線コネクタを、1箇所だけ外してLEDウィンカーに接続。

ウィンカーを作動させて、点灯チェックします。

LEDウィンカー4個共に動作チェック。

因みに、リレーはカチカチ鳴らないタイプ。

ウィンカー配線の詳細は過去記事で紹介してますのでそちらを参考に↓↓

【ジクサーSF250】フェンダーレス取り付けDIY!!

今回のジクサーSFのチューンは フェンダーレスの取り付けです👍 この記事こんな方におすすめ フェンダーレスキット取り付け ...

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これで、本格的に組み換え作業です👍

リアウィンカー取り外し

まずはリアウィンカーの取り外し、配線等は抜いておきます。

ウィンカ―を外す前に、ウィンカーの位置合わせの為の

マーキングをしておきます。

マスキングテープにマーカーで印をつけて

ウィンカーの向きが分かるように張り付けておきます。

こうすることで、LEDウィンカーの向きが合わせやすくなります👍

純正ウィンカーの取り外しは、

内側にはまっている樹脂部品を外すことで、簡単に取れます。

マイナスドライバーなどで、印の部分をこじりながら引っ張ってやれば簡単に外せます。

後は、ウィンカーのゴムの部分を内側に縮めながら押し出せば

ウィンカーは取り外しできます👍

簡単な構造ですが、良く考えられていますよね~。

リアLEDウィンカー取り付け

位置合わせの為に、仮付けしていきます。

ナンバープレートとの位置等を確認しながら、固定位置を決めます。

ただし、この状態では

延長したネジ部分が裸になってしまうので

今回は、φ10の黒いホースでカバーすることに。

必要な長さに切り出してボルトに差し込む。

後はダブルナットで締付けて、しっかり固定する。

裏側からスプリングワッシャーとナットでしっかりと締付ける。

この時、あらかじめ付けたマーキング位置を確認しながら向きを合わせる。

うん、バッチリ👍

配線が届かない!?

なんとなく、予想はしていたけど・・・。

やっぱり配線届かないや💦

というわけで、延長配線を追加で作成💦

なかなか、手間掛かるね💦

延長配線を組んで、配線をつなぐ。

配線色は

・右ウィンカーの+線:緑
・左ウィンカーの+線:紫
・ー線:黒/白

です。ご参考に。

配線はまとめて、レイアウトします。

これで、OK👍

後は、ナンバープレートや、リアシート下のツールホルダを組み戻して

リアウィンカーの組付けは完了~👍

組付け終わった、リアウィンカーの感じ↓↓

やべー、めっちゃスッキリしてカッコイイ―👍

カバーのゴムホースも、ナンバーに隠れてほとんど見えないから

全然問題ない👍

フロントLEDウィンカー取り付け

お次にフロント側。

リア同様にカウルを外す前に、向き合わせのマーキングをしておきます。

純正のウィンカーを取り外します。

カウルの作業をする際は、養生の為
段ボール等を下に引いて、カウルが傷つかないようにすると良い👍

ベースプレートと、ワッシャー、ナットを組付けて。

ナットを締付けていく。

締付けるのは、内側のナットを締めた方がカウル側を傷つけずに済みます👍

外側のナットは、奥まっていてカウルを傷つけてしまう可能性があるので

外側のカウルの部分も養生した方がいいかも💦

マーキングに位置を合わせて、微調整して

カウルの取り付け。

フロント側の配線は、十分にあるので配線の延長加工は不要です。

ってか、少し長いくらいなので軽く巻きます。

カウルの固定ボルトを締め付ける前に、作動チェック。

うん、問題なさそうです。

カウルをすべて復元して、作業完了です👍

動作動画

簡単ですが、動作状態の動画を取りました👍

シーケンシャルで、流れるようになったので

ちょっと高級感UPです👍

リアもスッキリして、カッコ良くなりました!!

なかなか、手間掛かったけど安く済んだし大満足です👍

注意ポイント

今回は、リアがフェンダーレスということもあって

ウィンカー取り付けボルトの延長をしましたが

純正フェンダーであれば、必要ないかも知れません。

ただし、そのままで取り付けた場合

純正ウィンカーより、左右ウィンカーの位置の間隔が狭くなる可能性があります。

250㏄には車検がないものの、

法令上ではバイクの方向指示器においても

きちんと規定があるので、把握しておいて損はないと思います。

ウインカーをLEDに変更するなど、カスタム化する場合の注意点

第41条(方向指示器)

ウインカーの灯光色は"橙色"であること。
ウインカーは 毎分60回以上120回以下の一定周期で点滅すること。
ウインカーは左右対称の位置に取り付けられ、左右の間隔はフロントが30cm以上、リアが15cm以上であること。
100メートルの距離から昼間において点灯を確認できること

引用元:http://e-rebirth.net/

純正フェンダーで、リアの左右ウィンカーの距離が
15㎝以内になってしまう場合、取り付けボルトの延長が必要になります。

また、「1個目のLEDから順番に点灯し、最後のLEDが点灯するまで全てのLEDが点灯していること。」も

シーケンシャルウィンカーの車検対応として、重要な注意ポイントとなります👍

今回は、LEDウィンカーの取り付けDIYのお話でした~。

少しでも、ご参考になれば幸いです👍

アイテム

LEDウィンカー

4本セットで、リレーまで付いた超コスパセット。

車検まで対応(?)みたいなので、中型以上のバイクにも付けられる。

ボルトはφ10×1.5なので、お間違え無く💦

ウィンカー延長ボルト

POSHから出ている、ウィンカーボルトの延長タイプ。

このボルトはφ10×1.25です。

長さは40㎜、55㎜、75㎜のラインアップされてる。

マウントベース

ウィンカー固定用のマウントベースが必要です。

KIJIMAから出ているGSX-R125用はジクサーと共通です。

ウィンカー1箇所につき2枚いるので、ウィンカー4つの場合2セット必要。

φ10㎜ホース

今回は、安価に済ませる為に延長ネジ部の化粧用
φ10mmの黒いホースを活用。

安いし、任意の長さに切り出しできるので丁度良い。

シリコンシーラント

防水処理をするためには、必須アイテム。

今回はクリアを使ったけど、黒の方が馴染みやすくてオススメかも。

配線加工アイテム

配線加工するなら、ハンダコテや圧着ペンチがあると便利。

持っておけば、急に必要なってもすぐに対応できる👍

手軽にスマートに付けたいなら

信頼性のある品質で、既製品パーツでちゃんと
LEDウィンカーにしたい方は、下記セットがオススメ。

国内メーカー車検対応汎用ウィンカー

POSHから出ている、車検対応のシーケンシャルLEDウィンカー。

ウィンカーボルトはM8の為、ベースの穴あけ作業も不要👍

専用のステーも扱っている。

形状は合うので、無加工で取り付け可能👍

24㎜、40㎜の2タイプ。

24㎜はフロントに、40㎜はリアにピッタリ。

ハイフラ防止のLED用のリレーも必要。

こちらは、「カチカチ」の作動音があるタイプ。

アース線はボデー等の固定ボルトと共締めでOK。

マウントベース

ウィンカー固定用のマウントベースは必須。

ウィンカー1箇所につき2枚いるので、ウィンカー4つの場合2セット必要。

加工なしで取り付け可能👍

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